アーカイブ - 2013年 5月 9日

PLOSがサイエンスコミュニケーションのための“PLOS Labs”結成を発表 参加協力者を募集

2013年5月8日、PLOSが、“PLOS Labs”グループの結成を発表し、その参加協力者が募集されています。これは、サイエンスコミュニケーション促進のためのグループで、参加協力者にはPLOSが作成したプロトタイプのサイエンスコミュニケーションツールやソフトウェア等のテストや、オンラインでのディスカッション等で協力が求められるとのことです。

Announcing PLOS Labs - Call For Participation (PLOS Blog 2013/5/8付けの記事)
http://blogs.plos.org/plos/2013/05/announcing-plos-labs-call-for-participation/

LIBER、テキストマイニングを阻害しない著作権制度を求めるファクトシートを公開(欧州)

欧州研究図書館協会(LIBER)が、テキストマイニングやデータマイニングを阻害しない柔軟な著作権制度の必要性を伝えるファクトシート“Text and Data Mining: Its importance and the need for change in Europe”を公開しています。ファクトシートは、テキスト・データ・マイニング(Text and Data Mining: TDM)とは何か、何故重要か、何故図書館が例外規定を望むのか、といった質問に端的に答えるものとなっています。

なお、あわせて、この問題に関するLIBERの主なアドヴォカシー活動が紹介されています。

Text and Data Mining: Its importance and the need for change in Europe(LIBER, 2013/4/25付け)
http://www.libereurope.eu/news/tdm

Text and Data Mining: Its importance and the need for change in Europe(LIBER Factsheet、PDF2ページ)

スペイン国立図書館、聖歌等の合唱譜検索用データベースを公開

2013年5月8日、スペイン国立図書館は合唱譜検索用データベースを新たに公開しました。これは、同日、BNEとサン・フェルナンド王立芸術アカデミーとの共催で開催された、15-19世紀スペイン合唱譜目録作成・研究会議に併せて公開されたものです。

BNEの所蔵する聖歌の楽譜コレクションは、その大部分が19世紀に取得されたものです。このデータベースでは、キーワード検索だけでなく、五線譜に音符を配置して検索することができ、検索結果から該当の資料を同館の電子図書館で利用することが可能となっています。

Cantorales
http://www2.bne.es/CANT_web/irBuscadorPentagrama.do

無料オンライン講義サイトCoursera、大手学術出版社と連携

無料オンライン講義サイトCourseraが、5つの学術出版社と連携することが発表されています。Cengage Learning社、Macmillan Higher Education社、オックスフォード大学出版局、SAGE社、Wiley社が、教科書のレンタルサービスを行うウェブサイト“Chegg”のDRM保護された電子書籍リーダーを介して、電子教科書をCourseraの学生に提供するとのことです。学生はCourseraが提供するコースの受講期間中のみ、受講している授業に必要な教材に無料でのアクセスが可能で、期間終了後の利用には個人での購入が必要になるとのことです。

なお、Courseraのようなサイトは、Massive Open Online Course(MOOC)と呼ばれています。

Collaborating with Publishers to Bring Courserians More Affordable, Accessible Educational Resources (Coursera Blog 2013/5/8付け)
http://blog.coursera.org/post/49930827107/collaborating-with-publishers-to-bring-courserians-more

JSTOR、世界の植物標本のデータベース“Global Plants”を公開

2013年5月7日、JSTORと、70カ国270館のハーバリウム(植物標本館)が共同するGlobal Plants Initiative(GPI)が、世界の植物標本のデータベース“Global Plants”を公開しました。公開時点で180万以上の植物標本のデータがあり、学名や分類とともに、植物図、写真、発見者の記録などの画像データが登録されているとのことです。

プレスリリースによると、このデータベース構築のイニシアティブは、もともとは少数のハーバリウムから開始されたもので、その後African Plants Initiativeと呼ばれるものとなり、その後ラテンアメリカ等でも進められて世界的な規模になってきたものとのことです。

The Global Plants Initiative and JSTOR release online database for the study of plants (JSTORプレスリリース, 2013/5/7付け)
http://about.jstor.org/news/global-plants-initiative-and-jstor-release-online-database-study-plants

Global Plants(データベース)
http://plants.jstor.org/

キルゴア賞に米国議会図書館のバーバラ・ティレット氏

OCLCの創設者であるキルゴア氏の名を冠するキルゴア賞(Frederick G. Kilgour Award for Research in Library and Information Technology)について、2013年の受賞者が、バーバラ・ティレット(Barbara Tillett)氏(元・米国議会図書館(LC)目録政策・支援室長)に決まったとのことです。

キルゴア賞は、米国図書館協会(ALA)の図書館情報技術部会(LITA)とOCLCがスポンサーであり、図書館・情報技術の発展に寄与した研究に対して授与されるものです。

Kilgour Award for Research recipient named(ALA, 2013/5/7付け)
http://www.ala.org/news/pr?id=13000

Frederick G. Kilgour Award for Research in Library and Information Technology (LITA / OCLC)
http://www.ala.org/lita/awards/kilgour

American Libraries "Barbara Tillett"

慶應大教養研究センター、「はじめてのアカデミック・スキルズ―10分講義シリーズ―」の動画をYouTubeで公開

2013年5月2日、慶應義塾大学教養研究センターが、「はじめてのアカデミック・スキルズ-10分講義シリーズ-」の15本の動画をYouTubeで公開しました。

これは、自分で問題を発見し・調べ・発信する力を1年にわたって実践的に習得する少人数授業「アカデミック・スキルズ」の講義内容を10分間の動画として収録したものです。公開されている動画には、「論文作成のプロセス」、「情報や資料の種類とその利用方法について」、「情報検索の基本とデータベース」「KOSMOSの使い方」等があります。

はじめてのアカデミック・スキルズ ー 10分講義シリーズ ー
http://lib-arts.hc.keio.ac.jp/education/culture/academic.php#movies