アーカイブ - 2013年 6月

6月 25日

神奈川の県立図書館を考える会、政策提言「民間からの政策提言-これからの県立図書館像」(第一版)を公表

2013年6月24日、神奈川の県立図書館を考える会が、政策提言「民間からの政策提言-これからの県立図書館像」の第一版を公表しています。同会のFacebookによると、これをもって関係機関へ提出する予定とのことです。

政策提言「民間からの政策提言-これからの県立図書館像(第一版)」(神奈川の県立図書館を考える会, 2013/6/24付け)
https://docs.com/TRRP

神奈川の県立図書館を考える会 Facebook
https://www.facebook.com/KanagawaLib

国立公文書館、2013年度版の「公文書移管関係資料集」及びパンフレット「公文書の管理と移管」を公開

国立公文書館が、2013年度版の「公文書移管関係資料集」と、公文書移管パンフレット「公文書の管理と移管」を公開しました。歴史公文書等の移管について、法的根拠、移管基準、移管された特定歴史公文書等の利用方法を取りまとめたものとのことです。

公文書移管関係資料集(平成25年度版) (PDF)
http://www.archives.go.jp/law/pdf/h25_ikan_siryou.pdf

公文書移管パンフレット「公文書の管理と移管」(平成25年度版) (PDF)
http://www.archives.go.jp/law/pdf/h25_ikan_pamphlet.pdf

平成25年度版「公文書移管関係資料集」及びパンフレット「公文書の管理と移管」を作成 (国立公文書館)
http://www.archives.go.jp/news/130627_01.html

参考:
国立公文書館、2012年度版の「公文書移管関係資料集」及びパンフレット「公文書の管理と移管」を公開
Posted 2012年7月25日
http://current.ndl.go.jp/node/21457

国立公文書館、2011年度版「公文書移管関係資料集」と「公文書の管理と移管」を公開
Posted 2011年7月22日

米国物理学会がSCOAP3から離脱、Physical Reviewシリーズの2誌がSCOAP3対象外に

2013年6月21日、欧州原子力研究開発機構(CERN)などによるオープンアクセスプロジェクト“SCOAP3”は、米国物理学会(APS)が参加方針を変更したことにより、APSが発行するPhysical Review C、Physical Review Dの2誌がSCOAP3の対象から外れたことを発表しました。

APSのウェブサイトでも理事会の決定によりSCOAP3から離脱したことが発表されており、あわせてAPS理事会のオープンアクセスに対する考えも示されています。

APS発行の2誌が対象から外れたことにより、2014年1月1日開始予定のSCOAP3対象誌は10誌になりました。

21/06/2013, SCOAP3 moves forward(SCOAP3 News、2013/6/21付け)
http://scoap3.org/news/news100.html

Executive Board Action on Open Access(APS)
http://www.aps.org/about/governance/executive/openaccess.cfm

SCOAP3 Journals(SCOAP3、2013/6/21更新)
http://scoap3.org/scoap3journals.html

参考:

PeerJ1周年に寄せて 創設者Peter Binfield氏のインタビュー(記事紹介)

オープンアクセスの動向を紹介するニュースサイト"Open Access Now"が、開設1周年を迎えたPeerJの創設者の一人であるPeter Binfield氏のインタビュー記事を掲載しています。Binfierld氏は、PeerJ設立前はPLOS ONEに関わっていた人物です。

OA NOW INTERVIEW WITH PETER BINFIELD OF PEERJ (2013/6/19付けの記事)
http://oanow.org/2013/06/oa-now-interview-with-peter-binfield-of-peerj/

参考:
生涯投稿料モデルのオープンアクセス誌“PeerJ”が1周年
http://current.ndl.go.jp/node/23713

6月 24日

メンテナンス作業のお知らせ(2013年6月25日19時半~21時頃)

2013年6月25日(火)19時半~21時頃に、「カレントアウェアネス・ポータル」のメンテナンス作業を実施するため、サイトに接続できなくなります。メンテナンス作業が終了次第お知らせいたします。ご迷惑をおかけしますがどうぞご了承ください。

