アーカイブ - 2013年 6月 4日

英国オックスフォード大学ボドリアン図書館、HLFから次世代アーキビスト育成プロジェクトのための支援をうけたことを発表

2013年6月4日、英国オックスフォード大学のボドリアン図書館は、次世代のアーキビスト育成プロジェクトのため、Heritage Lottery Fund (HLF)から28万ポンドの支援を得たことを発表しました。この支援は、HLFが行っている、Skills for the Futureプログラムの一環とのことです。

この支援により、ボドリアン図書館が実施を予定している、プロのデジタルアーキビストに必要な技能のトレーニングプログラムのための資金の一部がカバーされます。このプログラムは、2014年から2019年の期間中に、6人のアーキビスト研修員に対して、24か月以上の労働ベースの集中トレーニングを行うものとのことです。

ボドリアン図書館はこのプロジェクトの残りの費用をカバーするため、更なる支援を求めています。

【イベント】 立命館大学「文化情報学専修」新設記念第1回連続講演会「対談:デジタル環境下の図書館、デジタル・ヒューマニティーズと日本文化研究」(6/11・京都)

2013年6月11日18時から19時30分まで、立命館大学大学院文学研究科は、行動文化情報学専攻 「文化情報学専修」の新設を記念して、ハーバード大学燕京図書館日本語書籍コレクション司書のマクヴェイ山田久仁子氏を迎えて、第1回連続講演会「対談:デジタル環境下の図書館、デジタル・ヒューマニティーズ と日本文化研究」を開催します。

場所は、立命館大学アート・リサーチセンター2F多目的ルームで、参加にあたっては予約・参加費とも不要とのことです。

立命館大学大学院 文学研究科 行動文化情報学専攻 「文化情報学専修」新設記念連続講演会 (日本文化デジタルヒューマニティーズ拠点)
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/GCOE/info/2013/06/post-95.html

エルゼビア、職にあえぐ若手研究者のためにScienceDirectへの6か月間無料アクセス提供プログラムを今年も実施

2013年6月3日、エルゼビアは、若手研究者支援を目的とした“ Postdoc Free Access Program”の実施を発表しました。このプログラムは昨年に続き2回目です。

このプログラムは、最近PhDを取得しながらも、現在研究職のポストに就いていない若手研究者のために、ScienceDirect収録の雑誌や図書に、最大6か月間無料アクセスを提供するというものです。昨年利用した若手研究者の一人は、「このプログラムのおかげで重要な科学ネットワークを維持して、論文を読み、グラントを書くことができた」と話しているとのことです。

なお、利用にあたっては事前審査があり、申込は8月31日までとなっています。

Postdoc Free Access Program
http://www.elsevier.com/postdocfreeaccess

Postdoc Free Access program returns, helping researchers stay competitive between jobs (elsevier connect 2013/6/3付けの記事)

州の助成を受けた研究のパブリックアクセス義務化を求める法案 カリフォルニア州議会下院を通過、上院での審議へ

2013年5月30日、カリフォルニア州議会に提出されていた州の助成を受けた研究のパブリックアクセスの義務化を求める法案(The California Taxpayer Access to Publicly Funded Research Legislation: AB 609)が州議会下院を賛成71票、反対7票(無効1票)で通過しました。2013年6月3日から上院での審議が始まっています。

AB-609 State-funded research.(2013-2014)(California Legislative Information)
http://leginfo.legislature.ca.gov/faces/billNavClient.xhtml?bill_id=201320140AB609

California: Open Access Bill Passes House Assembly, State Senate Next This Summer(LJ INFOdocket, 2013/5/30付け)

Altmetricsの波に乗る:Altmetricsに関して図書館員が教員のためにできること(文献紹介)

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が刊行するニュース情報誌”College & Research Libraries News”の2013年6月号に”Riding the crest of the altmetrics wave: How librarians can help prepare faculty for the next generation of research impact metrics”と題した記事が掲載されています。著者はハーバード大学医学大学院の図書館員であるScott Lapinski氏と、altmetricsによりソーシャル上の影響力を確認できるウェブツール”ImpactStory”の開発者であるHeather Piwowar氏、Jason Priem氏です。

記事の中ではaltmetricsについて簡単に紹介した上で、図書館員が研究者や大学経営層のためにできることとして、

・最新の文献に基づいてaltmetricsに関連する議論の現状を伝えること
・altmetrics関連ツールを研究者が使ってみる際のサポート
・altmetricsに関する講習・アウトリーチの実施

