アーカイブ - 2014年 1月 23日

原村図書館、「村誌」交換を呼び掛け

2014年1月22日、長野県諏訪郡の原村図書館が、原村の自然や歴史について紹介する原村誌と、他市町村誌との交換を呼び掛けていることが、信濃毎日新聞で報じられています。原村の呼びかけに応じて、上伊那郡飯島町の図書館や岐阜県の富加町から「町史」が既に送られてきているとのことです。記事によると、原村図書館は、市町村合併した旧市町村の市町村誌や、地区が発行した区誌などとの交換も希望しているとのことです。

「村誌」交換で広がる見聞 原村図書館、県内図書館に呼び掛け収集 (信濃毎日新聞 2014/1/22付け記事)
http://www.shinmai.co.jp/news/20140122/KT140108SJI090014000.php

原村誌販売中(地域資料との交換も行っています)(原村, 2014/12/6)
http://www.vill.hara.nagano.jp/www/info/detail1.jsp?id=3496

米国ミネソタ大学図書館におけるデータキュレーションの試験プロジェクトに関する報告書

2014年1月19日、ミネソタ大学で行われたデータキュレーションの試験プロジェクトの結果を報告する、"A Workflow Model for Curating Research Data in the University of Minnesota Libraries: Report from the 2013 Data Curation Pilot"が発表されました。このプロジェクトは、大学図書館によるデータキュレーションの作業フローを発展させることを目的とし、様々な分野の研究データを用いて、2013年5月から12月にかけて行われたものとのことです。

A Workflow Model for Curating Research Data in the University of Minnesota Libraries: Report from the 2013 Data Curation Pilot(University Digital of Minnesota Conservancy, 2014/1/19)
http://conservancy.umn.edu/handle/11299/162338

ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)、edXでのMOOCsの提供結果を分析したレポートを公開

2014年1月21日、ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)がedXを利用して公開したMOOCsについて分析した16のワーキングペーパーを公開したとのことです。

edXは、両校が共同で立ち上げたオンライン教育プラットフォームで、それぞれの大学の試みがHarvardXとMITxです。

公開した17のコース全体について初年度の状況をまとめたレポートが“HarvardX and MITx: The First Year of Open Online Courses, Fall 2012-Summer 2013”です。このサマリーによると、43,196名が修了の認定を受け、35,937名の登録者は半分以上のコースについて修了認定を受けられず、292,852名の登録者は、コンテンツの利用がなかったとのことでした。17のコース全体で841,687名(ユニークユーザは597,692名)の登録があったとのことです

また、コースの登録者の最も典型的な属性は大学の学部生の男性(26歳もしくはそれ以上)で、222,847名(31%)とのことです。その他の登録者の属性は、213,672名(29%)が女性、234,463名(33%)の学歴は高校かそれ以下、45,884名(6.3%)が50歳かそれ以上であったとのことです。

ゲティ財団、Virtual Libraryで250冊以上の美術関連書を無料公開

2014年1月21日、米国のゲティ財団が、Virtual Library の公開を発表しました。過去約45年間にゲティ保存研究所、ゲティ研究所及びゲティ美術館が発行した美術関連の図書から、250冊以上を無料で閲覧、ダウンロードできます。利用できるタイトルは今後さらに追加される予定とのことです。

Getty Publications Launches Virtual Library, Providing Free Online Access to Hundreds of Backlist Titles(Getty Trust, 2014/1/21)
http://news.getty.edu/press-materials/press-releases/getty-publications-launches-virtual-library.htm

New Virtual Library Offers over 250 Art Books for Free Download (Getty Iris, 2014/1/21)
http://blogs.getty.edu/iris/new-virtual-library-offers-over-250-art-books-for-free-download/

ProQuest社のebraryの電子書籍コレクション“Academic Complete”、提供タイトル数が10万を突破

2014年1月22日、ProQuest社が、同社のebraryの“Academic Complete”の提供タイトル数が10万タイトルを超えたと発表しました。“Academic Complete”は学術書の電子書籍コレクションで、今回、著名な出版社であるAshgate、Edinburgh University Press、Harvard University Press、Peter Lang、MIT PressやWileyからの2万タイトルの追加を受け、提供タイトル数が約10万9千点に達したとのことです。2009年以降の出版タイトルが33%以上を占めているとのことです。

ebrary's Academic Complete Tops 100,000 Titles(ProQuest, 2014/1/22付け)
http://www.proquest.com/en-US/aboutus/pressroom/14/20140122.shtml

ebrary's Academic Complete
http://site.ebrary.com/lib/academiccompletetitles/home.action

参考:
ebrary社、北欧地域の1,300タイトルを収録した電子書籍コレクションを発表
Posted 2012年12月19日

米3M社、同社の図書館向け電子書籍サービス"3M Cloud Library"のカナダへの進出を発表

2014年1月22日、米3M社が、同社の図書館向け電子書籍サービス"3M Cloud Library"のカナダへの進出を発表しました。米国外への同サービスの提供は、カナダが初めてとのことです。

