アーカイブ - 2013年 4月 10日

Barnes & Noble社、自費出版プラットフォームNOOK Pressを発表(米国)

2013年4月9日、米国の書店大手Barnes & Noble社の子会社NOOK Mediaが自費出版プラットフォーム「NOOK Press」の立ち上げを発表しています。NOOK Pressにより、作家は電子書籍を執筆、編集し、NOOK端末ユーザーやNOOK eReading ソフトのユーザー等に配信することができるようです。

NOOK Introduces NOOK Press: Innovative New Publishing Platform for Authors(Barnes & Noble、2013/4/9付けプレスリリース)
http://www.barnesandnobleinc.com/press_releases/04_09_13_nook_press_release.html

NOOK Press
https://www.nookpress.com

What is NOOK Press?
http://cp-barnesandnoble.kb.net/kb/?ArticleId=4308&source=Article&c=12&cid=28#tab:homeTab:crumb:7:artId:4308

使われなくなったカード目録をアート作品に―“Library Card Project”

2013年4月9日、Library as Incubator Projectが非営利組織American Craft Council(ACC)による“Library Card Project”の紹介記事を掲載しています。“Library Card Project”とは、使われなくなったカード目録を利用したアート作品を作るプロジェクトです。

記事は、ACCのプロジェクト担当者のインタビュー記事となっていて、それによると、OPACの出現でカード目録が使われなくなり書庫にしまいこまれてしまったことを知り、それを新たなアートへと再利用することを思いついたと、企画の背景が説明されています。ウェブサイト等でアーティストに作品協力の呼びかけを行ったところ、多くの反響があったとのことで、ACCのウェブサイトには寄せられた作品7件が公開されています。

Libary Card Project (American Craft Council)
http://www.craftcouncil.org/tags/library-card-project

The Library Card Project at the American Craft Council (Library as Incubator Project 2013/4/9付けの記事)

カナダの図書館における電子書籍貸出の現状(動画紹介)

2013年4月8日、INFOdocketが3月6日から7日にかけてカナダのトロントで開催された“BookNet Canada Technology Forum 2013”のプレゼンテーション動画を紹介しています。

取り上げているのは、“The State of E-Lending in Canada”という一つのカンファレンスで、カナダの図書館に対する出版社からの電子書籍提供と図書館の貸出の現状をテーマにしたもののようです。

Video: The State of E-Lending in Canada (Conference Presentation) (INFOdocket 2013/4/8付けの記事)
http://www.infodocket.com/2013/04/08/video-the-state-of-e-lending-in-canada-conference-presentation/

WikipediaとGLAMの協力:ハイファ大学図書館の事例(イスラエル)

文化施設(美術館 Galleries、図書館 Libraries、文書館 Archives、博物館 Museums:GLAM)とWikipediaの協力について報じているニュースレター"This month in GLAM"(2013年3月号)では、14件の国別のレポートが掲載されています。このうち、イスラエルについて、ハイファ大学と2012年9月から半年間行われたパイロットプロジェクトが終了したとのことで、図書館におけるウィキペディアン・イン・レジデンスや、大学図書館員に対するウィキペディアの書き方のレクチャーが行われたことなどが簡単に紹介されています。

Israel report: Wrapping up a 6-months pilot project at the Haifa University Academic Library
http://outreach.wikimedia.org/wiki/GLAM/Newsletter/March_2013/Contents/Israel_report

This month in GLAM (GLAM/Newsletter/March 2013)
http://outreach.wikimedia.org/wiki/GLAM/Newsletter/March_2013

ニュースレターのバックナンバー

農家を支援する5つの公共図書館―EIFL公共図書館イノベーションプログラムの評価結果より

2013年4月8日、Beyond Accessが、EIFL-PLIP(EIFLの公共図書館イノベーションプログラム)の2011-2012年の助成図書館の評価を紹介しています。

助成図書館として紹介しているのは、農家支援を行なった5つの公共図書館です。その5館とは、オーガニック農法とオンライン販売への関心を高める農家にモバイルでのICT研修を提供したアルメニアのBerd Public Library、遠隔地の農家に対してインターネット等の使い方支援をしたコロンビアのPublic Library Laboratorio del Espiritu、ウェビナーを利用して農家と農業の専門家との橋渡しをしたラトビアのKlintaine Public Library、農家向けにモバイルでの情報提供とビジネス支援サービスを提供したリトアニアのPasvalys Marius Katiliskis Public Library、INFOBUSという図書館バスで農村をめぐり農家が助成金を得る支援をしたマケドニアのRegional public and university library Goce Delcev-Stipです。

E1421 - 「社会を創る図書館の力」:企画側の視点から<報告>

2013年3月21日,22日の2日間,国立国会図書館関西館で,「社会を創る図書館の力 - レファレンスサービスの今を知り,未来を語る」をテーマとした2つのイベントを開催した。ひとつは,2012年度に実施した調査研究「日本の図書館におけるレファレンスサービスの課題と展望」の最終報告会(3月21日)である。もうひとつは,レファレンス協同データベース事業(レファ協)の一環として毎年行っている第9回レファ協フォーラムである。前者については報告書がカレントアウェアネス・ポータルに,また,後者については当日の音声及び動画をUstreamに公開しているので,詳細な内容についてはこれらをご覧いただくとして,ここでは,2つのイベントを企画した側の視点で概要と伝えたかったことを紹介したい...

米国国立医学図書館、2013年3月末からRDAの利用を開始

米国国立医学図書館(NLM)が、2013年3月31日よりRDAの利用を開始したとのことです。今後NLMにより配信される書誌レコードは、今後RDAとAACR2の両方のレコードを含むことになるようです。

RDA Implementation at NLM(NLM、2013/4/8付け)
http://www.nlm.nih.gov/pubs/techbull/ma13/brief/ma13_rda.html

NLM Cataloging
http://www.nlm.nih.gov/tsd/cataloging/mainpge.html

参考:
OCLC、3月末からRDA新方針を適用
Posted 2013年3月29日
http://current.ndl.go.jp/node/23212

米国図書館協会、連邦議会議員の図書館関連法案への投票状況の一覧表(2012年版)を公表

米国図書館協会(ALA)が、連邦議会における図書館関連法案への投票状況の一覧表“Legislative Scorecard”の2012年版をまとめ、ウェブサイト上に公開しています。各法案に対する議員1人1人の投票行動を確認することができます。

ALA Legislative Scorecard
http://www.ala.org/advocacy/advleg/federallegislation/legscard

ALA Legislative Scorecard 2012
U.S. Senate(PDF, 4ページ)
http://www.ala.org/advocacy/sites/ala.org.advocacy/files/content/advleg/federallegislation/legscard/ala_senatescorecard2012.pdf

ALA Legislative Scorecard 2012
U.S. House of Representatives(PDF, 15ページ)

Gale社、AP通信社の企業アーカイブの電子化へ

2013年4月8日、Cengage Learning傘下のGale社が、AP通信社と、同社の企業アーカイブの資料を電子化することについて合意したと発表しています。同社のアーカイブにはニュースのコピー、書簡、記者のパーソナルレポートなど数百万ページに渡るコンテンツが所蔵されているとのことであり、電子化の対象には、未出版のコンテンツも含まれているようです。

Gale社は昨年6月に「ナショナルジオグラフィック」(National Geographic)誌と、今年2月には米国スミソニアン協会と大型のパートナーシップを提携しており、この合意はこれに続くもののようです。

Gale Partners with the Associated Press to Digitize Holdings(Gale/Cengage、2013/4/8付け)
http://news.cengage.com/library-research/gale-partners-with-the-associated-press-to-digitize-holdings/