アーカイブ - 2014年 1月 15日

米国図書館協会(ALA)が機関リポジトリの立ち上げを計画

2014年1月14日、米国図書館協会(ALA)がイリノイ大学と協力して同協会の機関リポジトリ“ALAIR”の構築を計画中であると公表しました。2012年春から構想をはじめ、2013年にALAとイリノイ大学との間で合意に至ったとのことです。イリノイ大学は、現在、印刷物のアーカイブであるAmerican Library Association Archiveを提供しており、その専門性により連携先として選択されたとのことです。

プロジェクトの初期の資金調達は、ALAの下部組織である、図書館コレクション・テクニカルサービス協会(ALCTS)、大学研究図書館協会(ACRL)、児童図書館サービス部会(ALSC)、学校図書館協会(AASL)、公共図書館協会(PLA)、レファレンス・利用者サービス協会(RUSA)とALA参加館が共同で行うとのことです。

ALA creates institutional repository(ALA, 2014/1/14)
http://www.ala.org/news/press-releases/2014/01/ala-creates-institutional-repository

LCとACRL、静止画像についての目録のガイドラインのオンライン版を公開

米国議会図書館(LC)は、米国大学研究図書館協会(ACRL)と共同で静止画像についての目録のガイドラインを改訂し、“Descriptive Cataloging of Rare Materials (Graphics)”としてオンラインで公開したと2014年1月9日に発表しました。

DCRM(G)は、写真や印刷物、ボーンデジタルの画像、ポスターなどあらゆる種類の静止画像を対象としているとのことです。DCRM(G)は、LCによって1982年に刊行されたElisabeth Betz Parker氏による"Graphic Materials: Rules for Describing Original Items and Historical Collections"を継承するものとのことです。ACRLの“Bibliographic Standards Committee of the Rare Books and Manuscripts Section”による、“Descriptive Cataloging of Rare Materials”シリーズの一つとして刊行されています。

DCRM(G): Descriptive Cataloging of Rare Materials (Graphics)
http://rbms.info/dcrm/dcrmg/

第16回図書館サポートフォーラム賞、推薦受付中

図書館サポートフォーラムが、ユニークで社会的に意義のある各種図書館活動を表彰する「図書館サポートフォーラム賞」について、第16回の候補者の推薦を受け付けています。推薦締め切り期日は、2014年2月28日となっています。

★第16回図書館サポートフォーラム賞推薦募集 〆切迫る!
http://www.nichigai.co.jp/lib_support/index.html

図書館サポートフォーラム LSF News Letter no.57
http://www.nichigai.co.jp/lib_support/images/n57.pdf

図書館サポートフォーラム表彰事業について
http://www.nichigai.co.jp/lib_support/lsf_award.html

米国大学出版協会が大学出版局と図書館の協力に関する調査結果を発表

2014年1月14日、米国大学出版協会(Association of American University Presses:AAUP)が、大学出版局と図書館の協力に関する調査結果"Press and Library Collaboration Survey"を公表しました。この調査は2012年5月に、AAUPと北米研究図書館協会(ARL)のメンバー機関である42の図書館及び41の大学出版局に対して行われたアンケート調査と、2013年5月に18のアンケート回答機関に対して行われた電話によるフォローアップインタビューの結果とのことです。

サマリーによると、主な調査結果は以下の通りです。

1.65%の回答機関が図書館の出版プログラムは重要なサービスになりつつあると回答している。
2.69%の回答機関が、図書館出版の取り組みは、査読学術専門誌へのサービスを新たに考案するよりも出版局の出版活動を補完すべきと考えている。
3.95%の回答機関が、出版局と図書館は学術出版が直面する問題について話し合う必要があると考えている。
4.回答機関は学内にある多くの出版事業のうちのいくらかは知っていたが、大部分の回答機関はその数や規模を知らなかった。

米国の学校図書館における電子書籍の利用調査(文献紹介)

Follett社がスポンサーとなり、“Library Journal”および“School Library Journal”によって実施された、米国の学校図書館における電子書籍の利用調査の報告書が公開されています。2013年4月5日から2013年6月30日まで、米国1,271の学校図書館を対象に行われた調査をまとめたものとのことです。サマリーによると、主な調査結果は以下の通りです。

