アーカイブ - 2013年 6月 3日

天理図書館の所蔵資料紹介ビデオが配信 第1回目は本居宣長の『古事記伝』

2013年6月3日、天理教の広報出版部門である天理教道友社が、天理大学附属天理図書館の資料紹介ビデオを配信しました。「天理図書館 文学ナビ」と題し、第1回目は「本居宣長の『古事記伝』」とのことです。

天理大学 文学ナビ(天理教道友社)
http://doyusha.jp/doyu/top/?p=16945

図書館資料のビデオ配信 (天理大学附属天理図書館 2013/6/3付けの記事)
http://www.tcl.gr.jp/index.htm

1/500の被災地復元模型に記憶の色を 「記憶の街ワークショップ in 釜石」開催中

2013年6月1日から6月7日まで、岩手県釜石市で「記憶の街ワークショップ」が開催されます。これは、神戸大学槻橋研究室企画監修の「失われた街」模型復元プロジェクトが主催するものです。このワークショップでは、真っ白な被災地の1/500復元模型を展示して、住民とともに記憶をもとに彩色を行って「記憶の街」の復元を行うものです。

これまでに岩手県大槌町や宮古市田老、山田町等で開かれており、全部で10の被災地で開催を予定しているとのことです。

記憶の街ワークショップ in 釜石 (失われた街 模型復元プロジェクト 2013/5/27付けの記事)
http://www.losthomes.jp/news/?time=20130528173007JST&&cate=0

緊デジのタイトル申請数と達成状況の最終確定値等が公開

2013年3月31日をもって終了した、経済産業省「コンテンツ緊急電子化事業」(緊デジ)のタイトル申請数等が最終確定し、6月3日に公開されました。ウェブサイトではこの事業で申請されたタイトルリストがPDFで公開されており、総タイトル数は64,833件とのことです。

緊デジ
http://www.kindigi.jp/

タイトル申請数と達成状況の最終確定値ならびにタイトルリストの公開 (緊デジ.jp 2013/6/3付けの記事)
http://www.kindigi.jp/info/20130603a/

埼玉県立図書館、『仕事に役立つリサーチガイド(県立図書館をビジネスの力に!)』を発行

2013年6月3日に、埼玉県立図書館が『仕事に役立つリサーチガイド(県立図書館をビジネスの力に!)』を発行しました。ビジネス情報を調べる際に役立つ資料やレファレンス事例等がまとめられています。

『仕事に役立つリサーチガイド(県立図書館をビジネスの力に!)』を作成しました (埼玉県立図書館 2013/5/31付けの記事)
http://www.pref.saitama.lg.jp/page/researchguide1.html

(米国)標本のデジタル化のため、ボランティアを募集

2013年5月22日、米国カリフォルニア大学バークレー校のEssig Museum of Entomology主導でカリフォルニア州の9つの博物館、美術館が行っているCalbugプロジェクトが、昆虫標本の目録を入力するボランティアの募集を公式に開始していました。

100年以上かけて集められた100万以上の標本は、種類や、捕獲された場所等、様々なデータの手書きラベルがつけられています。CalBugプロジェクトが他の自然史コレクションのプロジェクトと共同し、今年4月から開始した、インターネットを使った市民参加型の科学プロジェクトであるNotes from Natureのページから、拡大された標本のデジタル写真を見て、ラベルの入力が行えるとのことです。

CalBug (UC Berkeley)
http://calbug.berkeley.edu/index.html

The CalBug Project (Essig Museum of Entomology)
http://essig.berkeley.edu/CalBug_Project.shtml

土木学会、東日本大震災関連映像を公開するプロジェクトサイトを公開

2013年5月21日、土木学会による東日本大震災アーカイブサイトが、震災映像配信サイトの運用を開始しました。東日本大震災関連映像63件を公開したとのことです。また、5月1日にはGISサイトの運用を開始しているようです。

土木学会東日本大震災アーカイブ・震災映像公開プロジェクト
http://jsce.metamovics.jp/

東日本大震災を映像記録として残すために-大震災記録映像収集・公開プロジェクト- (土木学会土木技術映像委員会)
http://committees.jsce.or.jp/avc/node/257

土木学会 東日本大震災アーカイブサイト
http://www.jsce.or.jp/library/eq20110311/index.shtml

宮城県考古学会の『宮城考古学』第15号、「東日本大震災の記録(2)-復興のために2012-」を特集

宮城県考古学会が刊行している『宮城考古学』第15号(2013年5月刊行)で、「東日本大震災の記録(2)-復興のために2012-」という特集が組まれており、以下の6つの論文が掲載されています。

・特集1「東日本大震災の記録(2)-復興のために2012-」掲載にあたって 藤沢 敦
・二年目を迎えた文化財レスキュー 宮城県教育委員会
・仙台市文化財レスキューの実施について 長島 栄一
・Webサービスを利用した石巻文化センター所蔵図書カードのデータ化作業 魚津 知克, 清野 陽一
・平成24年度の復興事業に伴う埋蔵文化財調査について 宮城県文化財保護課
・遺跡資料リポジトリと震災復興支援 菅野 智則, 永井 伸

