アーカイブ - 2013年 6月 21日

英国国立公文書館、最後のUFOファイルを公開

2013年6月21日、英国国立公文書館(TNA)が、英国国防相のUFOデスクにより作成された、2007年末から2009年11月までのUFOファイルを公開しました。TNAは2008年から、過去のUFOファイルを9回に分けて順次公開してきましたが、UFOデスクが2009年に閉鎖されたため、今回公開されたファイルが最後のものになります。今回公開されたファイルは、4,400ぺージにわたる、UFO政策、往復書簡、UFOの目撃レポート等を含んでおり、1ヶ月間無料でダウンロードできるとのことです。

TNAが紹介するファイルのハイライトは以下の通りです。

・奇妙な光を目撃した少女から届いた、UFOの真実について質問する手紙(エイリアンがUFOから手を振っているイラスト付き。)UFOデスクは返信とともに英国空軍グッズを送った。
・UFOホットラインを介して届いた、しばらくの間「エイリアンと暮らした」人物からのレポート
・キャンプ中、UFOに犬と車とテントを奪われたと主張する男性からのレポート
・国防相の警察官による、ポーツマスにある英国海軍基地からの、水滴型をした「半透明の緑色の光」の目撃情報

Last tranche of UFO files released(TNA, 2013/6/21)

【イベント】「学校図書館げんきフォーラム@宮城」(8/3・仙台)

2013年8月3日、仙台市太白区文化センターにおいて、活字文化推進会議、全国学校図書館協議会、文字・活字文化推進機構の主催で、「学校図書館げんきフォーラム@宮城」が開催されます。

参加にあたっては、事前にハガキまたはFaxでの応募が必要となっています。

学校図書館げんきフォーラム@宮城 (21世紀活字文化プロジェクト)
http://katsuji.yomiuri.co.jp/genki/

「御堂関白記」と「慶長遣欧使節関係資料」がユネスコ記憶遺産に登録決定

2013年6月19日、国宝「御堂関白記」と同じく国宝の「慶長遣欧使節関係資料」が、ユネスコの記憶遺産として登録が決定されました。

「御堂関白記」は、平安中期に政治家として栄華を極めた藤原道長の自筆日記で、現在京都府の公益財団法人陽明文庫が所有しています。「慶長遣欧使節関係資料」は、スペインとの共同推薦によるもので、日本側の登録物件は仙台市が所有する「ローマ市公民権証書」「支倉常長像」「ローマ教皇パウロ5世像」の3件、スペイン側登録物件はインディアスおよびシマンカス公文書館が所蔵する94件とのことです。

なお、これを記念して「慶長遣欧使節関係資料」の登録3件を所蔵する仙台市博物館は、6月30日まで対象資料を公開しています。また、インディアス公文書館では、2013年から2014年にかけての日本スペイン交流400周年事業の一環として8月15日まで開催中の展示会"De Japón a Roma buscando el sol de la cristiandad: la embajada de Hasekura (1613-1620)"(キリスト教世界の太陽を求めて日本からローマへ: 大使支倉(1613-1620))で、登録物件を公開しています。

登録物件概要 (PDF)(文部科学省)

チェコ国立図書館、欧州の図書館による“eBooks on Demand”に加盟

欧州の“eBooks on Demand”(EOD)が、チェコ国立図書館(National Library of the Czech Republic)を含む、チェコ共和国の図書館5館から、著作権フリーの図書コレクションの提供を受けることを発表しています。これにより、EODのサービス提供図書館は、欧州12か国の36館になるとのことです。

EODは、パブリックドメインとなった資料について利用者からオンデマンドで注文を受け付け電子書籍化して提供する、欧州の図書館等によるプロジェクトです。

National Library of the Czech Republic joined the eBooks on Demand network(EOD)
http://books2ebooks.eu/en/content/national-library-czech-republic-joined-ebooks-demand-network

参考:
欧州におけるパブリックドメイン資料オンデマンド電子書籍化プロジェクト“eBooks on Demand”、サービス提供図書館が30館に
Posted 2012年3月15日
http://current.ndl.go.jp/node/20381

米国情報標準化機構(NISO)、Altmetricsに関する研究開発プロジェクトを開始

2013年6月20日、 米国情報標準化機構(NISO)は、スローン財団からの助成を得て、Altmetricsに関する研究開発プロジェクトを開始すると発表しました。プロジェクトは2段階に分けて行われ、2年後に最終報告書の刊行を予定しているとのことです。

NISO to Develop Standards and Recommended Practices for Altmetrics (NISO 2013/6/20付けの記事)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=72efc1097d4caf7b7b5bdf9c54a165818399ec86

公共図書館におけるコンピューター等の購入計画・利用規定に関する調査レポート(米国)

