“Libraries Changed My Life”というタイトルのTumblrサイトが立ち上がっていました。このサイトは、ニューヨーク市の児童サービス担当の図書館員Ingridさんと、フロリダのシステム担当の図書館員Natalieさんの発案でうまれたものとのことで、人々が自身の図書館についてのストーリを語り、また図書館の価値に疑問を持つ人が図書館のもつ驚くべきインパクトについて見ることのできる場所を作りたい、との願いから、このサイトを立ち上げたとのことです。図書館の利用者にむけ、ポジティブなストーリーの投稿を呼びかけています。
2013年5月13日、ジュネーブで行われたWorld Summit on the Information Society Forum(WSIS)において、ユネスコ(UNESCO)がオープンアクセスに関する新しいポリシーを公表しました。新しいポリシーにより、2013年7月から、多言語インターフェースの新しいオープンアクセスリポジトリを介して、電子化された何百ものUNESCOの出版物が利用可能になります。また、新しい出版物は全てオープンライセンスで公開される予定とのことです。
これは、“College & Research Libraries News”(C&RL News)の2012年6月号に掲載された、2012年における大学・研究図書館の10のトレンドを紹介した記事“2012 top ten trends in academic libraries”を踏まえて作成されたもので、2013年現在、大学・研究図書館に影響を与える要因について解説したものです。大学・研究図書館がこれからに備えるために、役立ててほしいとされています。