アーカイブ - 2013年 5月 23日

イリノイ州議会で、公立の高等教育機関の研究論文のオープンアクセス化に関する法案が両院を通過

2013年5月16日、イリノイ州議会で、公立の高等教育機関に、研究文献のオープンアクセスに関するポリシーを1年以内に作成するように求める"Open Access to Research Articles Act"が両院を通過しました。

Biss' open access legislation passes House
http://www.illinoissenatedemocrats.com/index.php/sen-biss-home/3420-biss-open-access-legislation-passes-house

Illinois Senate Bill 1900
http://legiscan.com/IL/bill/SB1900/2013

The Illinois Open Access to Articles Act (SB 1900)(SPARCウェブサイト)
http://www.sparc.arl.org/media/illinois-considers-state-level-public-access-polic.shtml

Wants universities to make taxpayer-funded research available to the public(2013/4/25)

世界の点字を収録する「World Braille Usage」の第3版が公開

世界の点字を収録している「World Braille Usage」の第3版が公開されていました。電子版が、第3版の作成を進めたパーキンスのウェブサイトに掲載されています。

World Braille Usageは1953年に初版、1990年に第2版が出版されていたもので、今回の第3版では、世界の142カ国、133言語に対応する点字と関連する情報がまとめられています。なお日本語の点字も掲載されています。

World Braille Usage (Perkinsのウェブサイト)
http://www.perkins.org/worldbraille/

World Braille Usage Third Edition
http://www.perkins.org/assets/downloads/worldbrailleusage/world-braille-usage-third-edition.pdf

Perkins Perspective: Aubrey Webson
http://www.perkins.org/perspectives/spotlight/perkins-perspective-aubrey.html

『カレントアウェアネス-E』237号発行

E1433 - MOOCについて図書館員が知るべきことは?<文献紹介>

 2012年に世界の高等教育機関で急速に注目を集め,今なお発展し続けているMOOC(Massive Open Online Course)。大規模な無料オンライン講義の総称である。オンライン教育自体は新しいものではないが,教える側には今までにないほど多数の受講生に講義を提供できる点,学生には時間的に柔軟な受講形式や無料で一流大学の教員による授業を受けられる点が魅力となり,MOOCは拡大している。高騰し続ける従来型の大学教育コストと,新たなオンライン・インターフェースの登場もその背景にある。...

E1432 - 2013年IIPC総会及びワーキンググループ<報告>

国際インターネット保存コンソーシアム(IIPC)(CA1664CA1733参照)の総会及びワーキンググループ等関連会議(E1354等参照)が,スロベニア国立・大学図書館主催のもとリュブリャナにて,2013年4月22日から4月26日にかけて開催された。IIPC非加盟機関からの参加者も含め約100人が参加し,国立国会図書館(NDL)からは筆者が参加した。...

E1431 - 人文系学術電子書籍に関する大学図書館員の認識調査

人文系の学術電子書籍のサイトであるACLS Humanities E-Book (HEB)において,2013年3月6日に“Perception Analysis of Scholarly E-Books in the Humanities at the Collegiate Level”と題された報告書が発表された。HEBとは,米国学術団体評議会(American Council of Learned Societies:ACLS)が27の学会及び100以上の出版社等と協力して構築しているものであり,現在約3,700件の人文系学術電子書籍が登録されている。HEBはこれまで電子書籍に関する調査結果を“HEB White Papers”として公開してきた。今回の報告書はその第4号として,北米の大学図書館における人文系学術電子書籍の購入について大学図書館員の認識を調査しまとめたものである。人文系における電子書籍の現在の提供状況を概観したうえで,大学図書館員の人文系学術電子書籍の提供への認識を調査し,図書館員の観点から課題を考察している。...

E1430 - NARA運営の13番目の大統領図書館,ブッシュ大統領図書館開館

米国国立公文書館(NARA)の大統領図書館部(Office of Presidential Libraries)が管理運営している大統領図書館は,第31代大統領フーバーから第42代大統領クリントンの大統領図書館まで,12館あった。この度,その13番目となる大統領図書館が誕生した。テキサス州の南メソジスト大学ダラスキャンパスに建設され,2013年4月25日に開館セレモニーが行われた,第43代大統領G.W.ブッシュの大統領図書館である。なお,フーバーより前の大統領については,第16代のリンカーンなど,大統領図書館と称されるものが建設されているケースがあるが,いずれもNARAの管理には服していないものである。...