・56%のライブラリー・メディアセンターで電子書籍を生徒や教員に提供している。
・電子書籍のコレクションの平均タイトル数は、136タイトルで、少しずつ増加しており、2010年からは325%の増加となる。
・電子書籍コレクションの57%のタイトルはノンフィクションで、43%がフィクションであった。
・2012年から2013年の学年度で、平均1,114ドルが電子書籍に使用された。
・紙媒体と電子書籍の両方で同じタイトルを購入するのは一般的ではなく、電子書籍と同じタイトルの紙媒体を常に購入するのは6%にとどまった。

米ペンシルバニア大学図書館、寄贈により日本関係資料を拡充

米国のペンシルバニア大学図書館が、地元の日本美術の収集家の家族から、日本の美術品及び関係資料の寄贈、日本関係資料の購入資金の寄付を受けたとのことです。2014年1月14日付けのUniversity of Pennsylvania Almanacでアナウンスされています。

アナウンスによると、この寄贈は、地元フィラデルフィアの日本美術品の収集家であり、またペンシルバニア大学の卒業生でもある故Gilbert Luber氏の家族によるものとのことです。

Penn Libraries’ Book Collection Grows thanks to a Generous Gift from the Family of a Philadelphia-based Dealer and Collector in Japanese Art(2014/1/14付け)
http://www.upenn.edu/almanac/volumes/v60/n18/japaneseart.html

富士河口湖町図書館友の会、八木崎公園のラベンダーで作ったハーブ人形等を図書館で販売-収益を図書館に寄付

2014年1月14日付けの山梨日日新聞(ウェブ)で、富士河口湖町の住民でつくるボランティアグループ「富士河口湖町図書館友の会」が、図書館でハーブ人形を販売したとの記事が掲載されています。

記事によると、同ボランティアグループは、町から八木崎公園で採取したラベンダーの提供を受け、これを詰めた人形やクッションなどを作成し、子ども未来創造館で販売したとのことです。またその収益は、新刊図書購入費として寄付するとのことです。

なお、八木崎公園は、河口湖ハーブフェスティバルのメイン会場となっている公園です。

ハーブ人形販売、本代に 富士河口湖町図書館へ収益寄付(山梨日日新聞, 2014/1/14付け)
http://www.fujisan-net.jp/news/2014/01/14/10.html

関連:
河口湖ハーブフェスティバル(6月21日~7月15日)<終了しました>
http://www.fujisan.ne.jp/event/info.php?if_id=672&ca_id=3

河口湖ハーブフェスティバル
http://www.fuji-kawaguchiko.com/008event/herbfestival/

富士河口湖町生涯学習館・子ども未来創造館

米コピーライト・クリアランス・センター(CCC)、オープンアクセスに関する情報サイトを開設-学会・専門協会出版協会(ALPSP)との連携

米コピーライト・クリアランス・センター(Copyright Clearance Center:CCC)が、学会・専門協会出版協会(ALPSP)と連携して、オープンアクセスに関する情報サイト(Open Access Resource Center)を開設していました。2014年1月14日にCCCがプレスリリースを出しています。

同サイトでは、オープンアクセスに関するニュース、レポート、ホワイトペーパー、ウェブサイト、ウェビナーが提供されています。

また、1月16日には、ウェビナー“Open Access: The State of Publishing”を開催するとのことです。

New Open Access Resource Center Launched by Copyright Clearance Center in Partnership with the Association of Learned and Professional Society Publishers(CCC, 2014/1/14付け)
http://www.copyright.com/content/cc3/en/toolbar/aboutUs/newsRoom/pressReleases/press_2014/press-release-14-01-14.html

「Web of Science」、リニューアル

トムソン・ロイター社のプラットフォーム“Web of Knowledge”が、2014年1月より、名称を「Web of Science」として、インターフェースをリニューアルしました。また、今までの電子ジャーナルデータベース“Web of Science”(Science Citation Index Expanded, Social Sciences Citation Index, Arts & Humanities Citation Index等)は、新生「Web of Science」の中核的な位置づけのコレクション「Web of Science Core Collection」となったとのことです。

Web of Science: the next generation - 2014年1月、Web of Scienceが新しく生まれ変わります
http://ip-science.thomsonreuters.jp/products/wos/nextgenwebofscience
※図、ビデオガイド等あり

新生Web of Science 概要 “Web of Science Quick Tour - Japanese” (YouTube 2014/1/9公開)
http://www.youtube.com/watch?v=3dP4icxVIpA