なお、上記のほかには、特集2「宮城県における歴史地震・津波災害-考古学的検討を今後より深めるための第一歩-」やその他論文が7本、資料紹介や活動報告の記事が掲載されています。

『宮城考古学』第15号 目次
http://www.m-kouko.net/journal/index.html#15

日本考古学協会、所蔵資料約62,000点の寄贈先を公募

2013年5月25日、日本考古学協会は、所蔵資料の寄贈先の公募を発表しました。これは、保存場所の確保や費用の確保等の理由から管理が難しくなったため、62,531冊(発掘調査報告書及び一般図書43,663冊、逐次刊行物(1,652種類)18,868冊)の寄贈先を募集するものです。応募資格は、国公私立大学図書館、公立図書館、国公立の機関並びにこれに準ずる教育・研究機関とされており、受入機関は、目録の作成と利用提供を行うこと、また、一括寄贈後に新たに生じる協会図書を継続して受け入れることとされています。

公募の期間は10月31日までで、その後2014年1月末までに選定を行うとのことです。

協会所蔵図書受贈者の公募について (日本考古学協会 2013/5/25付けの記事)
http://archaeology.jp/tosho/tosho-kobo.htm

IUPUI、インディアナポリス・モーター・スピードウェイの写真をデジタル化

インディアナ大学パデュー大学インディアナポリス(IUPUI)の図書館が、インディアナポリス・モーター・スピードウェイの写真をデジタル化し、“Indianapolis Motor Speedway Image Collection”として公開しています。公開されているのは、1879年から1997年までに撮影された写真で、14,000点以上にのぼるようです。なお、このデジタルコレクションは、同館の“The Program of Digital Scholarship”の1つとして公開されています。

Indianapolis Motor Speedway and IUPUI library bring racing history to life online(IUPUI Newsroom, 2013/5/28)
http://news.iupui.edu/releases/2013/05/speedway-digital-collection.shtml

Indianapolis Motor Speedway Image Collection
http://indiamond6.ulib.iupui.edu/cdm/landingpage/collection/IMS

テネシー大学、100年前のマッキンリー初登頂時の日記をデジタル化

米国のテネシー大学が、1913年のマッキンリー山初登頂から100年を記念し、メンバーの1人Robert Tatumの日記などのコレクションをデジタル化し、ウェブに公開したとのことです。これらはTatum氏から寄贈を受けたものであるとのことです。

また、同資料は100周年のイベントとして、現在アラスカ大学のMuseum of the Northで行われている展示会に貸出しているとのことです。

UT Libraries Displays Mementos, Digitizes Diary from First Denali Ascent(University of Tennessee, 2013/5/30)
http://www.utk.edu/tntoday/2013/05/30/libraries-displays-mementos-denali-ascent/

Knoxvillian Among Party that Made First Ascent of Denali, 100 Years Ago(University Library News, Univesity of Tennessee, 2013/5/24)
http://info.lib.utk.edu/news/blog/2013/05/24/denali/

デジタルコレクション

マンガ・アニメ研究の現状を知るのに役立つ「マンガ・アニメーション研究マッピング・プロジェクト調査報告書」が公開

メディア芸術カレントコンテンツのウェブサイト上で「マンガ・アニメーション研究マッピング・プロジェクト調査報告書」が公開されています。この報告書は、文化庁の委託業務として、森ビル株式会社が実施した平成24年度「メディア芸術情報拠点・コンソーシアム構築事業」の成果をとりまとめたものです。

調査報告書の内容は、マンガ・アニメーション研究の現状を分かりやすく整理・可視化した、国内外の主要な研究者や書籍のリストとなっています。マンガ分野は『マンガ研究者・評論家リスト』として、アニメーション分野は『アニメーション研究のためのブックガイド』として取りまとめられています。

マンガ・アニメーション研究 マッピング・プロジェクト 調査報告書
http://mediag.jp/project/project/mapping-report.html

【イベント】「国際デジタル教科書技術ワークショップ」(6/5・東京)

2013年6月5日に、一般社団法人日本電子出版協会の主催による、「国際デジタル教科書技術ワークショップ」が、研究社英語センターで開催されます。

これは、デジタル教科書の現状と今後の展望についての技術的なワークショップで、以下の講演があるとのことです。

・「欧州の教科書標準化動向」
 IDPF CTO、DAISY Consortium CTO Markus Gylling 通訳付き
・「アクセシブルな教科書とは?」
 特定非営利活動法人支援技術開発機構副会長 河村宏
・「日本のデジタル教科書標準化動向と要件
  ⇒デジタル教科書の開発・導入動向と機能要件の整理」
 「多機能電子教科書の試作開発」
 上智大学、ISO/IEC SC36、JEPApf委員会アドバイザー 田村恭久
・「ベネッセの電子教材制作」
 ベネッセコーポレーション 編集改革プロジェクト室 阿部健二、桑野和行

なお、日本電子出版協会会員社は無料ですが非会員は有料、また、事前申込(申込枠残りわずか)が必要となっています。