の3つを挙げています。

国立国会図書館、「国立国会図書館東日本大震災アーカイブ」収録メタデータのAPIによる提供を開始

2013年6月4日、国立国会図書館が、「国立国会図書館東日本大震災アーカイブ」について、Open Search、SRUの2つの外部提供インタフェース(API)を公開しました。APIにより提供されるメタデータは、提供開始時点で、(1)国立国会図書館作成メタデータ45万件、(2)日本原子力研究開発機構図書館蔵書約116万件、となっています。メタデータの形式は、「国立国会図書館東日本大震災アーカイブメタデータスキーマ」です。

なお、OAI-PMH方式のAPIについては、現在、準備中です。

外部提供インタフェース(API)を公開しました(2013/6/4付け)
http://kn.ndl.go.jp/information/69

外部提供インタフェース(API)
http://kn.ndl.go.jp/static/api

図書館振興財団、平成25年度提案型助成事業「郷土資料・貴重資料(例:史資料)等のデジタル化および公開事業」の公募を実施中(7/12まで)

図書館振興財団が、平成25年度提案型助成事業として、「郷土資料・貴重資料(例:史資料)等のデジタル化および公開事業」の公募を実施しています。申請書類受付は、7月12日までとなっています。

地域資料等のデジタル化・公開事業
http://www.toshokan.or.jp/jigyou/digital.php

参考:
図書館振興財団、2012年度「郷土資料・貴重資料(図書資料)等のデジタル化および公開事業」への助成を公募 Posted 2012年8月29日
http://current.ndl.go.jp/node/21706

東京都立図書館、「クローズアップ都市・東京情報」に『東京の子育て支援』の巻を公開

東京都立図書館が、都政や東京のニュースや話題についてインターネット情報と都立図書館の資料を紹介している「クローズアップ都市・東京情報」のコーナーで、『東京の子育て支援』の巻を公開しています。東京の子育て支援の現状を知ることができる資料を紹介しています。

『東京の子育て支援』の巻(東京都立図書館, 2013/6/4付け)
http://www.library.metro.tokyo.jp/edo_tokyo/tokyo/closeup/tabid/3751/Default.aspx

クローズアップ都市・東京情報
www.library.metro.tokyo.jp/edo_tokyo/tokyo/closeup/tabid/1161/Default.aspx

大学図書館の変革に関するライデン大学図書館長の講演(動画紹介)

OCLCが2013年5月10日に開催した、オランダのライデン大学の図書館長Kurt De Belder氏の講演の動画とプレゼンテーションファイルが公開されています。“Transformation of the Academic Library”と題し、図書館が研究や教育のパートナーとして効果的であり続けるために必要な変化について講演しているとのことです。なお、この講演は、OCLCの“Distinguished Seminar Series”の1つとして行われたものです。

Transformation of the Academic Library Presentation by Kurt De Belder
http://www.oclc.org/research/events/2013/05-10.html
動画、1時間22分

Distinguished Seminar Series
http://www.oclc.org/research/events/dss.html

Kurt De Belder氏についての情報
http://kbelder.home.xs4all.nl/biography.htm

via.

熊本県湯前町に、『湯前まんが図書館』オープン

熊本県湯前町に、湯前まんが図書館が開館しました。2013年6月1日にはオープニングイベントが行われ、うえやまとち氏のサイン会も実施されたとのことです。

来る6月1日(土)、湯前駅となりの『ふれあい交流センター湯~とぴあ』内に、『湯前まんが図書館』がオープンします♪(湯前町、2013/5/16付け)
http://www.yunomae.com/index.php?type=article&mode=articleView&articleid=3359&categoryid=12

湯前まんが図書館オープニングイベントを開催しました!(湯前まんが美術館(那須良輔記念館))
http://yunomae-manga.com/

本をめくりながらスキャニング 東大渡辺助教のインタビュー記事(記事紹介)

2013年6月3日、ReaD&Researchmapは東京大学の渡辺義浩助教のインタビュー記事を掲載しました。

渡辺助教は、東京大学情報理工学系研究科石川・奥研究室で、ページめくり中に紙面の動きを止めることなく、連続的に書籍を読み取る「Book Flipping Scanning」というシステムの開発に携わっている方です。

つながるコンテンツ 未来を探るひきだしIII
本のパラパラめくりをスキャンする。 (Read&Researchmap 2013/6/3付けの記事)
http://article.researchmap.jp/tsunagaru/2013/06/

参考:
東大研究室、「速読スキャンシステム」を開発
http://current.ndl.go.jp/node/14003

国立公文書館、新旧館長の挨拶をウェブ掲載

2013年6月3日、国立公文書館は、高山正也前館長の退任および加藤丈夫新館長の新任の挨拶をウェブサイトに掲載しました。

加藤新館長就任の御挨拶 (国立公文書館 2013/6/3付けの記事)
http://www.archives.go.jp/news/20130531153745.html

高山館長退任の御挨拶 (国立公文書館 2013/6/3付けの記事)
http://www.archives.go.jp/news/20130531145528.html