2013年9月10日、スペインの著作権管理団体CEDRO(Centro Espanol de Derechos Reprograficos)が、著作権で保護されている本・雑誌・新聞・楽譜の二次利用で必要な権利処理手続きを行うことのできるウェブプラットフォーム“Conlicencia”の新バージョンを、スペイン国立図書館へ提供しました。
CEDROの管理している2,000万タイトル以上著作物について、利用・複写・頒布のための年間ライセンスまたは、一時的な利用のための利用回数に応じたライセンス(pago por uso)の購入手続きが可能となっています。
ドイツのフンボルト大学ベルリンやフランス国立情報学自動制御研究所(INRIA)、ベルリン図書館情報学校が共同で進めているプロジェクト“LAUDATIO(Long-term Access and Usage of Deeply Annotated Information)”の研究データリポジトリが公開されました。歴史言語学コーパスのための研究データリポジトリで、オープンアクセスで利用できるものです。
英国JISCのJisc ORCID implementationグループが、レポート"Use cases and views on the future use of ORCID in UK Higher Education"(2013年8月付)を公表しました。英国の高等教育機関における研究者識別子ORCIDの利用とその将来展望について、関係者12名、9回のインタビューの記録をまとめています。
開館を報じたThe San Antonio Express-Newsに記載された情報によると、同館には、電子書籍リーダー700台、子ども用のコンテンツをプレインストールした電子書籍リーダー200台、iMacのデスクトップコンピュータ48台、Macのノートパソコン9台、iPad40台、インタラクティブテーブル4台、2つの大画面に接続されたXbox1台が導入されているようです。また、電子書籍のコレクションとしては、3M Cloud Libraryの10,000タイトルが導入され、今後増加予定とのことです。