アーカイブ - 2014年 1月 14日

英国図書館(BL)、MOOCプロバイダのFutureLearnにオフィススペースを賃貸

2014年1月13日、英国図書館(BL)が、英国のMOOCプロバイダのFutureLearnに1月末からオフィススペースを提供することを発表しています。契約は3年で、セント・パンクラスのBLの建物内のスペースをFutureLearnのスタッフが、最大で60名、利用できる内容となっているようです。

FutureLearn to lease office space at the British Library(BL, 2014/1/13)
http://pressandpolicy.bl.uk/Press-Releases/FutureLearn-to-lease-office-space-at-the-British-Library-671.aspx

英国知的財産局(UK-IPO)、孤児著作物に関して意見募集

英国知的財産局(UK-IPO)が、2014年1月10日から2014年2月28日までの期間で、英国国内における孤児著作物の利用許諾の枠組みについて、また、欧州連合の指令に基づく孤児著作物の利用についての意見募集を行っています。

Copyright works: seeking the lost(UK-IPO)
http://www.ipo.gov.uk/pro-policy/consult/consult-live/consult-2014-lost.htm

Consultation document - Copyright works: seeking the lost(UK-IPO, PDF120ページ)
http://www.ipo.gov.uk/consult-2014-lost.pdf

Enterprise and Regulatory Reform Act 2013(英国国立公文書館)
http://www.legislation.gov.uk/ukpga/2013/24/contents/enacted

参考:
CA1771 - 動向レビュー:EUにおける孤児著作物への対応 / 今村哲也 カレントアウェアネス No.312 2012年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1771

家族の歴史について書いて、米国議会図書館に送ろう!(記事紹介)

家族の歴史について書いて、議会図書館に送ろう!(記事紹介)

2014年1月13日付けの米国議会図書館(LC)のブログに、「家族の歴史を書いて、LCに送ろう!」("Write Your Family History – And Send it to the Library of Congress!”)と題した記事が掲載されています。

同記事は「家族の歴史を保存する最良の手段は書き残すことである」と家族史の執筆を勧めるものです。家族史を有用なものとするために、目次をつけるなどの組織化をすることや、きちんとした引用を行うことなどを推奨するとともに、参考になる資料をLCのオンライン目録で探せることや、わからないことはオンラインレファレンスでLCに尋ねられることを紹介しています。そして実際に家族史を出版した場合には、LCに納本することも検討して欲しい、としています。

2005年に比べてノートパソコン所有者は30%以上増加、ビデオテープレコーダ所有者は30%減少(米国)

2013年12月5-8日にかけて米国の世論調査会社Gallupが行った、アメリカ人の所有している電子機器に関する調査の結果が公開されています。これは18歳以上の米国人1,031人を対象とする電話調査で、2005年に行われた同様の調査と比較する形で結果が示されています。

調査結果によれば、2005年から2013年にかけてもっとも所有者の割合が増加したのはノートパソコンで、30%から64%に増加していました。次いでiPod等のMP3プレイヤー所持者の割合も、19%から45%まで増加しています。一方、所有者が最も減っていたのはスマートフォンではない携帯電話で(2005年の78%から2013年は45%へ)、次いでビデオテープレコーダの所有者の割合の減少幅が多くなっていました(88%から58%へ)。

その他に18-29歳の若者と65歳以上の所有端末の違いについても示されています。

Americans' Tech Tastes Change With Times(Gallup Economy、2014/1/6付け)
http://www.gallup.com/poll/166745/americans-tech-tastes-change-times.aspx

「学習のピラミッド」モデルというゾンビ(記事紹介)

米国大学・研究図書館協会(ACRL)のブログACRLogに、”Tales of the Undead…Learning Theories: The Learning Pyramid”と題した記事が掲載されています。著者は米ラドフォード大学情報リテラシー・アウトリーチ部門長のCandice Benjes-Small氏と、インストラクション・ライブラリアンのAlyssa Archer氏です。

【イベント】第5回SPARC Japanセミナー2013「アジアを吹き抜けるオープンアクセスの風―過去、現在、未来」(東京・2/7)

2014年2月7日に、第5回SPARC Japanセミナー2013「アジアを吹き抜けるオープンアクセスの風―過去、現在、未来」が、国立情報学研究所で開催されます。

アジア地域のオープンアクセスの進捗状況に関して、オープンアクセスジャーナル(出版)、機関リポジトリ (セルフアーカイブ) の2つの道に焦点を置いて情報を共有し、今後の連携の可能性を探ることを目的とするとのことです。

第5回SPARC Japanセミナー2013「アジアを吹き抜けるオープンアクセスの風―過去、現在、未来」
http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2013/20140207.html

参考:
【イベント】第3回SPARC Japanセミナー2013「オープンアクセス時代の研究成果のインパクトを再定義する:再利用とAltmetricsの現在」(東京・10/25) Posted 2013年9月11日
http://current.ndl.go.jp/node/24346

E1469 - SPARC Japanセミナー2013「人社系オープンアクセスの現在」カレントアウェアネス-E No.243 2013.08.29
http://current.ndl.go.jp/e1469

人文社会系の出版市場はSTM分野の影響で縮小傾向?

市場調査会社であるSimba Informationが、人文社会系出版市場に関する国際的な市場調査の結果("Global Social Science and Humanities Publishing 2013-2014”)を刊行しました。同調査の内容について、2014年1月13日付けのSTM Publishing Newsで報じられています。

同調査によれば、2012年を通じて人文社会系の出版市場は縮小傾向にあり、2010年以来販売規模は毎年2.5%ずつ減っているとのことです。その理由について、同調査では人文社会系出版の主たる顧客である大学図書館が、科学、技術、医学(STM)分野の雑誌の値上がりに対応するために、人文社会系の出版物に回す予算を削っていることを挙げています。また、オープンアクセス運動についても同調査では言及しており、人文社会系とSTM分野では出版物の価格も助成状況も利用のされ方も異なるにも関わらず、オープンアクセスに関わる議論はSTM分野がリードしがちであること等が指摘されています。

なお、調査結果本文は有料です。

Global Social Science and Humanities Publishing 2013-2014(Market Research.com)

北九州市漫画ミュージアム、「震災復興と漫画」展を開催

北九州市漫画ミュージアムにて、2014年1月11日から2月2日まで、「震災復興と漫画」展が開催されています。

この展示では、宮城県石巻市の復興に「石ノ森萬画館」が果たした役割や、福島県南相馬市で伝統的な祭の再開を支援するために漫画家たちが描き下ろした作品を提供した「武者絵展」などを紹介するとのことです。

2014年1月11日~2月2日『震災復興と漫画』展(北九州市漫画ミュージアム)
http://www.ktqmm.jp/kikaku_info/4483