アーカイブ - 2013年 3月

3月 28日

Elsevier社がニュースレターで研究データ管理特集

Elsevier社が発行しているニュースレター“Library Connect”11巻1号(2013年)で研究データ管理(research data management)特集が組まれています。同社のDavid Marques氏による総論“Research data driving new services”のほか、スコットランド・セントアンドルーズ大学における最新研究情報システム(CRIS)の事例を報告する記事や、研究データリポジトリのレジストリであるre3data.orgを紹介するものなどが掲載されています。

Research Data Management — 2013 | Library Connect
http://libraryconnect.elsevier.com/newsletters/technology-content/2013-03/research-data-management-2013

re3data.org | Registry of Research Data Repositories
http://www.re3data.org/

参考:
Elsevier社がニュースレターで“Librarian 2.0 and beyond”特集 千葉大アカデミック・リンク・センターの記事も

東京都立図書館、「バーチャルナビ(動画で見る利用案内)」と「バーチャルツアー(動画で見る図書館見学)」を公開

2013年3月27日、東京都立図書館が「バーチャルナビ(動画で見る利用案内)」と「バーチャルツアー(動画で見る図書館見学)」を公開しました。数十点の動画が、同館のFacebookページに掲載されています。バーチャルツアーでは「都立中央図書館の書庫とは」「DAISYとは」「和装本の虫損とは・虫損直しの方法1「繕い」の準備」「こんなにある鉄道雑誌」など同館の“内側”を紹介する動画となっています。

動画で見る都立図書館
http://www.library.metro.tokyo.jp/guide/tabid/3712/Default.aspx

静岡県立中央図書館が江戸幕府旧蔵書「葵文庫」のデジタル化を完了、全ページを公開

静岡県立中央図書館が江戸幕府旧蔵書「葵文庫」のデジタル化が完了したと発表しました。葵文庫の925タイトル・2,708冊の全ページが、同館のデジタルライブラリーで閲覧し、PDFファイルをダウンロードできるようになっています。

静岡県立中央図書館 「葵文庫」デジタルライブラリーで全ページ公開(静岡県立中央図書館)
http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/info/2013/info2013-0328.html

参考:
静岡県立中央図書館、江戸幕府旧蔵書「葵文庫」の貴重書1,100冊をデジタル化して追加公開
http://current.ndl.go.jp/node/20076

【イベント】岩手県立図書館、「復興釜石新聞編集長が語る東日本大震災」を開催(4/20)

2013年4月20日に、岩手県立図書館において、復興釜石新聞編集長の川向修一氏が、災害時における地域紙の役割について講演会を行うとのことです。

このイベントは、震災関連資料コーナー本オープン1周年記念として行われるもので、4月1日から5月30日にかけては、報道写真展示「記憶 忘れてはいけないこと」も催されています。

なお、3月26日に、同館のホームページはリニューアルしています。

講演会「復興釜石新聞編集長が語る東日本大震災」
http://www.library.pref.iwate.jp/info/evecale/event/20130420_kouenhukkama.html

報道写真展示「記憶 忘れてはいけないこと」のお知らせ
http://www.library.pref.iwate.jp/info/evecale/event/20130401_syasintenkioku.html

ホームページリニューアルのお知らせ
http://www.library.pref.iwate.jp/info/announce/20130326_hprenewal.html

4月1日追記
震災関連資料コーナー本オープン1周年記念イベントのお知らせ

秋田県公文書館デジタルアーカイブが公開

2013年3月25日、秋田県公文書館が、「秋田県公文書館デジタルアーカイブ」を公開しました。現在、「出羽一国御絵図」や「御城下絵図」など同館の所蔵する絵図のうち県指定有形文化財の画像が掲載されています。また、秋田県立図書館や秋田県立近代美術館、あきた文学資料館といった県内の社会教育機関のデジタルデータを横断検索することも可能です。

