アーカイブ - 2013年 4月 15日

4/15のカレントアウェアネス・ポータルのメンテナンス作業は終了しました。

2013年4月15日(月)の午後7時半から実施していた、カレントアウェアネス・ポータルのメンテナンス作業は終了いたしました。

米国図書館協会(ALA)、米国図書館界の概況についての報告書 2013年版を公表

2013年4月15日、米国図書館協会(ALA)が、米国図書館界の概況をまとめた報告書“State Of America's Libraries Report”の2013年版を公表しています。要約部分では、求職者や起業家へのサービス等の図書館のコミュニティにおける役割、財政難による学校図書館の悲観的な見通し、電子書籍の増加に伴う図書館でのデジタルコンテンツ利用に関する論争などについて書かれています。本編では、「公共図書館」「電子書籍と著作権問題」「学校図書館」「大学図書館」「ソーシャルネットワーキング」などのテーマごとに状況がまとめられています。

State of America's Libraries Report 2013 (ALA)
http://www.ala.org/news/state-americas-libraries-report-2013

State of America’s Libraries Report 2013 (ALA Press Release 2013/4/15)
http://www.ala.org/news/pr?id=12834

参考:

米国図書館協会(ALA)、2011年版の米国図書館界の概況報告書を公表
http://current.ndl.go.jp/node/17991

【イベント】読書バリアフリー研究会(5/18・大阪、5/19・島根)

2013年5月18日に大阪市立図書館、翌5月19日に島根県立図書館において、伊藤忠記念財団が主催する「読書バリアフリー研究会」が開催されます。

伊藤忠記念財団は、マルチメディアDAISY図書を全国の特別支援学校等に配布する事業を実施しています。この「読書バリアフリー研究会」では、配布を受けている有志の特別支援学校における現状報告等が行われるとのことです。

大阪市立中央図書館では5月18日午前10時45~午後3時30まで、島根県立図書館では5月19日午後1時30分~午後5時00分まで開催されます。なお、受講料は無料ですが、申込先着順となっています。

また、6月22日に東京で、6月29日には仙台でも開催されるようです。

読書バリアフリー研究会~電子図書(マルチメディアDAISY図書)は、特別支援を受ける子どもたちに読む喜びを伝えられるのか~ (伊藤忠記念財団) ※大阪での開催の案内です
http://www.itc-zaidan.or.jp/event_osaka20130518.html

読書バリアフリー研究会~電子図書(マルチメディアDAISY図書)は、特別支援を受ける子どもたちに読む喜びを伝えられるのか~ (伊藤忠記念財団) ※島根での開催の案内です

東北地方太平洋沖地震被災文化財等救援委員会が2013年3月末で解散

東京文化財研究所に事務局をおいて活動を進めてきた東北地方太平洋沖地震被災文化財等救援委員会が2013年3月31日で解散し、4月1日にその報告記事をウェブサイトに掲載しました。

報告記事には、同委員会が2年間の活動期間に要請のあった90を超える施設等で文化財等の救出作業にあたったこと、多くの被災文化財等は応急修理が終えたものの、本格的な修復にはなお多くの年月がかかることから、委員会に参加した各機関・団体は今後も文化財の復旧・修復に向けて協力していくこと、委員会参加団体の活動記録(作業日誌)についてはデータベース化が進められており、今後は東京文化財研究所が中心となって救援活動の全容を示すデータを作成する計画を進めていること等が書かれています。

また、ウェブサイトには同委員会が残した活動資料や活動記録、参加団体等がまとめられています。

東北地方太平洋沖地震被災文化財等救援委員会の解散について(ご報告) (東京文化財研究所 2013/4/1付けの記事)
http://www.tobunken.go.jp/japanese/rescue.html

歴史資料ネットワークが淡路島地震を受け緊急事務局体制への移行を発表 資料の被害情報の受付や処置方法に対応

2013年4月13日の淡路島付近を震源とする地震とその被害状況に鑑み、歴史資料ネットワークが、緊急事務局体制に移行すると発表しました。期間は4月15日から当面の間とされています。

これにより、各地の歴史資料・文化財などの被害状況の情報を受け付け、資料の処置方法に関する相談に対応するとのことです。

緊急事務局体制に移行します 2013年4月淡路島地震 (歴史資料ネットワーク 2013/4/15付けの記事)
http://siryo-net.jp/info/201304-emergency-awaji/

4/13淡路島付近を震源とする地震について (歴史資料ネットワーク 2013/4/13付けの記事)
http://siryo-net.jp/%E7%81%BD%E5%AE%B3%E5%AF%BE%E5%BF%9C/20130413-earthquake-awaji/

ネット上での図書館の“露出度”を高める新サービス“Library Spotlight Program” OCLCが発表

2013年4月12日、米国のOCLCが“OCLC Library Spotlight Program”を発表しました。米国のローカルディレクトリサービスであるYelpとOCLCとの提携で始められた、インターネット上で図書館をプロモーションするサービスです。

