アーカイブ - 2013年 5月 15日

鳥取県立図書館がビジネス支援をした「シャッターガード」開発の沢田防災技研、特許庁長官賞を受賞

鳥取県立図書館がビジネス支援を行い、テレビ番組「ほこ×たて」対決でも全国的に話題になった株式会社沢田防災技研が特許庁長官賞を受賞しました。特許庁による「受賞のポイント」では、「シャッターガード」を商品化にあたり、鳥取県立図書館をはじめ鳥取県産業技術センター、鳥取大学等の産学官による連携体制を構築したことなどがあげられています。

図書館発シャッターガードを開発した(株)沢田防災技研が特許庁長官賞を受賞(鳥取県立図書館, 2013/5/7付け)
http://www.library.pref.tottori.jp/hp/menu000002200/hpg000002149.htm

平成25年度知財功労賞表彰式を開催しました(4月18日)(特許庁, 2013/5/7付け)
http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/hiroba/h25_tizai_hyosho.htm

受賞のポイントなど
http://www.jpo.go.jp/torikumi/hiroba/pdf/25_tizai_kourou/sawada.pdf

参考:
鳥取県立図書館のビジネス支援サービスを受けて商品化された「シャッターガード」
Posted 2012年6月15日

第1回「てこぽん大賞」決定:愛知県図書館のティーンズコーナー特別企画

2013年5月10日、愛知県図書館が、「てこぽん大賞」を決定したとのプレスリリースを出していました。

てこぽんとは、中学生・高校生の読書を推進するために行っている企画で、中学生・高校生向けの本を集めた「ティーンズ・コーナー」に、利用者にお薦め本の紹介カード(POP)を書いてもらうというものです。平成24年度に寄せられたPOPの中から、投票で大賞1点、金賞2点、銀賞2点を決め、受賞作品をウェブに公開しています。

なお、てこぽんは、「ティーンズコーナーポイントGet大作戦!」の略だそうです。

愛知県図書館 ティーンズコーナー特別企画「決定!第1回 てこぽん大賞」について(2013/5/10付け)
http://www.pref.aichi.jp/0000061276.html

てこぽん大賞
http://www.aichi-pref-library.jp/ya/taishou.html

オーストラリア図書館協会、専門職の将来をテーマとしたディスカッションペーパーとWikiサイトを公開

2013年5月1日付けで、オーストラリア図書館情報協会(ALIA)が、専門職の将来をテーマとしたディスカッションペーパー“ The Future of the Profession”を公開しました。また、同名のWikiサイトを作成し、参加者に編集や内容の記述を求めています。その他、図書館員や情報専門職の将来をテーマとした文献レビューの資料も公開されています。

THE FUTURE OF THE PROFESSION Themes and scenarios 2025
http://aliafutures.wikispaces.com/

The Future of the Profession (NAPLE Blog 2013/5/14付けの記事)
http://napleblog.wordpress.com/2013/05/14/the-future-of-the-profession/

学術出版系ブログThe Scholarly Kitchenがポッドキャストを開始

2013年5月15日、非営利団体Society for Scholarly Publishingによる学術出版をテーマとしたブログThe Scholarly Kitchenが、初のポッドキャストを公開しました。ブログ上だけでなくiTunesでも提供されています。

第1回は、DeltaThinkという出版系コンサルタント企業のAnn Michael社長へのインタビューで、テーマは“顧客が望むこと”(What Customers Want)です。Michael氏は、The Scholarly Kitchenにしばしば寄稿する人物でもあります。

Announcing the Scholarly Kitchen Podcast (Scholarly Kitchen 2013/5/15付けの記事)
http://scholarlykitchen.sspnet.org/2013/05/15/announcing-the-scholarly-kitchen-podcast/

IEEE、学際的なオープンアクセスメガジャーナルを開始

IEEE(米国電気電子学会)が、学際的なオープンアクセスメガジャーナル“IEEE Access”を開始したとのプレスリリースが、2013年5月14日付けで出されています。このジャーナルは、学術だけでなく産業にも同等に貢献することを目的とした査読付きOAジャーナルであり、従来のジャーナルをまたがる学際的な研究を領域をカバーするものとのことです。著者が支払う論文出版料は1,750ドルとのことです。

