アーカイブ - 2013年 7月 4日

【イベント】立命館大「文化情報学専修」設置準備企画連続講演会第3回「学術電子出版ビジネスと図書館~『活字が消えた日』から20年」(7/25・京都)

2013年7月25日に、立命館大学は、“キャンパスプラザ京都6階第1講習室”において、講演会「学術電子出版ビジネスと図書館 ~『活字が消えた日』から20年」を開催します。第1部に中西秀彦氏(中西印刷株式会社専務取締役)による講演があり、その後の第2部でディスカッションが予定されています。

この講演会は、同大学大学院文学研究科行動文化情報学専攻「文化情報学専修」設置準備企画連続講演会の第3回として開催されるものです。8月3日には、第4回目の講演会として、“立命館大学アート・リサーチセンター2階多目的ルーム”において、米国カリフォルニア大学バークリー校メアリ・エリザベス・ベリー(Mary Elizabeth Berry)氏による“Educating the Material Girl in the Edo Period: The Jokunsho as Consumption History”が予定されています。

学術電子出版ビジネスと図書館 ~『活字が消えた日』から20年 (立命館大学)
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/GCOE/info/2013/07/-3.html

文化庁、「デジタル化資料等を活用した著作物の流通と利用の円滑化に関する実証実験事業」の報告書2点を公開

文化庁が、2012年度に実施した委託事業「デジタル化資料等を活用した著作物の流通と利用の円滑化に関する実証実験事業」について、以下の2 点の報告書をウェブサイトに公開していました。いずれも作成は株式会社野村総合研究所です。

・ 電子書籍の流通と利用の円滑化に関する実証実験報告書(平成25年3月)
・ 学術用途に係る著作権の集中管理の促進に関する実証実験報告書(平成25年3月)

報告書掲載ページ
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/chousakenkyu.html

電子書籍の流通と利用の円滑化に関する実証実験報告書(平成25年3月)(PDF、4.28MB)
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/jikken/pdf/h24_hokokusyo.pdf

学術用途に係る著作権の集中管理の促進に関する実証実験報告書(平成25年3月)(PDF、1.49MB)
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/pdf/h25_jikken_hokokusyo.pdf

参考:
文化庁、「諸外国における著作物等の利用円滑化方策に関する調査研究報告書」を刊行 Posted 2013年6月7日
http://current.ndl.go.jp/node/23678

凸版印刷、精度99.99%以上の「文献・資料の高精度全文テキスト化システム」を開発

2013年7月3日、凸版印刷株式会社は、同社の文字・テキスト処理技術とIBM基盤研究所が開発した共同校正技術を組み合わせ、精度99.99%以上の全文テキスト化を短納期で実現する「文献・資料の高精度全文テキスト化システム」を開発したと発表しました。7月下旬からサービス提供を開始するとしています。

凸版印刷、「文献・資料の高精度全文テキスト化システム」を開発
~精度99.99%以上の全文テキスト化を短納期で実現。旧字・旧かな遣いなどにも対応~ (凸版印刷 2013/7/3付けの記事)
http://www.toppan.co.jp/news/2013/07/newsrelease130703_1.html

角川会長、東京国際ブックフェアで図書館向け電子書籍事業の推進を明かす

2013年7月3日から始まった東京国際ブックフェアにおいて、KADOKAWAの角川歴彦会長が基調講演で、図書館向けに電子書籍を提供する事業を開始することを明らかにしています。紀伊国屋書店、講談社と共同で進めることで合意しているとのことで、貸出用の電子書籍を図書館に配信するシステムを開発するようです。

角川会長「改善ではなくイノベーションを」――図書館向け電子書籍貸し出しサービス構想など明かす(ITmedia eBOOK USER, 2013/7/3付け)
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1307/03/news117.html

KADOKAWAと講談社など、図書館向け電子書籍販売(日経新聞速報、2013/7/3付け)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD030JK_T00C13A7TJ1000/

角川会長ブックフェア基調講演 講談社らと図書館の電子書籍レンタル事業を推進(週アスplus, 2013/7/3付け)
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/155/155594/

打倒Amazon! 出版社と書店の図書館構想(Ascii, 2013/7/3付け)

電子書籍ライセンスを国が購入し公共図書館を通じて提供へ 背景には不正利用の横行も(スペイン)

スペインの教育・文化・スポーツ省が、2014年初頭から、電子書籍1,500タイトルのライセンス20万件を購入し、それらを公共図書館の登録利用者1,200万人に対して提供すると発表しました。購入費用は約200万ユーロにものぼるようです。

同国では、電子書籍を利用したことがある人の68%が非合法で利用していたとする調査結果も出ており、同省の図書館計画局長のAlejandro Carrion氏は「国内の地域の図書館システムとネットワークをつないで、法を順守した電子書籍の利用を促進したい」としています。また、若者の読書振興も目的とされています。

El Ministerio de Educacion, Cultura y Deporte promueve el prestamo bibliotecario de libros electronicos (Biblioteca Nacional de Espana 2013/7/2付けの記事)
http://www.bne.es/es/AreaPrensa/noticias2013/0702_PrestamoLibrosElectronicos.html

Scopusの論文IDと国内の大学・公的機関の機関名称の名寄せ結果 科学技術・学術政策研究所が公開

2013年7月4日、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、Elsevier社の文献データベースScopusの論文ID(Scopus_eid)とNISTEP大学・公的機関名辞書の機関ID(NID)の対応テーブルを公開しました。

