アーカイブ - 2013年 8月 9日

図書館に関する英語の風刺漫画20+おまけ

Ebook Friendlyというサイトに、図書館に関する風刺漫画20点とおまけの1点を紹介する記事が掲載されていました。

このうち、著者のおすすめの漫画家は、“Alex… The Librarian Facebook fan page”というFacebookサイトのAlex Krentzin氏と、Shelf Checkというサイトで作品を掲載しているEmily Lloyd氏とのことです。

20 library cartoons to make you smile(2013/7/12)
http://ebookfriendly.com/best-library-cartoons/

Alex… The Librarian Facebook fan page
https://www.facebook.com/AlexTheLibrarian

100周年を前に第一次世界大戦関係のWikipedia記事を充実させるエディッタソンが開催

2013年6月29日、欧州とオーストラリアにおいて、2014年から100周年を迎える第一次世界大戦に関するWikipediaの記事の質を向上させるエディッタソン(edit-a-thons)が開催されました。

このイベントは、Europeana Awarenessプロジェクトの一環としてWikimedia Sverigeが主催して行われたものです。ベルギー、オランダ、セルビア、スウェーデン、英国の5か国の会場で開催され、オーストラリア、ギリシアではオンライン上で開催され、50人以上が参加したとのことです。

Successful parallel WWI editathons held in 7 countries (Europeana professional 2013/7/19付けの記事)
http://pro.europeana.eu/pro-blog/-/blogs/1839675

World War I edit-a-thons (Wikimedia)
http://meta.wikimedia.org/wiki/World_War_I_edit-a-thons

参考:
ファッションに関するWikipediaの記事を充実にするエディッタソンがユトレヒトで開催される(記事紹介)

公共・大学図書館における出版活動の動向とベストプラクティスを知るために “Library Publishing Toolkit”刊行

2013年8月1日、Library Publishing Toolkitというプロジェクトが、プロジェクトと同名の資料を刊行しました。印刷版は有料ですが、オンライン版は無料で公開されています。

この“Library Publishing Toolkit”は、公共・大学図書館向けに作成されたもので、図書館による出版活動の動向やベストプラクティスを知り、自館での類似プルグラムの改善やツール・リソースの共有に役立ててほしいとされています。

第1部では、公共図書館における出版活動が扱われ、第2部で学術出版の動向や本・電子書籍、雑誌の出版を行う図書館の事例、アーカイブズにおける出版活動等が取り上げられています。

Library Publishing Toolkit
http://opensuny.org/omp/index.php/IDSProject/catalog/book/25

Library Publishing Toolkit new and free 400 page Ebook, great for summer reading

Project Gutenberg Self-Publishingのポータルサイトで利用できる電子書籍が2,000タイトルを突破

グーテンベルグプロジェクト(Project Gutenberg)の2013年8月7日発行のニュースレターで、個人作成の電子書籍を無料で共有できる"Project Gutenberg Self-Publishing"のポータルサイトに掲載された電子書籍が2,000冊に到達したことが伝えられています。

なお、同ニュースレターでは、グーテンベルグプロジェクトを活用するための8つのヒントをまとめた“8 tips and tricks to get the most of Project Gutenberg”という記事が紹介されています。

PG Monthly Newsletter (2013-08-07)
http://www.gutenbergnews.org/20130807/pg-monthly-newsletter-2013-08-07/

Project Gutenberg Sel-Publishing Press
http://self.gutenberg.org/

Project Gutenberg Self-Publishing Press Terms and Conditions
http://self.gutenberg.org/ebooks/view/terms-gutenberg.aspx

「外」へ出る米国の公共図書館サービス10の取組み(記事紹介)

2013年8月6日のWebjunctionに、“Programming to the Core: 10 innovative library programs”という記事が掲載されています。米国の公共図書館が行っているアウトリーチ活動を10種類、本にフォーカスしたプログラムと地域コミュニティに焦点を当てた取組みに分けて紹介したものです。

本にフォーカスしたプログラムには、ワシントン州のベインブリッジアイランドの分館で行われている、住民が日頃利用するフェリーでの図書館サービス“Ferry Tales”や、シアトル公共図書館の“Books on Bikes”等があります。また、コミュニティに焦点を当てた取組みには、ペンシルバニア州のホワイトホール公共図書館による“L.E.A.R.N. Bus”という米国の永住難民向けのプログラムや、ニューヨーク州のWallkill Public Libraryによる、図書館前の芝生にくつろげる椅子を置いて住民の憩いの場に変える“Library on the lawn”というプログラム等が紹介されています。

Programming to the Core: 10 innovative library programs (Webjunction 2013/8/6付けの記事)

コロンビア大学図書館、19世紀後半から20世紀前半のニューヨーク市の貧困を伝える写真のデジタルアーカイブを公開

コロンビア大学図書館が、19世紀後半から20世紀前半のニューヨーク市の貧困を伝える写真、約1,400点をデジタル化し、公開しました。この写真は、同館で貴重書を所管するRare Book & Manuscript Libraryのコレクション“Community Service Society Archives”の一部で、都市の貧困、安全とは言えないアパートの様子等を写したものが含まれているとのことです。

