アーカイブ - 2013年 4月 18日

ニューヨーク公共図書館のRiverdale分館、うたた寝をするライオンに命名、"River"と"Dale"

ブロンクスにあるニューヨーク公共図書館(NYPL)のRiverdale分館に移設されたライオン像の名前が、結局、"River"と"Dale"に決定したそうです。

このライオン像は、ニューヨークのロウズ リージェンシーホテルにあったものが移設されたもので、今年4月5日まで、名前が公募されていました。300通を超える応募が米国のみならずカナダやオーストラリアなどからもあり、最終選考には”Patronus と Cupitor” や“Leo と Rex" などが残っていたとのことです。

The New York Public Library Names New Lions at Riverdale Branch
http://www.nypl.org/press/press-release/2013/04/12/new-york-public-library-names-new-lions-riverdale-branch

Welcome the Library’s Sleeping Lions: River and Dale(New York Times, 2013/4/12付け)
http://cityroom.blogs.nytimes.com/2013/04/12/lions/
※写真あり。

参考;

ARL等、科学技術政策局(OSTP)の“公的助成研究成果OA指令”に関し声明を公表

2013年4月17日、米国大学協会(AAU)、公立ランドグラント大学協会(APLU)、及び北米研究図書館協会(ARL)が、“Expanded Public Access: A New Era with New Challenges”と題する声明(2013年4月15日付け)を公表しています。

この声明は、米国大統領府科学技術政策局(OSTP)が2013年2月22日に出した、政府助成を受けた研究の成果、出版物やデータへのパブリックアクセスを促進させるための計画案策定を求めた指令を受けたものであり、アクセスの拡大はこの決定だけで達成されるわけではないとし、計画を学術に役立つものとするため研究者や大学コミュニティの協力を呼びかける内容となっています。

Expanded Public Access to Federally Funded Research: AAU, APLU, ARL Issue Call to Action(ARL, 2013/4/17)
http://www.arl.org/news/arl-news/2669-expanded-public-access-to-federally-funded-research-aau-aplu-arl-issue-call-to-action

米SPARC、Article Level Metricsの解説資料を公表

2013年4月16日、米SPARCが、論文単位の評価指標である“Article-Level Metrics(ALMs)”を解説した資料“Article-Level Metrics -- A SPARC Primer”を公表しました。この資料は、大学の経営陣向けに作成されたもので、ALMsの定義や、ALMsとオープンアクセスの関係、ALMsが研究者の評価に与える影響、ALMsの限界と可能性等についてまとめられているようです。

Article-Level Metrics -- A SPARC Primer (PDF)
http://www.sparc.arl.org/bm~doc/sparc-alm-primer.pdf

New SPARC Community Resource on Article-Level Metrics (SPARC 2013/4/16付けの記事)
http://www.sparc.arl.org/media/blog/new-sparc-community-resource-on-article-level-metr.shtml

SPARC releases new community resource on Article-Level Metrics (KnowledgeSpeak 2013/4/17付けの記事)

自転車でクール バイシクールライブラリー(ポーランド)

2013年4月18日のNAPLEのブログで、ポーランドの“バイシクールライブラリー(Bicycool Library)”というプロジェクトが紹介されています。

2010年に始まったこのプロジェクトは、本と自転車を愛する図書館員によって行なわれているもので、読書振興と自転車振興、そして図書館アドヴォカシーを目的に実施されているものです。また、図書館員に対するステレオタイプな見方を打破する狙いもあるようです。

活動マップを見ると、活動はポーランド全域に広がっているようで、ポーランドの様々な都市で図書館や書店近くを自転車で巡ったり、ブッククロッシングや文芸コンテスト、ピクニック等の各種イベントを実施しているようです。

Bicycool Library
http://bicycoollibrary.org/

Bicycool Library (NAPLE 2013/4/18付けの記事)
http://napleblog.wordpress.com/2013/04/18/bicycool-library/

参考:
コペンハーゲンからベルリンへ、“Cycling for Libraries”快走中!
http://current.ndl.go.jp/node/18326

自転車をこよなく愛す図書館員たち、IFLA大会会場を目指す

世界の100の先端研究領域を特定する試み トムソン・ロイターが「リサーチフロント2013」を発表

2013年4月18日、トムソン・ロイターは、世界の100の先端領域(リサーチフロント)を示唆する「リサーチフロント 2013」リポートを発表しました。これは、Essential Science IndicatorsとWeb of Scienceの2つのデータベースを使用し、自然科学および社会科学分野の過去約6年間の論文データから、新しく生まれつつある活発な研究領域を特定する試みとのことです。

