アーカイブ - 2014年 1月 8日

第3回URAシンポジウム・第5回RA研究会~合同大会~の発表資料が公開

2013年11月18日から19日まで京都大学で開催された、第3回URAシンポジウム・第5回RA研究会~合同大会~の発表資料が公開されています。

第3回URAシンポジウムは、文部科学省「リサーチ・アドミニストレータを育成・確保するシステムの整備」事業選択機関である、東京大学、東京農工大学、金沢大学、名古屋大学、京都大学など16大学が主催し、そのうち、東京大学など5大学が第5回RA研究会を主催したとのことです。

「RA-S02 日本の大学のファンを増やせ!〜国際連携プラットフォームづくりへ〜。」、「RA-S06 人文社会学系への支援のあり方」など、発表者の承認があった発表資料が多く公開されています。

RA研究会では、講演に加えてポスター発表も行っており、発表されたポスターの中から、ベストポスター・コンテンツ賞、ベストポスター・デザイン賞が選定されています。

第3回URAシンポジウム・第5回RA研究会
http://www.3rdura-5thra.com/program.html

Elsevier社、研究分析ツール“SciVal”を刷新

2014年1月7日、Elsevier社が研究分析ツール“SciVal”を刷新したと公表しています。SciValはエルゼビアの抄録・引用文献データベースScopus(スコーパス)を元データとし、世界の研究動向の分析を行うツールとのことです。

エルゼビア、研究分析ツールSciValを刷新― 世界の研究動向のリアルタイム分析が可能に ― プレスリリース日本語訳(エルゼビア・ジャパン株式会社, 2014/1/7)
http://japan.elsevier.com/news/newsreleases/PressRelease_NewGenerationSciVal_20140107_jpn.pdf

補足資料:エルゼビアの新しい研究分析ツール SciVal(サイバル)について
http://japan.elsevier.com/news/newsreleases/Appendix_NewGenerationSciVal_20140107_jpn.pdf

Elsevier Launches the New Generation SciVal, Providing Dynamic Real-Time Analytics and Insights into the Global Research Landscape(Elsevier, 2014/1/7)

図書館員は8番目にストレスが少ない仕事(米国)

米国の求職サイトであるCarrerCastが、ストレスが少ない仕事ランキング2014年版を公表し、図書館員(librarian)が8位となっています。このランキングは、200種の職業を、肉体にかかる負荷や環境条件、自身や他者の生命の危険があるか等、11の項目で評価した結果とのことです。

The Least Stressful Jobs of 2014 (CarrerCast)
http://www.careercast.com/jobs-rated/least-stressful-jobs-2014

Jobs Rated Most and Least Stressful of 2014 Methodology (CarrerCast)
http://www.careercast.com/jobs-rated/jobs-rated-most-and-least-stressful-methodology

Jobs With Least Stress, Best Outlook (abc news, 2014/1/7)
http://abcnews.go.com/Business/stressful-jobs/story?id=21441041

Googleブックス訴訟、Authors Guildが控訴

2013年12月23日、米国の著作者団体Authors Guildが、Googleブックスをめぐる著作権侵害訴訟について、Googleブックスはフェアユースにあたるとして2013年11月14日に訴えを棄却されたことを不服とし、控訴したことが各紙で報じられています。この裁判は、Googleの書籍電子化が著作権侵害にあたるとして、2005年からGoogleとAuthors Guildとの間で争われているものです。

Authors Guild Appeals Google Decision (Publishers Weekly, 2013/12/30付け記事)
http://www.publishersweekly.com/pw/by-topic/digital/content-and-e-books/article/60492-authors-guild-appeals-google-decision.html

Authors Guild appeals decision in Google Books copyright suit (CNET, 2013/12/30付け記事)

北米研究図書館協会(ARL)が報告書シリーズ“SPEC Kit”第339号を刊行 - 「イノベーションと研究開発」がテーマ

2014年1月7日、北米研究図書館協会(ARL)が、報告書シリーズ“SPEC Kit”第339を刊行しました。今号のテーマは「イノベーションと研究開発」です。

イノベーションと研究開発に対する、図書館の対外的な関わり、またその活動のための基盤について検討したもので、図書館の誰がどのように研究開発を支援、維持し、アウトカムの評価を行っているのかなどについて調査されているとのことです。

なお本文は有料ですが、目次とサマリーは無料で公開されています。

Innovation and R&D, SPEC Kit 339, Published by ARL(ARL 2014/1/7付けの記事)
http://www.arl.org/news/arl-news/3083-innovation-and-r-and-d-spec-kit-339-published-by-arl

【イベント】日本研究支援シンポジウム「海外の日本研究に対して日本の図書館は何ができるのか」(1/30・東京)