ワシントン州の公共図書館の利用者カードで作った州の地図

2013年8月1日、WA-Listのウェブサイトに、米国ワシントン州の公共図書館の利用者カードで作成した、州のモザイクの地図が紹介されています。約100館の公共図書館のカードが集められたとのことです。

ウェブサイトでは、モザイク地図と、各館のカードが紹介されています。

A State’s Library Card Gallery (WA-LIST 2013/8/1付けの記事)
http://www.wa-list.com/?p=418

Map Quest: 盗まれた貴重地図の持ち主をFBIが捜索

2013年7月12日、米国FBIが、盗難貴重地図・貴重書の画像を公開しました。2006年にイェール大学図書館からの盗難の罪で逮捕された犯人が、世界中の機関から100近い数の古地図や貴重書を盗んでいたことが明らかになり、FBIはこれらの盗難品の正当な持ち主を捜しているとのことです。この事件で発見された盗難品の多くはFBIにより持ち主に返却されましたが、1683年のフィラデルフィアの市街地図等、まだ28の貴重地図・貴重書が残っているとのことです。

Map Quest:Seeking Owners of Stolen Artwork (FBI 2013/7/13)
http://www.fbi.gov/news/stories/2013/july/fbi-seeking-owners-of-stolen-artwork/fbi-seeking-owners-of-stolen-artwork

マサチューセッツ工科大学の音楽活動を伝えるオーラルヒストリー・コレクションが公開

マサチューセッツ工科大学(MIT)における音楽活動に寄与してきた教員や職員、学生などのインタビューを集めた“Music at MIT Oral History Collection”が公開されていました。2013年8月7日付けのMIT図書館のニュースが新しい図書館資料として紹介しています。

このオーラルヒストリー・コレクションは、同大学のルイス音楽図書館(Lewis Music Library)が1999年から実施しているプロジェクト“Music at MIT Oral History Project”を通じて録音・録画されたインタビューです。同サイトでは、音声・動画とともにテキストデータも提供されています。また、インタビューを収めたCDは同大学のルイス音楽図書館で利用可能とのことです。

Lewis Music Library launches Music at MIT Oral History Collection website(MIT Libraries News、2013/8/7付け)
http://libraries.mit.edu/news/music-library-launches/12333/

Music at MIT Oral History Collection

学生と図書館と国立公文書館の共同プロジェクト:米ブラウン大学が“Opening the Archives”を実施

2013年8月7日付けのブラウン大学図書館のニュースサイトに、ブラウン大学の学生が、米国国立公文書館(NARA)、ブラジル国立公文書館と協力して進める“Opening the Archives”プロジェクトについて紹介する記事が掲載されています。

記事によると、このプロジェクトは、1960年代-80年代の米国とブラジルの関係に関するNARA所蔵文書を、オンラインでアクセス可能にすることを目指したもので、学生が文書をデジタル化し、組織化し、同図書館のBrown Digital Repositoryでアクセス可能とすることに取組んでいるとのことです。参加する学生は、ブラウン大学図書館の職員から組織化やデジタル化についての研修を受けるとのことです。

Brown University, National Archives and Records Administration, and National Archive of Brazil Forge Partnership(Brown University Library News, 2013/8/7付け)

ホテルで読書をしながらゆったりとした時間を:米国のホテルで“図書館”を設置する動き(記事紹介)

2013年7月29日付けのニューヨークタイムズ(オンライン)に、米国のブティックホテルなどで進む“ライブラリー”設置の動きについての記事が掲載されていました。

ホテル側の狙いなどとともに、既に図書館を設置しているいくつかのホテルの名があげられています。

Hotels Add Libraries as Amenity to Keep Guests Inside(2013/7/29付け)
http://www.nytimes.com/2013/07/30/business/hotels-add-libraries-as-amenity-to-keep-guests-inside.html?_r=0

Library Hotel(ニューヨーク)
http://www.libraryhotel.com/

人権擁護活動を行うWITNESSが、動画のアーカイブに関するガイドを公表

動画の力を活用した人権擁護活動を行っている非営利組織WITNESSが、動画のアーカイブに関するガイド“The Activists’ Guide to Archiving Video”を2013年7月付けで公表しています。またこれについて、米国議会図書館のデジタル情報保存に関するブログThe Signalが、2013年8月8日付けの記事で紹介しています。

内容は、アーカイブのワークフローに沿ってまとめられており、Create、Transfer、Acquire、Organize、Store、Catalog、Preserve、Shareの8つのセクションから構成されています。

なお、同団体は、2013年7月23日-25日に開催されたDigital Preservation 2013 Meetingにおいて、このガイドについてのプレゼンテーションを行っています。

The Activists’ Guide to Archiving Video
http://archiveguide.witness.org/

PDF版(106ページ)
http://archiveguide.witness.org/sites/default/files/guide_final_compressed.pdf