E1429 - 米国デジタル公共図書館(DPLA)が公開される

2013年4月18日,米国デジタル公共図書館(Digital Public Library of America:DPLA)のベータ版が公開された。DPLAは,米国各地の図書館・博物館・文書館等が有するデジタルコンテンツを一元的に無料で検索できるポータルサイトである。公開直前のボストン連続爆破テロ事件の影響で,予定されていた記念イベントが中止を余儀なくされた中での静かな船出であった。...

E1428 - 図書館の現場につなぐ(2):同志社大学図書館ガイダンス

同志社大学では,2013年4月28日に「図書館ガイダンス」というイベントを開催した。このイベントの開催は今年で23回目となる。...

英国図書館にジョン・レノン直筆の手紙や歌詞が寄贈される

2013年5月22日、英国図書館(BL)は、ジョン・レノン直筆の手紙や「Strawberry Fields Forever」の歌詞等がBLに寄贈されたことを発表しました。今回の寄贈は、イングランド芸術評議会(Arts Council England:ACE)によって施行された"Cultural Gifts Scheme"に基づいたものです。"Cultural Gifts Scheme"とは、英国民あるいは英国の利益になる重要な芸術作品や文化遺産を英国に寄贈した英国納税者が、減税措置を受けられる政策です。

BLの発表によると、今回の寄贈を行った、ビートルズの公式伝記の著者でコレクターのHunter Davies氏は、氏のビートルズコレクションが一か所にまとまった形で一般公開されることを望んでおり、BLは申し分のない場所であると述べているとのことです。

John Lennon Letters and Lyrics donated to the Nation - British Library first institution to benefit from the new 'lifetime giving' Scheme(British Library 2013/5/22付け)

九州大学附属図書館、故・花田俊典教授の研究成果を「福岡近代文学文化資料データベース」として公開

2013年5月22日、九州大学附属図書館が、「福岡近代文学文化資料データベース」を公開しました。このデータベースは、花田俊典教授(九州大学大学院比較社会文化研究院、2004年6月逝去)の研究業績に当たるもので、福岡都市圏近代文学文化史年表とスカラベ人名辞典の2つがあります。

福岡近代文学文化資料データベース
http://mars.lib.kyushu-u.ac.jp/infolib/meta_pub/G0000002FUKUKIN

「福岡近代文学文化資料データベース」を公開しました (九州大学附属図書館 2013/5/22付けの記事)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/news/970

岡山大学の研究成果を高校の図書室で展示―図書館交流の一環として

2013年5月18日から6月28日まで、岡山県の倉敷古城池高校図書室において、岡山大学資源植物科学研究所の研究成果の展示が行われています。これは、研究所の教員2名が「各自の研究テーマを高校生向けに解説したものを高校図書室に展示する」というもので、図書館同士の交流事業の一環として行われているものです。

研究所の研究成果を高校図書室へ (岡山大学附属図書館 2013/5/22付けの記事)
http://www.lib.okayama-u.ac.jp/news/news_id2457.html

文教大学越谷図書館、教員向けに作成した『文教大学の研究支援体制』(第3版)を公開

2013年5月23日、文教大学越谷図書館は、学内教員向けに作成した『文教大学の研究支援体制』第3版(2013年4月)をウェブサイトで公開しました。学生、院生にとっても、同館で導入しているデータベースの概略・主要機能をつかむのに便利とのことです。

資料には、同館が提供しているデータベース・電子ジャーナルの紹介、文献入手の流れと文献管理ツールの利用法、埼玉大学等12大学との共同リポジトリSUCRAの紹介、同大学の研究支援体制等が記載されています。

文教大学の研究支援体制(第3版) (PDF)
http://www.bunkyo.ac.jp/faculty/lib/klib/researchguide.pdf

文教大学越谷図書館
http://www.bunkyo.ac.jp/faculty/lib/klib/

米国務省、『米国外交文書史料集(FRUS)』電子書籍の目録APIを公開

米国務省歴史課(Office of the Historian)は、2012年3月から『米国外交文書史料集(Foreign Relations of the United States:FRUS)』の電子書籍化(Mobi、EPUB形式)を進めており、現在103巻が公開されています。この度、歴史課は、それら電子書籍の目録APIを公開したと発表しています。

DEVELOPER RESOURCES (U.S. Department of State Office of the Historian)
http://history.state.gov/developer

U.S. Department of State Office of the HistorianによるAPI公開を伝えるツイート
https://twitter.com/HistoryAtState/status/337265590572052481

U.S. Department of State Historian Releases API for Online Ebook Catalog (INFOdocket 2013/5/22付けの記事)