リサーチフロント2013:世界のトップ100フロント
http://ip-science.thomsonreuters.jp/media/Press/releases/Research_Fronts_2013.pdf

JSTORの“Early Journal Content”がInternet Archiveでも利用可能に 1923年以前の雑誌論文45万点を提供

2013年4月11日、Internet Archive(IA)は、JSTORの“Early Journal Content”コレクションの提供を開始しました。これは、1923年以前の350タイトル以上、約45万点の論文を提供するもので、人文・社会科学系から数学等の幅広い分野の論文が含まれています。これらのコンテンツはJSTORによってデジタル化されたもので、これまでJSTORで公開されていたものですが、IAからもダウンロードできるようになったとのことです。

JSTOR Early Journal Content
https://archive.org/details/jstor_ejc

ハーバード大学図書館、米国デジタル公共図書館の“書架”をブラウジングできる“Stacklife DPLA”を公開

2013年4月17日、米ハーバード大学図書館は“StackLife DPLA”を公開しました。これは、4月18日正午(米東部時間)に公開が予定されている米国デジタル公共図書館(DPLA)の170万点のデジタルコンテンツを、バーチャルな“書架”でブラウジングできるというものです。現在のところ、DPLAで提供されるHathiTrustとOpen Libraryのコンテンツをブラウジングできるようです。

DPLAStacklife
http://stacklife-dpla.law.harvard.edu/

StackLife: A Unique Way to Browse, Read Digital Public Library of America Books (Harvard Library 2013/4/17付けの記事)
http://library.harvard.edu/stacklife-browse-read-digital

Harvard Library Innovation Lab Launches StackLife, A Unique Way to Browse, Read Digital Public Library of America Books (INFOdocket 2013/4/17付けの記事)

Instagramに投稿された世界で最も美しい図書館

スマートフォン用の写真共有アプリ“Instagram”が、投稿された写真をまとめて「世界の最も美しい図書館」“The World’s Most Beautiful Libraries”として紹介しています。シュツットガルト市図書館やトリニティ・カレッジ図書館(ダブリン)等に加え、日本からも金沢海みらい図書館が紹介されています。

The World’s Most Beautiful Libraries (Instagram Blog)
http://blog.instagram.com/post/48128689065/libraries

全史料協が淡路島地震の影響について会員機関に対して問い合わせ 特段の被害はない模様

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)は、2013年4月13日の淡路島地震の影響について、近畿・四国地方のいくつかの機関会員へメールで問い合わせを行い、4月17日に情報掲示板でその結果を公表しています。それによると、以下の機関では特段の被害はなかったとのことです。

尼崎市立地域研究史料館
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
和歌山県立文書館
松茂町歴史民俗資料館・人形浄瑠璃芝居資料館
西宮市情報公開課
京都府立総合資料館
香川県立文書館
神戸市文書館
桃山学院史料室

4月13日(土)早朝の地震について (全国歴史資料保存利用機関連絡協議会 2013/4/17付けの記事)
http://www.jsai.jp/ibbs/b20130418.html

宮城県東松島市図書館、東日本大震災アーカイブページを試験公開 

2013年4月7日、宮城県東松島市図書館が、東日本大震災のアーカイブページであるICT地域の絆保存プロジェクト「東日本大震災を語り継ぐ」を試験公開しました。東松島市の市民に対し、震災に関する資料等の提供を呼び掛けています。

東松島市教育委員会 東松島市図書館【試験公開中】
ICT地域の絆保存プロジェクト【東日本大震災を語り継ぐ】 (東松島市図書館)
http://www.lib-city-hm.jp/lib/2012ICT/shinsai2012.html

東松島市図書館からおしらせ
http://www.lib-city-hm.jp/lib/osirase/osirase.html

歴史資料ネットワーク、淡路島被災地域の巡回調査結果を公表

歴史資料ネットワークが、4月13日の淡路島地震を受けて4月16日から17日にかけて被災地域の巡回調査を実施し、このほどその結果を速報として公開しました。それによると、すぐさま家屋や蔵の解体が行われるという懸念は少なく、緊急的な史料保全の必要ないと考えられるとのことです。

【速報】淡路島地震に関する現地巡回調査報告 (歴史資料ネットワーク 2013/4/17付けの記事)
http://siryo-net.jp/%E7%81%BD%E5%AE%B3%E5%AF%BE%E5%BF%9C/201304-awaji-research/