図書館のためのサイクリング:Cycling for librariesの2013年度ツアー開催中

2013年度のCycling for librariesのサイクリングツアーが6月18日から開催されています。このCycling for librariesは、図書館員等によるアンカンファレンスとサイクリングのイベントであり、図書館に対する注目を喚起することや図書館員の国際的なネットワークを構築すること等を目的に行われているものです。今回は6月18日から26日までの予定で実施されており、アムステルダムからブリュッセルまでを走行することとなっています。6月20日には途中のハーグにおいてIFLA(国際図書館連盟)の本部がファシリテーターとなり、オランダ議会とのディスカッションも行われたとのことで、その紹介がIFLAのウェブサイトに掲載されています。またCycling for librariesのウェブサイトには、現時点で5日目までの様子を伝える動画が掲載されています。

IFLA attends Cycling for Libraries at the Dutch Parliament
http://www.ifla.org/node/7774

Cycling for libraries in a nutshell(Cycling for libraries, 2013/6/13付け)

国立国会図書館月報627号に講演会「東日本大震災と子どもの読書を考える」の概要紹介が掲載

被災地の子どもの読書への支援をテーマとして、国立国会図書館国際子ども図書館において2013年3月2日に開催された講演会「東日本大震災と子どもの読書を考える」について、その概要紹介が『国立国会図書館月報』(627号)で公開されました。

月報本文(PDF, 4.17MB)
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_8223137_po_geppo1306.pdf?contentNo=1

国立国会図書館月報
http://www.ndl.go.jp/jp/publication/geppo/index.html

EFDSS、フォーク音楽に関する資料のデジタルアーカイブを公開(英国)

英国のEnglish Folk Dance and Song Society (EFDSS) が、そのプログラム“The Full English”の一環として、デジタルアーカイブを公開しています。このデジタルアーカイブでは、Harry Albino氏やLucy Broadwood氏ら、19人の収集家のコレクションから、楽譜や手稿を含む44,000点の記録、58,000の画像が利用可能となっているようです。

World’s biggest free digital archive to go live (English Folk Dance and Song Society,、2013/6/12付け)
http://www.vwml.org.uk/vwml-news/17-vwml-news-may-2013/273-vwml-worlds-biggest-free-digital-archive-to-go-live#

The Full English: available now
http://www.vwml.org.uk/vwml-projects/vwml-the-full-english

ブラウジング画面
http://www.vwml.org.uk/browse/browse-collections-full-english

米国エネルギー省、住宅・商業建築物のエネルギー性能の情報に関するデータベースを発表

2013年6月17日、米国のエネルギー省(Department of Energy:DOE)が、住宅・商業建築物のエネルギー性能の情報に関するデータベース"Buildings Performance Database"(BPD)を発表しました。このデータベースは、米国にある60,000以上の住宅・商業建築物の、位置、築年数、大きさと機能、電力消費と燃料消費、設備情報等を含むとのことです。

なお、利用には登録が必要となっています。

Energy Department Launches New Database on Residential and Commercial Building Energy Performance (Office of Energy Efficiency and Renewable Energy, 2013/6/17)
http://apps1.eere.energy.gov/news/progress_alerts.cfm/pa_id=895

OCLCの研究開発部門OCLC Researchが2012年の活動報告を公表

OCLC Researchが2012年から2013年初めまでの活動報告“OCLC Research: 2012 Activity Report”を公表しました。報告書では前年度版同様、同部門の次の3つの役割に沿って活動がまとめられています。

(1)研究開発に関する社会の情報源となる
(2)OCLCに対して先進的な開発や技術的サポートを提供する
(3)OCLCとメンバー館の間の結びつきを深め、共有される課題についてコミュニティを組織する

OCLC Research: 2012 Activity Report
http://oclc.org/research/publications/library/2013/2012activityreport-overview.html

子どもの読書に関する調査報告書(米国)

米国の百貨店であるMacy’sと、子ども達に無償で本を届け、読書の楽しさと価値を伝える活動を行っている団体“Reading Is Fundamental(RIF)”が、子どもの読書に関する調査報告を発表しました。この調査は、2013年4月8日から15日に、8歳以下の子どもを持つ、米国の1003人の保護者に対してオンラインで行われたものです。調査報告によると、33%の保護者が毎晩子ども達に寝る前の読み聞かせを行い、50%の保護者は子ども達は読書よりもテレビやゲームにより時間を費やしていると回答したとのことです。