また、1月24日から28日までフィラデルフィアで開催される米国図書館協会(ALA)冬期大会で、Cloud Libraryの新たな自動購入ツールが紹介されるとのことです。

3M Cloud Library Expands to Canada, Unveils New Automation Feature(3M, 2014/1/22付け)
http://news.3m.com/press-release/company/3m-cloud-library-expands-canada-unveils-new-automation-feature

3M Cloud Library
http://solutions.3m.com/wps/portal/3M/en_US/library-systems-NA/library-technologies/ebook-lending/

参考:
米3M社の図書館向け電子書籍サービス“3M Cloud Library”の提供タイトル数が20万を突破
Posted 2012年6月1日

OCLC、“WorldCat Discovery Services”の開始を発表

2014年1月22日、OCLCはFirstSearchとWorldCat Localの機能を統合した、クラウドベースのサービス“WorldCat Discovery Services”の提供を予定していると発表しました。

WorldCat Discovery Servicesは、世界中の図書館の13億件以上の電子リソースと冊子体を、WorldCatと2,000近くの電子コレクションのインデックスを通じて一度に検索できるサービスとのことです。

同サービスは、2014年3月に、FirstSearchの参加館向けに公開を予定しているとのことです。この新しいサービスを紹介するためのウェブセミナーも予定されています。

OCLC introduces WorldCat Discovery Services(OCLC, 2014/1/22付け)
http://www.oclc.org/news/releases/2014/201403dublin.en.html

WorldCat Discovery Services
http://www.oclc.org/go/en/worldcat-discovery.html

Getting Ready for WorldCat Discovery

“We Need Libraries”のメッセージを図書館カードを手に持った人達の写真とともに(動画紹介)

“We Need Libraries”のメッセージを、図書館カードを手に持った人達の写真とともに伝える動画(ミュージックビデオ)が、YouTubeに掲載されています。

動画で表示されている“We Need Libraries”のメッセージは、英国等の図書館に関するニュースを紹介するブログ「Public Libraries News」を運営する図書館員Ian Anstice氏が、2011年に図書館縮小の動きに警鐘を鳴らすため著したもののようです。

このメッセージは、“We need libraries / For the preschooler at storytime and the parent to meet others / For the many children who do not have a book at home ……(つづく)”と、図書館の必要性を伝える内容となっています。

"We Need Libraries" - One Man and His Beard(YouTube, 2014/1/16付け)
http://www.youtube.com/watch?v=NdMcjhM3IvM&feature=youtu.be
※概要説明あり

We need libraries(Public Libraries News)

『カレントアウェアネス-E』252号を発行

E1525 - 新入生は大学レベルの情報探索能力をどうやって身につけるか

 2013年12月4日,米国の成人の情報リテラシーに関する調査を進めているプロジェクト・インフォメーションリテラシー(Project Information Literacy: PIL)(E1359参照)が,大学1年生がどのようにして大学レベルの情報の探索,利用,発信の能力を身につけるかを調査したレポート“How Freshmen Conduct Course Research Once They Enter College”を公表した。このレポートは2012年度から2013年度にかけて実施した調査の報告と,それらに基づく提言から成っている。...

英国図書館、2014年のイベントを紹介する動画を公開-ハニフ・クレイシの個人文庫受入れなど

英国図書館(BL)が、2014年の活動を紹介する動画(約2分半)を公開しています。英国の漫画の展示(5月2日から)、250年前にThe Castle of Otranto(『オトラント城』)が刊行されて以来流行したゴシック小説の展示(10月3日から)、Hanif Kureishi(ハニフ・クレイシ;作家、脚本家)の日記等のアーカイブの受入れ、第一次世界大戦から100年を記念するデジタル情報源が案内されています。

2014 at the British Library: the UK’s biggest show of British comics, a trip into Gothic terror, and Hanif Kureishi’s personal archive joins the collections(BL, 2014/1/22付け)
http://pressandpolicy.bl.uk/Press-Releases/2014-at-the-British-Library-the-UK-s-biggest-show-of-British-comics-a-trip-into-Gothic-terror-and-672.aspx
※動画、テキスト掲載

障害者権利条約の批准書、国連に寄託

2013年12月4日に国会が締結を承認した障害者権利条約について、2014年1月20日(ニューヨーク現地時間)、日本の国連大使が国連に条約の批准書を提出しました。この条約の締約国は1月20日時点で139か国あり、日本は140番目の締約国となったとのことです。外務省の報道発表によると、この条約が日本について効力を生ずるのは、批准書の寄託から30日目である2月19日とのことです。

「障害者の権利に関する条約」の批准書の寄託(外務省、2014/1/21付け)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_000524.html

障害者権利条約 日本140番目の締約国に(NHK, 2014/1/21)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140121/k10014638591000.html