2014年1月30日、国立国会図書館(NDL)東京本館において、日本研究支援シンポジウム「海外の日本研究に対して日本の図書館は何ができるのか」を開催します。早稲田大学教育・総合科学学術院教授の和田敦彦氏の基調講演に続き、海外の日本研究専門団体等のメンバーをパネリストに加えて、パネルディスカッション「海外の日本研究のために日本の図書館は何ができるのか」を行います。

参加は無料ですが事前に申し込みが必要です。

日本研究支援シンポジウム「海外の日本研究に対して日本の図書館は何ができるのか」
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/knssympo.html

参考:
E1408 - シンポジウム「なぜ今,海外日本研究支援か?」<報告> カレントアウェアネス-E No.233 2013.03.07
http://current.ndl.go.jp/e1408

国立公文書館、デジタルアーカイブに関するアンケートを実施

国立公文書館が「国立公文書館デジタルアーカイブ」に関するアンケートを実施しています。回答期間は2014年1月8日から2月28日までとのことです。

「国立公文書館デジタルアーカイブ」に関するアンケート (国立公文書館デジタルアーカイブ)
https://www.digital.archives.go.jp/2013_da_enquete.html

国立公文書館
http://www.archives.go.jp/

参考:
国立公文書館、デジタルアーカイブに関するアンケートを実施中
Posted 2012年1月11日
http://current.ndl.go.jp/node/19899

オリンピック開催による社会的、経済的影響について知るためのオンラインリソース(記事紹介)

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)刊行の“College & Research Libraries News”(C&RL News)の2014年1月号に、“The social and economic impact of hosting the Olympic Games”と題する記事が掲載されています。Hiromi Kubo氏によるもので、オリンピック開催による社会的、経済的影響を知るためのオンラインリソースが紹介されています。

記事では、主要なオリンピック組織、開催国についての一般的な情報、オリンピックに関する研究や分析、世論や批判、データベースという5つの項目にわけ、オンラインリソースが紹介されています。

The social and economic impact of hosting the Olympic Games(C&RL, 2014/1)
http://crln.acrl.org/content/75/1/24.full

参考:
英国国立公文書館、ロンドンオリンピックの記録を保存へ
Posted 2012年9月20日
http://current.ndl.go.jp/node/21881

ProQuest社が文献管理ツール“Flow”を公開

2014年1月6日、ProQuest社がウェブベースの文献管理ツール“Flow”の公開を発表しました。Flowは、同社の製品であるRefWorksでの経験を活用して開発されたもので、文献管理だけでなく、引用データの共有もできる、研究者向け作業管理用サービスとのことです。

ProQuest Launches Free Version of Flow™(ProQuest, 2014/1/6付けの記事)
http://www.proquest.com/en-US/aboutus/pressroom/14/20140106.shtml

ProQuest Flow
http://flow.proquest.com/

※無料で利用できるサービスであるとアナウンスされていますが、2014年1月8日現在、利用者の所属する機関がFlowのサービス対象機関として登録されている必要があるようです。

国立国会図書館、インターネット提供に対する出版社の申出への対応についての報告を公開

一般社団法人日本出版者協議会及び大蔵出版株式会社から『大正新脩大蔵経』(全88巻)ほかのインターネット提供の中止を求める旨の申出を受けた件に関し、その後の対応について、国立国会図書館は、2014年1月7日に下記の報告をウェブサイトで公開しました。

国立国会図書館では、申出を受けて、当該資料のインターネット提供を一時停止し、当面館内利用に限定するとともに、2013年7月に館内検討組織を設置し本事案の検討を行い、5名の有識者のヒアリング等も踏まえて、下記の結論を取りまとめました。

  1. 『大正新脩大蔵経』(1923年~1934年、大正一切経刊行会、全88巻)については、インターネット提供を再開する。
  2. 『南伝大蔵経』(1935年~1941年、大蔵出版、全70巻)については、当分の間、インターネット提供は行わず、館内限定の提供を行う。

検討の詳細については、報告書(「インターネット提供に対する出版社の申出への対応について」)を参照ください。

世界知的所有権機関(WIPO)で、図書館やアーカイブにおける著作権の例外や制限についての議論

2013年12月16日から12月20日にかけて、世界知的所有権機関(WIPO)の第26回の著作権・著作隣接権常任委員会(Standing Committee on Copyright and Related Rights; SCCR)が開催されました。今回のSCCRでは、図書館やアーカイブにおける著作権の例外や制限規定、教育や研究機関、障害のある人のための例外や制限規定、放送機関の保護に関する議論などが行われたようです。

Conclusions(PDF; 5ページ)
http://www.wipo.int/edocs/mdocs/copyright/en/sccr_26/sccr_26_conclusions.pdf

Working Document Containing Comments on and Textual Suggestions Towards an Appropriate International Legal Instrument (in whatever form) on Exceptions and Limitations for Libraries and Archives(SCCR/26/3 PDF; 59ページ)