“OCLC Library Spotlight Program”では、ログイン後に自館の情報(開館日やサービス内容、写真等)を登録し、それをWorldCatやサーチエンジン、地理情報サービス等を通じて提供することができるようになっています。なお、利用は無料のとのことです。

OCLC Library Spotlight Program
http://www.worldcat.org/spotlight/organization/

College & Research Libraries誌が創刊号から全てオンラインで無料利用可能に

2013年4月12日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)刊行の学術雑誌"College & Research Libraries" (C&RL)が、創刊号から全てオンラインで無料利用可能になったことが発表されました。同誌は1939年に創刊され、2011年4月からオンライン版がオープンアクセスになっていました。また、2014年1月からはオンライン版のみの刊行になることが予定されています。

Complete College & Research Libraries Archives Freely Available Online(ACRL insider 2013年4月12日付け)
http://www.acrl.ala.org/acrlinsider/archives/7049

C&RL website.
http://crln.acrl.org/

参考

米国の大学図書館における電子書籍の冊数の推移(2002-2010)をビジュアルデータで

Library Journal誌のinfoDOCKETで、2002年から2010年までの米国の大学図書館における電子書籍の冊数の統計が、ビジュアルデータで見ることができるようになっています。データソースは、米国教育省の全米教育統計センター(National Center for Education Statistics:NCES)であり、州別ランキング、機関別ランキング等でも見ることができるようになっています。

なお、Conquest Systems社のData-Planetを用いたもので、infoDOCKETでは今後、図書館関係の統計についてインタラクティブなビジュアルデータで示していくようです。

文献管理ツール“Zotero”のver.4.0がリリース

2013年4月11日、文献管理ツールZoteroがver.4.0をリリースしました。主な機能として、以下が挙げられています。

・短縮形が決まっている雑誌タイトルを自動で短縮
・タグを6種類まで色分け可能
・同期するファイルをオンデマンドで選択可能
・引用書式を自動でアップデート
・保存中ファイルの詳細を表示

Zotero 4.0 Launches (Zotero 2013/4/11付けの記事)
http://www.zotero.org/blog/zotero-4-0-launches/

参考:
CA1775 - 大学図書館のサービスとしての文献管理ツール / 林 豊
http://current.ndl.go.jp/ca1775

NCLE、米国のリテラシー教育における協同についての調査レポートを公表

米国リテラシー教育センター(the National Center for Literacy Education :NCLE )が2013年3月19日付けで"Remodeling Literacy Learning: Making Room for What Works"と題する調査レポートを公表していました。

米国の様々な役割にある、また様々な学年・分野を担当する教育関係者約2,400人から得た回答結果をまとめたものです。

サマリーに示された主な結果としては、以下のような点が示されています。
・リテラシーはもはや英語の教員だけの仕事ではない
・同僚と協同することで専門的な経験を得ている
・しかしながら学校は教育関係者の協同を構造的には支援していない
・リテラシー習得をリモデルするような実践が既に存在する
・効果的な協同は体系的な支援を必要とする

米国図書館協会(ALA)や米国学校図書館協会(AASL)が、この調査のうち、特に学校司書が他の教員との協同において重要な役割を果たしていること等の結果を紹介しています。

NCLE Report: Remodeling Literacy Learning(2013/3/19付け)
http://www.literacyinlearningexchange.org/remodeling

東京大学地震研究所図書室、同室所蔵の地震・火山・津波等に関する特別資料データベースを試行公開

2013年3月19日に、東京大学地震研究所図書室は「東京大学地震研究所図書室特別資料データベース」を試行公開しました。同室所蔵の鯰絵をはじめとする瓦版などの和古書や刊行された「地震史料」、手稿、写真などを順次公開する予定とのことです。資料はコレクション名のほか、災害名や地図、災害年表から検索できるとのことです。

東京大学地震研究所図書室特別資料データベース
http://wwweic.eri.u-tokyo.ac.jp/dl/meta_pub/G0000002erilib

東京大学地震研究所図書室
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/tosho/

2013年4月13日の淡路島地震による図書館被害等の情報まとめ

2013年4月13日5時33分頃に、兵庫県淡路島付近を震源とするマグニチュード6.3の地震が発生しました。報道等によると、淡路市立津名図書館では蔵書8万冊のうち半分以上が棚から落下、淡路文化会館で書棚の倒壊等の被害、また、関西看護医療大学では大学の建物の各所に被害が出ており、同大学図書館も大学の休講にあわせて4月15日から20日まで休館するとのことです。

この地震による図書館等への影響やその被害情報に関する活動をいくつかまとめました。

平成25年4月13日05時33分頃の淡路島付近の地震について(第2報) (気象庁 2013/4/13付けの記事)
http://www.jma.go.jp/jma/press/1304/13d/201304131130.html

臨時休館のお知らせ(地震発生に伴う対応) (関西看護医療大学図書館 2013/4/13付けの記事)
http://www.kki.ac.jp/campuslife/information.html

淡路島で震度6弱 淡路市の埋め立て地で液状化とみられる現象 (FNNニュース 20313/4/13付けの記事)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00244050.html