New IEEE Open-Access "Mega Journal" Aims to Boost Technology Innovation
IEEE Access Seeks Practical, Multidisciplinary Research While Providing Faster Peer-Reviewed Publishing (Market Watch掲載, IEEE, 2013/5/14付け)
http://www.marketwatch.com/story/new-ieee-open-access-mega-journal-aims-to-boost-technology-innovation-2013-05-14

米Vermont Library Association、公共図書館員の給与に関する調査結果を公表

米国バーモント州のVermont Library Associationの人事委員会が、バーモント州の公共図書館員の給与に関する調査結果を2013年5月6日に発表していました。この調査は2012年に行われたもので、回答した105人の図書館員の給与は、平均時給$17.88で、最高額は時給$38.26だったとのことです。

2012 VT Public Library Salary Survey(Vermont Library Association 2013/5/6付け)
http://www.vermontlibraries.org/2012-vt-public-library-salary-survey

Salaries and Benefits: A Survey of Vermont Public Librarians(Vermont Library Association)(PDF)
http://www.vermontlibraries.org/wp-content/uploads/2007/08/PublicSalaryPrelimReport2012.pdf

電子図書館におけるクラウドソーシングによるテキスト化の現在<資料紹介>

2013年5月13日、フランス国立図書館(BnF)が、“Etat de l’art en matière de crowdsourcing dans les bibliothèques numériques”というレポートを公開しました。レポートでは、各国の様々なプロジェクトでのクラウドソーシングによるテキスト化事例を調査し、最後にクラウドソーシングを成功させるために何が必要かを検討しているようです。

ETAT DE L’ART EN MATIERE DE CROWDSOURCING DANS LES BIBLIOTHEQUES NUMERIQUES (PDF )
http://www.bnf.fr/documents/crowdsourcing_rapport.pdf

スミソニアン博物館での3Dデジタル化の紹介動画

2013年5月13日に、スミソニアン博物館が、収蔵資料の3Dデジタル化の実作業を紹介する動画をYouTubeで公開しました。同館の3Dデジタル化に関する専用Facebookページも作成されています。

Smithsonian 3D Digitization (Facebook)
https://www.facebook.com/3d.si.edu

3D Scanning at the Smithsonian (3Dスキャニングの様子を紹介したYouTube動画)
http://www.youtube.com/watch?v=AWoqTGEw7WA&feature=youtu.be

The Smithsonian is 3D scanning its exhibits (video) (The Washington Post 2013/5/14付けの記事)
http://www.washingtonpost.com/blogs/innovations/wp/2013/05/14/the-smithsonian-is-3d-scanning-its-exhibits-video/

オーストラリア図書館協会(ALIA)、公共図書館の社会福祉と経済への貢献に関するレポートを発表

2013年5月14日、オーストラリア図書館協会(ALIA)が"National Welfare & Economic Contributions of Public Libraries"と題する、公共図書館によるオーストラリアの社会福祉と経済への貢献に関するレポートを発表しました。このレポートはALIAがSGS Economics and Planningに依頼して作成したもので、ALIAのプレスリリースによると、オーストラリアの公共図書館は運営経費の2倍から3倍に相当する利益をもたらしているとのことです。

National Welfare & Economic Contributions of Public Libraries Final Report (PDF)
http://alia.org.au/sites/default/files/documents/advocacy/Contribution of Australian Public Libraries Report.pdf

岩手・大槌町、町立図書館再建のための検討委員会を設置

岩手県大槌町が、東日本大震災の津波で全壊した町立図書館の新施設整備の検討委員会を設置し、検討を開始したことが、2013年5月15日付けの岩手日報で報じられています。委員会は図書館の専門家やNPO法人代表による9人で構成され、委員長には総合地球環境学研究所の秋道智彌氏が選ばれました。「図書館、博物館、重要記録を保存し未来に継承するアーカイブ」などの機能を併せ持つ「大槌メディアコモンズ(MLA)」(仮称)の設置のための協議を行うとのことです。

【大槌】被災図書館の再建検討開始 町が委員会設置(岩手日報 2013/5/15付け記事)
http://www.iwate-np.co.jp/hisaichi/y2013/m05/h1305151.html

参考:
岩手県大槌町立図書館が仮図書室「城山図書室」をオープン
Posted 2012年6月4日
http://current.ndl.go.jp/node/21008