2014年1月17日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、図書館情報学専門家養成等のため助成プログラム“Laura Bush 21st Century Librarian Program”(LB21)の評価レポートの公開をアナウンスしています。この評価レポートはICF Internationalにより独立的に実施されIMLSに提出されたもので、LB21の短期的・長期的影響を評価することを目的に、2003年から2009年の間の助成事業(109件)にフォーカスして調査を行った結果をまとめたもののようです。
国際図書館連盟(IFLA)の国立図書館部会が、2014年8月にフランスのリヨンで開催されるIFLA年次大会の発表募集を開始しています。デジタル出版の成長により法定納本図書館は新たな課題に直面しているとの認識のもと、テーマ“National Libraries and the Cultural Heritage in the Digital Age”に関する発表を募集しています。期限は2014年3月1日です。
2014年1月18日、ラトビアの首都リガにおいて、ラトビア国立図書館の旧建物から、2013年12月20日に完成が報じられた新しい建物へと、人びとの手で図書を移動させるイベント"Chain of Booklovers"が開催されました。リガが2014年の欧州文化首都(Europe's culture capital)となったことを記念する行事の一環で、1万4000人の参加者が2000冊の図書を手渡しで運んだとのことです。