アーカイブ - 2013年 6月 10日

図書館の影響力を評価するために、まずは乗り越えなければならない5つのこと(記事紹介)

Information Todayが発行している月刊誌“Computers in Libraries”(2013年6月号)に“Overcoming Our Habits and Learning to Measure Impact”という記事が掲載されています。執筆者は、Markham Public LibraryのMoe Hosseini-Ara氏と図書館のコンサルティング事業を手掛けるDysart & Jones AssociatesのRebecca Jones氏です。

記事では、意思決定者に対して図書館が自館のサービスやプログラムがサービス対象者に対して果たしている役割を十分伝えきれていないとして、その理由を5つの課題に求め、図書館はそれを乗り越えなくてはならないのだとしています。

【イベント】フォーラム「図書館・情報担当者をエンパワーする-情報事業に関わる女性のキャリアをひらく」(7/6・東京)

2013年7月6日、図書館員のキャリアプログラム研究フォーラムがキックオフ・イベントとして「図書館・情報担当者をエンパワーする-情報事業に関わる女性のキャリアをひらく」を開催します。図書館員のキャリアプログラム研究フォーラムとは、図書館および情報事業に関わる女性のキャリアの現状と課題に関するフォーラムを企画する組織とのことです。

フォーラムの場所は、東京大学柏図書館メディアホールで、講演等は以下が予定されています。なお、参加費(資料代)は500円、先着80名で事前に参加申込が必要となっています。

<基調講演>
 「女性の生涯にわたるキャリア形成の意義と未来」
  大野曜 (公財)日本女性学習財団理事長

<報告>
 「女性労働の視点から考える『専門職』の現状と課題」
  瀬山紀子 埼玉県男女共同参画推進センター 事業コーディネータ
 「調布市立図書館における非正規職員のキャリア形成の事例と課題」
  小池信彦 東京都調布市市立図書館長
 「司書のキャリアを生かす」
  朝倉美登里 前東京大学駒場図書館勤務

ナショナルライセンスの電子リソース、公共図書館で提供開始(フランス)

2013年6月5日付けの高等教育書誌センター(Agence bibliographique de l'enseignement superieur:ABES)の記事によると、2012年末にフランスの文化・コミュニケーション省とABESとの間で結ばれた合意に基づき、この度、ナショナルライセンスの電子リソースが同国の公共図書館で提供開始となったようです。電子リソースには、GALE社のEighteenth Century Collections OnlineやSpringer社の電子ジャーナル・電子書籍等があるようです。

LicencesNationales.FR
http://www.licencesnationales.fr/

Acces des bibliotheques publiques aux ressources acquises en licence nationale (Fil ABES 2013/6/5付けの記事)
http://fil.abes.fr/2013/06/05/acces-des-bibliotheques-publiques-aux-ressources-acquises-en-licence-nationale/

Wisconsin Historical Society、所蔵する地図のデジタル化進む

Wisconsin Historical Societyでは、ウィスコンシンや米国中西部のものを中心に2万5000点以上の地図・地図帳を所蔵するとのことですが、そのうち3,000点以上が、デジタル化され、ウェブに掲載されたとのことです。

Wis. Historical Society has 3,000 maps online(2013/6/9付け)
http://www.wsaw.com/home/headlines/Wis-Historical-Society-has-3000-maps-online-210745741.html

【イベント】シンポジウム「東日本大震災からまだ2年、資料保全活動の現状と課題」(7/6・兵庫)

2013年7月6日、歴史資料ネットワークは、2013年度の総会・シンポジウム「東日本大震災からまだ2年」を、兵庫勤労市民センター第3会議室において開催します。午前中の総会は会員のみ参加可能となっていますが、午後のシンポジウムはだれでも参加可能とのことです。なお、参加にあたっては資料代が必要となっています。

2013年度総会・シンポジウム「東日本大震災からまだ2年、資料保全活動の現状と課題」を開催します(7/6) (歴史資料ネットワーク 2013/6/8付けの記事)
http://siryo-net.jp/%E5%82%AC%E3%81%97%E7%89%A9%E6%A1%88%E5%86%85/2013-annual-meeting/

DPCとBLPACによるワークショップ“デジタル保存を始める”、プレゼン資料が公開

英国のデジタル保存連合(DPC)が、英国図書館資料保存支援センター(British Library Preservation Advisory Centre;BLPAC)とともに、2013年6月6日にアベリストウィスで開催したワークショップ“Getting Started in Digital Preservation”のプレゼン資料を公開しています。

公開ページでは、4月にグラスゴーで、5月にロンドンで開催した類似のイベントのプレゼン資料も公開されています。

Getting Started in Digital Preservation - ABERYSTWYTH (Digital Preservation Coalition 2013/6/6付けの記事)
http://www.dpconline.org/events/details/56-getting-started-in-digital-preservation?xref=61%3Aeventtitle

米国の図書館と博物館をマッピングしてみた(記事紹介)

2013年6月7日、The Atlantic Citiesが、“Every Library and Museum in America, Mapped”という記事を掲載しています。

記事では、Justin Grimes氏が6月1日と2日に開催されたNational Day of Civic Hackingに、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)のデータを用いて作成した、公共図書館と博物館をマッピングした地図を紹介しています。公共図書館や博物館は、米マクドナルドやスターバックスの店舗数よりも多いとのことです。

Every Library and Museum in America, Mapped (the Atlantic Cities 2013/6/7付けの記事)
http://www.theatlanticcities.com/neighborhoods/2013/06/every-library-and-museum-america-mapped/5826/

DeepDyve社、どんな論文でも1日5分だけ無料で読めるサービスを開始

学術論文のオンラインレンタルサービスを手掛けるDeepDyve社が、「5分間フリーミアム」サービスを発表しました。これは、1日5分間だけどのような論文でもフルテキストを無料で閲覧できるというものです。

なお、同社は、この新サービスとともに、利用頻度の高い職業研究者や時々利用するユーザ等の利用実態に合わせた利用者別プランも発表しています。

DeepDyve Launches Innovative “5-Minute Freemium” Service (DeepDyve 2013/6/5付けの記事)
http://www.deepdyve.com/corp/press/20130605

総務省、統計センターの「次世代統計利用システム」上で、統計データにおけるAPI機能の試行運用を開始

2013年6月10日から、総務省は、独立行政法人統計センターが運用する「次世代統計利用システム」上で、統計データにおけるAPI機能の試行運用を開始しました。今回の試行運用で利用可能な統計データは、国勢調査、労働力調査、消費者物価指数、家計調査など総務省統計局所管統計の約32,000表のデータとなっています。

総務省としては、今回の試行運用の結果を踏まえ、2014年度(平成26年度)中にe-Statに同機能を整備し、各府省の統計データの利用が可能となる本格運用を目指すとしています。

次世代統計利用システム(API機能)の試行運用を開始しました。 (次世代統計利用システム 2013/6/10付けの記事)
http://statdb.nstac.go.jp/info/start/