アーカイブ - 2013年 6月 26日

COARがリポジトリ普及活動に関するレポートを公表、日本の”hita-hita”も紹介

2013年6月18日、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)が世界のリポジトリ普及活動の現状をまとめたレポートを公開していました。

このレポートはコンテンツ収集に関する持続可能な実践を紹介することで世界のリポジトリコミュニティを支援することを目的とするもので、下記の8つのトピックを扱っています。「Advocacy」の章では日本のデジタルリポジトリ連合(DRF)の”hita-hita”アプローチも取り上げられています。

1. Advocacy
2. Institutional Mandates
3. Metrics
4. Recruitment and Deposit Services
5. Researcher Biographies
6. Research Information Systems
7. Publisher Agreements
8. Direct Deposit

“Sustainable Practices for Populating Repositories Report”(COAR、PDF22ページ)
http://www.coar-repositories.org/files/Sustainable-best-practices_final.pdf

米国カーネギーホール、過去に公演されたパフォーマンスのデータベース"Performance History Search"を公開

2013年6月25日、米国カーネギーホールのウェブサイトで、同ホールで過去に公演されたパフォーマンスのデータベース、"Performance History Search"の公開が発表されました。このデータベースは、カーネギーホールのデジタルアーカイブプロジェクトの一環として作成されたもので、1891年から1941年の期間に行われた12,500以上のイベントのデータが登録されています。今後もデータは定期的に追加され、来年中には1941年から現在までのデータが利用可能になる予定とのことです。

Performance History Search
http://www.carnegiehall.org/History/Performance-History-Search/

Carnegie Hall Introduces New Online Performance History Search as Part of Digital Archives Project (Carnegie Hall, 2013/6/25)
http://www.carnegiehall.org/PressRelease.aspx?pr=4294997662

Digital Archives Project (Carnegie Hall)

子どもたちへ<あしたの本>プロジェクト、チャリティーオークション2013を開催

東日本大震災被災地支援を行なう「子どもたちへ<あしたの本>プロジェクト」が、チャリティーオークション2013を開催しています。開催期間は6月1日から30日までとのことです。加古里子氏や酒井駒子氏等、国内外の約110人の絵本作家から提供された絵画が、ウェブサイトに展示されています。

ネットオークションによる収益は、陸前高田市に開設したにじのライブラリーや、石巻市・気仙沼市を定期巡回している移動図書館の活動を維持継続するための資金に使われるとのことです。

子どもたちへ<あしたの本>プロジェクト チャリティーオークション2013
http://auction.ashitanohon.org/

子どもたちへ<あしたの本>プロジェクト
http://www.jbby.org/ae/?lang=ja

参考:
岩手県陸前高田市に仮設の子ども図書館「にじのライブラリー」がオープン
Posted 2011年11月15日
http://current.ndl.go.jp/node/19517

〈大震災〉出版対策本部らが岩手県陸前高田市に建設した子ども向け図書館が11月にオープン
Posted 2011年10月25日
http://current.ndl.go.jp/node/19369

G8サミットで合意された「オープンデータ憲章」

2013年6月17日から18日にかけて英国ロック・アーンで開催されたG8首脳会合で、18日に各国首脳が「オープンデータ憲章」に合意しました。この度、外務省のウェブサイトにその「オープンデータ憲章」の日本語概要が公開されています。

オープンデータ憲章(概要)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/page23_000044.html

オープンデータ憲章 (英文) (PDF)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000006820.pdf

NDL-OPACで中国・韓国の電子ジャーナルの検索と遠隔複写申込みが可能に

2013年6月24日から、NDL-OPACで、中国学術雑誌全文データベース(CAJ)とKISS(Koreanstudies Information Service System)の収録誌を検索できるようになっています。また、これらのデータベースに収録されている論文について、NDL-OPACからも遠隔複写を申込むことができるようになっています。

申込み方法の詳細については、「複写サービス:アジア情報室資料の遠隔複写サービス」に掲載されています。

NDL-OPACで中国・韓国の電子ジャーナルの検索と遠隔複写申込みができるようになりました。(2013/6/24付け)
http://rnavi.ndl.go.jp/asia/entry/ndl-opac2013624.php

来館せずに電子ジャーナルの複写を申し込むには
http://www.ndl.go.jp/jp/data/journal_list/journal_copy.html

若者の図書館利用と図書館への期待は?Pew Research Centerの調査結果より(米国)

2013年6月25日、米国調査機関Pew Research CenterのPew Internet & American Life Projectが、若者の図書館利用と図書館への期待に関する調査レポート“Younger Americans’ Library Habits and Expectations”を公表しています。この調査レポートは、2012年10月15日から11月10日かけて、16歳以上の米国人2,252人に対して行われた電話調査に基づくものです。

サマリーによると、以下のような点が明らかになったとのことです。
・米国の若者(レポートでは16歳から29歳)は、30歳以上の人と同程度図書館を訪問し、書籍(印刷版)の貸出や書棚のブラウジングについても同程度に行っている。
・若者は、図書館に図書館員がいることが、貸出用の本があるのと同様に重要と考えており、「図書館サービスが自動化すべき」、「多くのサービスがオンラインに移行すべき」、「印刷版の書籍がパブリックエリアからなくなるべき」、と考えている人はわずかである。
・若者は、30歳以上の人よりも、図書館のインターネットやコンピュータを使い、またデータベース等の図書館の調査情報資源を使っている。

ニュージーランドのHutt City Librariesが、図書館でkoboのタブレットや電子書籍リーダーの販売を開始

ニュージーランドのHutt City Librariesが、新しい事業として、KoboBook.com及び書店のPaperPlusと提携し、2013年6月25日から図書館内でkonoのタブレット「kobo arc」や電子書籍リーダーの販売を開始したとのことです。また同館では、2013年内に、図書館内でのタブレット等のレンタルも開始するとのことです。

Scoopに掲載されたHutt City Councilのニュースリリースによると、購入時には、図書館員がリテラシーのためのアプリ等のセットアップをマンツーマンでサポートするサービスを受けることができるようです。なお、この提携は、2012年8月に図書館側から持ちかけられたもののようです。

World first –piloting a reading partnership with Kobo(HUTT CITY COUNCIL ニュースリリース、scoop.co.nz掲載、 2013/6/24付け)
http://www.scoop.co.nz/stories/AK1306/S00629/world-first-piloting-a-reading-partnership-with-kobo.htm

Hutt City Libraries