New Survey: Only One in Three Parents Read Bedtime Stories with their Children Every Night; Children More Likely to Spend Time with TV or Video Games than Books (RIF 2013/6/20)
http://www.rif.org/us/about/press/only-one-in-three-parents-read-bedtime-stories-with-their-children-every-night.htm

CHORUSに署名した出版社等、65機関に(米国)

2013年6月20日、官民連携イニシアティブ”The Clearinghouse for the Open Research of the United States”(CHORUS)に署名した出版社等が65機関になったとのことで、そのリストが公開されています。

リスト
http://publishers.org/chorussignatories/

CHORUS Update
http://publishers.org/press/110/

米国: "CHORUS"、65の出版社・学協会が署名(情報管理web, 2013/6/24付け)
http://johokanri.jp/stiupdates/policy/2013/06/008664.html

英国図書館長協会、2012-2013年次報告書を発表

2013年6月21日、英国図書館長協会(Society of Chief Librarians:SCL)が、2012年-2013年の年次報告を発表しました。アドボカシー、他組織との協力関係、変革や労働力開発等におけるSCLの活動として、以下のような内容等をカバーした報告書とのことです。

・“Health”、“Reading”、“Information”、“Digital”の4つの領域における“Universal Offers”の発表
・地方団体協会(Local Government Association: LGA)、Chief Cultural & Leisure Officers Association (CLOA)、The Reading Agency、英国図書館(BL)等、多くの組織との協力関係
・地域で行った一連のトレーニングワークショップを介しての"universal offers"の発表

SCL Publishes Annual Report 2012/2013 (SCL 2013/6/21)
http://www.goscl.com/scl-publishes-annual-report-20122013/

参考:
「公共図書館は何をサービスすべきか」 英国図書館長協会がその指針を示した“Universal Offers”を発表

OurPlanetTV、福島第一原発事故以後の福島にまつわる動画を集めるアーカイブプロジェクトを開始

2013年6月19日、非営利でインターネットメディアを提供するOurPlanetTVが、7月上旬から参加型のビデオアーカイブプロジェクト「ふくしまのこえ」を開始すると発表しました。

「ふくしまのこえ」は、福島第一原子力発電所の事故以後の福島にまつわるあらゆる映像を募集し、インターネット上に集積していく参加型のビデオアーカイブプロジェクトとのことです。また、2013年7月31日までに投稿された映像の中からいくつかの作品については、9月開催予定の「福島映像祭2013」で上映されるようです。

7月上旬より「ふくしまのこえ」スタート (OurPlanetTV 2013/6/19付けの記事)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1605

6月 21日

英国国立公文書館、最後のUFOファイルを公開

2013年6月21日、英国国立公文書館(TNA)が、英国国防相のUFOデスクにより作成された、2007年末から2009年11月までのUFOファイルを公開しました。TNAは2008年から、過去のUFOファイルを9回に分けて順次公開してきましたが、UFOデスクが2009年に閉鎖されたため、今回公開されたファイルが最後のものになります。今回公開されたファイルは、4,400ぺージにわたる、UFO政策、往復書簡、UFOの目撃レポート等を含んでおり、1ヶ月間無料でダウンロードできるとのことです。

TNAが紹介するファイルのハイライトは以下の通りです。

・奇妙な光を目撃した少女から届いた、UFOの真実について質問する手紙(エイリアンがUFOから手を振っているイラスト付き。)UFOデスクは返信とともに英国空軍グッズを送った。
・UFOホットラインを介して届いた、しばらくの間「エイリアンと暮らした」人物からのレポート
・キャンプ中、UFOに犬と車とテントを奪われたと主張する男性からのレポート
・国防相の警察官による、ポーツマスにある英国海軍基地からの、水滴型をした「半透明の緑色の光」の目撃情報

Last tranche of UFO files released(TNA, 2013/6/21)

【イベント】「学校図書館げんきフォーラム@宮城」(8/3・仙台)

2013年8月3日、仙台市太白区文化センターにおいて、活字文化推進会議、全国学校図書館協議会、文字・活字文化推進機構の主催で、「学校図書館げんきフォーラム@宮城」が開催されます。