これは、1996-2010年の期間にScopusに採録された論文のうち、日本の機関に所属する著者を含む論文のデータ(約150万件)を対象に、国内の大学・公的機関の機関名称の名寄せを行った結果です。NISTEPは、これにより、精度の高い個別機関レベルの論文データを得ることが出来るとしています。

大学・公的機関における研究開発に関するデータ
http://www.nistep.go.jp/research/scisip/randd-on-university

都市図書館協議会、革新的プログラムを提供した10館を称える“2013 Top Innovators”を発表(米国)

米国の都市図書館協議会(Urban Libraries Council: ULC)が、2013 Top Innovatorsを公表していました。これは、革新的なプログラムを提供する公共図書館を分野別に10館選び称えるもので、本年度は140件以上のエントリーがあったとのことです。また今回初めて、コミュニティの危機(ハリケーン、山火事、銃乱射)に際してリーダーシップを発揮した3館の称えています。この3館とそのプログラムは、以下のとおりです。

・Johnson County Library (カンザス州)のA Conversation about Sandy Hook:サンディフック小学校銃乱射事件について住民が語り合うプログラムを実施。
・Queens Library (ニューヨーク州) のQueens Library Responds to Hurricane Sandy:ハリケーン・サンディーの襲来に際し、避難所等の参考情報を提供。
・Poudre River Public Library District (コロラド州)の Libraries as First Responders:3000人が避難を余儀なくされた大規模な山火事の発生に際し、初期対応にあたる機関と連携して信頼できる速報情報を提供するハブとして活動。

革新的プログラム10件は以下のとおりです。

カナダ図書館協会、アドヴォカシーニュースレター“The National Voice”を創刊

カナダ図書館協会(CLA)が、同協会のアドヴォカシー活動について知らせるニュースレター“The National Voice”を創刊していました。2013年6月付けで刊行した第1号は、2013年1月から5月までの活動の概要を知らせるものとなっています。

なお、刊行は不定期とのことです。

CLA launches advocacy newsletter
http://www.cla.ca/AM/Template.cfm?Section=Home&TEMPLATE=/CM/ContentDisplay.cfm&CONTENTID=14275

南アフリカで、“African Library Summit 2013”開催中

南アフリカの南アフリカ大学(University of South Africa)において、“African Library Summit 2013”が開催されています。今回のテーマは African LIbrarianship - The Horizon and Beyondとのことで、イノベーションをテーマにEIFL-PLIPのマネージャーであるRamune Petuchovaite 氏によるプレゼンテーションなども行われる予定となっています。

ウェブサイト:
African Library Summit 2013(University of South Africa)
http://www.unisa.ac.za/default.asp?Cmd=ViewContent&ContentID=28174

東京書籍、デジタル教科書情報発信サイト「まなデジ」開設

2013年6月28日、東京書籍株式会社は、デジタル教科書情報発信サイト「まなデジ」を開設しました。

このウェブサイトは、生徒や教師だけでなく保護者等へもデジタル教科書の魅力を伝えるべく開設されたもので、同社のデジタル教科書のプロモーションビデオや、全国各地の自治体等のマスコットキャラクターがデジタル教科書で学習する企画等があるようです。

まなデジ
http://manadigi.jp/

東京書籍,デジタル教科書による学びを楽しく紹介するウェブサイト
「まなデジ」を開設(6/28 正午オープン) (東京書籍 2013/6/26付けのプレスリリース)
https://www.tokyo-shoseki.co.jp/soft/pdf/manadeji_presspass.pdf

アリゾナ州モハーヴェ郡で、図書館への銃の持ち込みを認める決定(米国)

米国アリゾナ州モハーヴェ郡において、意思決定機関である監理委員会(Board of Supervisors)が、図書館への銃の持ち込み規制を撤廃する決定をしたと、地元紙などが報じています。2013年7月1日に行われた会議においては、複数の人が意見を述べ、学校や教会同様に銃を持ち込むのに適した場所ではない等の意見も述べられたとのことですが、5名の委員は規制を撤廃すると全員一致で決定をしたとのことです。モハーヴェ郡においては、役所(county administration building)への銃の持ち込み規制も撤廃されています。

なお、地元紙の記事によると、郡の図書館では毎月50の子供向けプログラムが開催され年間1万2,000件以上の利用があるとのことです。

Supervisors lift weapons ban at libraries(Mohave Valley Daily News, 2013/7/2付け)
http://www.mohavedailynews.com/articles/2013/07/02/news/local/doc51d2959db9f9f730800368.txt

Mohave board lifts gun ban at county libraries(AP, 2013/7/3付け)

EAJS、9月に初の日本会議を京大文学部で開催

2013年9月28日と29日に第1回EAJS日本会議が開催されます。EAJS(ヨーロッパ日本研究協会)では、小規模な会議を3年ごとに日本で開催することになり、今回京都大学文学部で開催されることになりました。

また、開催前日の9月27日には、国際日本文化研究センターにおいて、研究者を対象にした日文研シンポジウム「日欧交流500年紀を前に-航路の形成と情報の拠点」が開催され、会議最終日29日の夕方には文化イベントやレセプションも予定しているとのことです。

INAUGURAL EAJS CONFERENCE IN JAPAN (SEPTEMBER, 28-29, 2013) AT THE FACULTY OF LETTERS OF KYOTO UNIVERSITY (JAPAN) (EAJS)
http://www.eajs.eu/index.php?id=631

1st EAJS Japan Conference at the Faculty of Letters, Kyoto University
28th Sept (Sat) - 29 Sept (Sun) 2013 / Preliminary Programme (Version May 28, 2013) (PDF)