アーカイブ - 2013年 4月 23日

ルクセンブルク大学、全構成員に研究成果のリポジトリ登録を義務化、あわせて新リポジトリを公開

2013年4月15日、ルクセンブルク大学が全構成員に対し、研究成果のリポジトリ登録を義務化する方針を発表しました。対象は2009年1月1日以降に構成員が公表した出版物で、査読論文・会議録掲載論文については全文の登録が、それ以外については書誌情報の登録が求められます。2014年1月1日以降には、リポジトリに登録されていない情報を学内での業績評価等に用いないことも表明されました。

あわせて4月22日には同大学の新リポジトリORBiluも公開されています。ORBiluはリエージュ大学(ベルギー)との協同により構築されたもので、リポジトリと業績評価を結び付ける方針も、リエージュ大学で成果を挙げたものがORBiluでも採用されています。

The University of Luxembourg announces its Open Access deposit mandate(ルクセンブルク大学図書館, 2013/4/15付け)
http://orbilu.uni.lu/

Open Repository and Bibliography ORBilu(ルクセンブルク大学図書館, 2013/4/22付け)
http://orbilu.uni.lu/

ORBilu: Background(ルクセンブルク大学図書館)

科研費「情報環境の変化に適切に対応する目録規則の在り方に関する研究」の最終報告書が公開

2013年3月付けで、科学研究費基盤研究(C)「情報環境の変化に適切に対応する目録規則の在り方に関する研究」(研究代表:渡邊隆弘氏(帝塚山学院大学))の最終報告書が、同研究のウェブサイトで公開されています。

渡邊隆弘編『情報環境の変化に適切に対応する目録規則の在り方に関する研究:研究成果報告書:科学研究費基盤研究(C) 課題番号:22500223』堺, 渡邊隆弘, 2013.3. 286p.
http://www.tezuka-gu.ac.jp/public/libsci/kaken2010.html#report

情報環境の変化に適切に対応する目録規則の在り方に関する研究 (KAKEN)
https://kaken.nii.ac.jp/d/p/22500223.en.html

科学技術振興機構、「オープンアクセスに関するJSTの方針」を公表

科学技術振興機構(JST)が「オープンアクセスに関するJSTの方針」を公表しました(2013年4月付)。

オープンアクセスに関する JST の方針 (PDF)
http://www.jst.go.jp/pr/intro/pdf/policy_openaccess.pdf

JST、「オープンアクセスに関するJSTの方針」を発表 (STI Updates 2013/4/22付けの記事)
http://johokanri.jp/stiupdates/policy/2013/04/008443.html

HathiTrustが一新 データマイニング・分析ツールもリリース

2013年4月22日、HathiTrustは、サイトデザインを一新し、アクセシビリティに配慮するとともに、閲覧環境のインターフェイス等も改善したと発表しました。また、同日HathiTrust Research Centerは、HathiTrustのデジタルアーカイブのデータマイニングと分析用ツールをリリースしたと発表しています。

HathiTrust's New Look (HathiTrust 2013/4/22付けの記事)
http://www.hathitrust.org/hathitrust_new_look

世界の遊び心のある図書館15選

2013年4月21日付けのFlavorwireに、世界の遊び心のある図書館15館が紹介されています。

木製滑り台のある図書館(韓国)や、鳥かごのようなスペースのある図書館(タイ)などが紹介されています。また、11番目には日本から武蔵野美術大学美術館・図書館が紹介されています。

The Most Playful Libraries in the World(FLAVORWIRE, 2013/4/21付け)
http://flavorwire.com/386005/the-most-playful-libraries-in-the-world/1

武蔵野美術大学美術館・図書館
http://flavorwire.com/386005/the-most-playful-libraries-in-the-world/11

国立国会図書館、国立国会図書館サーチとの連携に関する「WebAPIによるシステム連携ガイドライン」を公開

2013年4月18日、国立国会図書館は、国立国会図書館サーチとの連携を希望される機関の方向けのガイドライン「WebAPIによるシステム連携ガイドライン」を公開しました。国立国会図書館サーチが外部機関のデータベースからデータを収集する場合に用いるWebAPIの仕様について解説しています。

連携を希望される機関の方へ (国立国会図書館サーチ)
http://iss.ndl.go.jp/information/renkei/

国立国会図書館サーチとの連携を希望される機関の方向けのガイドラインを公開しました(2013年4月18日) (国立国会図書館サーチ 2013/4/18付けの記事)
http://iss.ndl.go.jp/information/2013/04/18_announce-02/

国際子ども図書館、電子展示会「ヴィクトリア朝の子どもの本:イングラムコレクションより」公開

2013年4月23日子ども読書の日、国立国会図書館国際子ども図書館が、電子展示会「ヴィクトリア朝の子どもの本:イングラムコレクションより」を公開しました。

国際子ども図書館が所蔵する、主にイギリスの18世紀から20世紀にかけての児童書を中心とした「イングラムコレクション」の中から、19世紀イギリスの代表的な作品約50点が紹介されています。

いくつかの資料は、「国立国会図書館デジタル化資料」、「子どもの本の国際電子図書館(ICDL)」、「インターネット・アーカイブ」で全文の閲覧が可能になっています。

ヴィクトリア朝の子どもの本:イングラムコレクションより(国際子ども図書館)
http://www.kodomo.go.jp/ingram/index.html

電子展示会「ヴィクトリア朝の子どもの本:イングラムコレクションより」の提供を開始しました(国際子ども図書館 2013/4/23付け)
http://www.kodomo.go.jp/news/2013-02.html

国立国会図書館デジタル化資料(国立国会図書館)
http://dl.ndl.go.jp/

子どもの本の国際電子図書館(ICDL)
http://en.childrenslibrary.org/

インターネット・アーカイブ

アイオワ大学図書館、オープンアクセス基金を設立:OA誌への投稿を支援

アイオワ大学図書館が、同大学のOffice of Provostと共に、オープンアクセス(OA)への掲載料を支援する基金を設立したとのことです。この基金は大学図書館により管理され、OA誌での掲載については3,000ドルを上限に、“ハイブリッド”OA誌(著者がOA料金を支払うとその記事がOAになる雑誌)での掲載については1,500ドルを上限に、掲載料を助成するという形のようです。

OAの掲載料を支払うために使用できる他の助成を受けている研究者は利用できないとのことです。

UI pushes for open access to academic journals - Publication fees can be as much as $3,000 (press-citizen.com, 2013/4/21付け)
http://www.press-citizen.com/article/20130422/NEWS01/304220055/UI-pushes-open-access-academic-journals

Libraries and Provost's Office Open Access Fund(University of Iowa Libraries, 2013/4/17最終更新日)

総務省、情報通信白書のオープンデータ化を実施、あわせて意見を募集

総務省が、4月19日より、行政の保有する情報のオープンデータ化のテストケースとして、「情報通信白書」(平成22年~24年版の3か年分)のオープンデータ化を実施しています。これは、「オープンデータ流通推進コンソーシアム」における二次利用ルールに関する検討のテストケースとのことであり、自由な二次利用を可能とする利用規約が示され、あわせて意見募集もおこなわれています。

情報通信白書のオープンデータ化の実施 ― 政府系白書では初めて、自由な二次利用を可能とする利用規約を採用―(総務省, 2013/4/19付け)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin02_02000053.html

総務省、情報通信白書をオープンデータ化 - 二次利用が自由に(STI Updates,
2013/4/22付け)