参加にあたっては、事前にハガキまたはFaxでの応募が必要となっています。

学校図書館げんきフォーラム@宮城 (21世紀活字文化プロジェクト)
http://katsuji.yomiuri.co.jp/genki/

「御堂関白記」と「慶長遣欧使節関係資料」がユネスコ記憶遺産に登録決定

2013年6月19日、国宝「御堂関白記」と同じく国宝の「慶長遣欧使節関係資料」が、ユネスコの記憶遺産として登録が決定されました。

「御堂関白記」は、平安中期に政治家として栄華を極めた藤原道長の自筆日記で、現在京都府の公益財団法人陽明文庫が所有しています。「慶長遣欧使節関係資料」は、スペインとの共同推薦によるもので、日本側の登録物件は仙台市が所有する「ローマ市公民権証書」「支倉常長像」「ローマ教皇パウロ5世像」の3件、スペイン側登録物件はインディアスおよびシマンカス公文書館が所蔵する94件とのことです。

なお、これを記念して「慶長遣欧使節関係資料」の登録3件を所蔵する仙台市博物館は、6月30日まで対象資料を公開しています。また、インディアス公文書館では、2013年から2014年にかけての日本スペイン交流400周年事業の一環として8月15日まで開催中の展示会"De Japón a Roma buscando el sol de la cristiandad: la embajada de Hasekura (1613-1620)"(キリスト教世界の太陽を求めて日本からローマへ: 大使支倉(1613-1620))で、登録物件を公開しています。

登録物件概要 (PDF)(文部科学省)

チェコ国立図書館、欧州の図書館による“eBooks on Demand”に加盟

欧州の“eBooks on Demand”(EOD)が、チェコ国立図書館(National Library of the Czech Republic)を含む、チェコ共和国の図書館5館から、著作権フリーの図書コレクションの提供を受けることを発表しています。これにより、EODのサービス提供図書館は、欧州12か国の36館になるとのことです。

EODは、パブリックドメインとなった資料について利用者からオンデマンドで注文を受け付け電子書籍化して提供する、欧州の図書館等によるプロジェクトです。

National Library of the Czech Republic joined the eBooks on Demand network(EOD)
http://books2ebooks.eu/en/content/national-library-czech-republic-joined-ebooks-demand-network

参考:
欧州におけるパブリックドメイン資料オンデマンド電子書籍化プロジェクト“eBooks on Demand”、サービス提供図書館が30館に
Posted 2012年3月15日
http://current.ndl.go.jp/node/20381

米国情報標準化機構(NISO)、Altmetricsに関する研究開発プロジェクトを開始

2013年6月20日、 米国情報標準化機構(NISO)は、スローン財団からの助成を得て、Altmetricsに関する研究開発プロジェクトを開始すると発表しました。プロジェクトは2段階に分けて行われ、2年後に最終報告書の刊行を予定しているとのことです。

NISO to Develop Standards and Recommended Practices for Altmetrics (NISO 2013/6/20付けの記事)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=72efc1097d4caf7b7b5bdf9c54a165818399ec86

公共図書館におけるコンピューター等の購入計画・利用規定に関する調査レポート(米国)

米国の調査会社Primary Research Groupが、米国とカナダの公共図書館における、ワークステーション、パーソナルコンピューター、その他のコンピューター・デバイス等についての購入計画や利用規定に関する調査レポートを発表しました。

本文は有料ですが、簡単な概要が公表されています。概要には以下のような内容等が掲載されています。

・サンプルの公共図書館システムが過去1年以内にパーソナルコンピューターとワークステーションに使った平均金額は$47,357
・10人を超える被雇用者がいる公共図書館が過去1年間に購入したラップトップ・コンピューターの平均台数は3.71台
・予算が$100,000未満の図書館のラップトップ・コンピューターの平均在庫数は1.31台
・サンプルの公共図書館が過去1年間に盗難あるいは紛失したラップトップ・コンピューターに使った平均金額は$824
・サンプルの公共図書館が2012年に電子書籍リーダーに使った平均金額は$483
・44%の図書館が、現在、アマゾンのKindleを所有、あるいはリースしている
・18.37%の図書館が、今後2年間に、Barnes & NobleのNOOKの購入を計画している

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