米国の調査会社Primary Research Groupが、米国とカナダの公共図書館における、ワークステーション、パーソナルコンピューター、その他のコンピューター・デバイス等についての購入計画や利用規定に関する調査レポートを発表しました。

本文は有料ですが、簡単な概要が公表されています。概要には以下のような内容等が掲載されています。

・サンプルの公共図書館システムが過去1年以内にパーソナルコンピューターとワークステーションに使った平均金額は$47,357
・10人を超える被雇用者がいる公共図書館が過去1年間に購入したラップトップ・コンピューターの平均台数は3.71台
・予算が$100,000未満の図書館のラップトップ・コンピューターの平均在庫数は1.31台
・サンプルの公共図書館が過去1年間に盗難あるいは紛失したラップトップ・コンピューターに使った平均金額は$824
・サンプルの公共図書館が2012年に電子書籍リーダーに使った平均金額は$483
・44%の図書館が、現在、アマゾンのKindleを所有、あるいはリースしている
・18.37%の図書館が、今後2年間に、Barnes & NobleのNOOKの購入を計画している

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、児童サービスに関するレポートを公開

米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、"Growing Young Minds: How Museums and Libraries Create Lifelong Learners"と題する、米国における図書館と博物館の児童サービスに関するレポートを発表しました。レポートでは、「質の高い早期学習体験を増加させる」「子どもの最初の教師として家族をサポートする」等、米国の図書館と博物館が児童をサポートする10の主要な方法と、多数の実践例が記録されています。

New Report Highlights Roles of Libraries and Museums in Preparing Young Children for Success (IMLS, 2013/6/20)
http://www.imls.gov/new_report_highlights_roles_of_libraries_and_museums_in_preparing_young_children_for_success.aspx

Growing Young Minds: How Museums and Libraries Create Lifelong Learners (PDF:52ページ)

販売収益はアフリカに図書室を作るために使われる「スケッチトラベル展」 渋谷ヒカリエで6月26日から開催

2013年6月26日から7月7日まで、東京都の渋谷ヒカリエ8階「「8/CUBE 1,2,3」において、展覧会「スケッチトラベル展・アフリカの子どもたちに図書室を」が開催されます。

3月7日から6月16日まで京都国際マンガミュージアムで開催されていた同展覧会は、宮崎駿氏や松本大洋氏、フレデリック・バック氏、マイク・ミニョーラ氏等による「スケッチトラベル」プロジェクトの作品71点を展示するものです。展示作品は、この展覧会のためだけにそれぞれ1点だけプリントされたもので、オンラインで購入することができます。そして、その販売収益は、国際NGO“Room to Read”を通じて、アフリカに図書室を作る費用に充てられるとのことです。

スケッチトラベル展のお知らせ@渋谷ヒカリエ (Room to Read 2013/6/4付けの記事)
http://japan.roomtoread.org/campaign/sketchtravel/index.html#tenrankai

宮崎駿、松本大洋ら参加の「スケッチトラベル展・アフリカの子どもたちに図書室を」、渋谷で開催 (リセマム 2013/6/20付けの記事)
http://resemom.jp/article/2013/06/20/14046.html

スケッチトラベル

文部科学省の「ビッグデータ利活用のためのシステム研究等」に関する委託先に九州大学附属図書館付設教材開発センター等4機関が決定

2013年6月10日付けで、文部科学省は、「ビッグデータ利活用のためのシステム研究等」に関する委託先を発表しました。委託先4件のうち、九州大学附属図書館付設教材開発センターが、「アカデミッククラウド環境構築に係るシステム研究」で採択されています。

別紙2:次世代IT基盤構築のための研究開発「ビッグデータ利活用のためのシステム研究等」採択課題
http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/attach/1336515.htm

「ビッグデータ利活用のためのシステム研究等」に関する委託先の決定について  (文部科学省 2013/6/10付けの記事)
http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/1336508.htm

国立国会図書館、「国立国会図書館の資料デジタル化に係る基本方針」をウェブに掲載

国立国会図書館が、2013年5月27日に策定した資料のデジタル化についての基本方針を、6月19日、ホームページに掲載しました。

「国立国会図書館の今後の活動において、所蔵資料のデジタル化が一層重要性を増すとの認識の下、資料のデジタル化についての基本方針を以下に示す。」として、1 所蔵資料デジタル化についての国立国会図書館の考え方、2 デジタル化の対象資料の範囲、3 デジタル化対象資料の選定、4 デジタル化の方法、5 資料デジタル化の成果の利活用、6 NDL東日本大震災アーカイブ構築のための取組、を示しています。

国立国会図書館の資料デジタル化に係る基本方針
http://ndl.go.jp/jp/aboutus/digitization_policy.html