秋田県公文書館デジタルアーカイブ
http://da.apl.pref.akita.jp/koubun/

秋田県公文書館デジタルアーカイブのサイトをオープンしました。(秋田県 2013/3/25付けお知らせ)
http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1364358816306/index.html

現在の福島県浪江町の様子がGoogleストリートビューで公開される

2013年3月28日、Google社は同社の提供するGoogleマップで、現在の福島県浪江町の様子を映したストリートビューを公開しました。また、この公開を伝えるGoole Japan Blogの同日付の記事は、浪江町町長の馬場有氏が寄稿したものとのことです。

福島県浪江町のストリートビューの公開によせて (Google Japan Blog 2013/3/28付けの記事)
http://googlejapan.blogspot.jp/

国立国語研究所が米国議会図書館蔵『源氏物語』原本画像を公開 まずは「桐壺」のみを試験的に

2013年3月27日、国立国語研究所は、米国議会図書館(LC)の所蔵する『源氏物語』の原本画像を公開しました。現在は、「桐壺」巻のみを試験的に公開している段階のようです。

このウェブサイトでは、原本画像を表示させるほか、画像と翻字本文とを対照表示させることもできるようになっています。

米国議会図書館蔵 『源氏物語』画像(桐壺・須磨・柏木)
http://www2.ninjal.ac.jp/lcgenji_image/

国立国語研究所
http://www.ninjal.ac.jp/

3月 27日

「自炊」代行業者に対するルールの策定に向けて、「Myブック変換協議会」が設立

2013年3月26日、「Myブック変換協議会(正式名称:蔵書電子化事業連絡協議会)」が設立されました。

同協議会は、所有者が自身の蔵書を電子ファイルに変換(いわゆる「自炊」)して便利に利用できるようにするとともに、違法流通対策を行うことによって日本の読書習慣をデジタル化時代にふさわしい形で維持発展させていくこととされています。また、その活動については

(1)蔵書電子化におけるルールの策定
(2)ルールに従う事業者に対して電子化の許諾を与える枠組みの検討、推進

の2点が挙げられています。幹事団体には、公益社団法人日本文藝家協会、一般社団法人日本写真著作権協会、社団法人日本漫画家協会、ヤフー株式会社が加わっています。

4月19日に東京・秋葉原で、シンポジウム「蔵書電子化の可能性を探る」が開催される予定です。

Myブック変換協議会(正式名称:蔵書電子化事業連絡協議会)
http://www.mybook-digital.jp/

よくあるご質問(Myブック変換協議会)
http://www.mybook-digital.jp/faq/index.html

「自炊」代行を認めるルール作りへ、作家など「Myブック変換協議会」設立(ITmedia ニュース 2013/3/26付け記事)

欧州の文化遺産ポータル“Europeana”のウェブサイトがリニューアル

2013年3月26日、欧州の文化遺産ポータル“Europeana”のウェブサイトがリニューアルしました。レスポンシブウェブデザインによるスマートフォンやタブレットでの表示の対応や、トップページ上部の検索窓におけるキーワード候補提示機能の追加などが行われています。

Europeana
http://www.europeana.eu/

It's here - The new & improved Europeana(Europeana Professional 2013/3/26付けブログ記事)
http://pro.europeana.eu/web/guest/pro-blog/-/blogs/it-s-here-the-new-%26-improved-europeana-2

【イベント】千代田区立日比谷図書文化館、講演会「アメリカの公共図書館におけるビジネス支援サービス」を開催(5/9・東京)

千代田区立日比谷図書文化館が、アメリカンシェルフのコーナー開設を記念して、「アメリカの公共図書館におけるビジネス支援サービス」をテーマとして、アンドレア・マクグリンチー(米国大使館 広報文化交流部 情報資料担当官)氏の講演会を開催します。開催日は2013年5月9日です。

千代田区立日比谷図書館のアメリカンシェルフでは、ビジネス関連の統計・企業情報・一般書が主なコレクションとなっているとのことです。

千代田区立日比谷図書文化館HP「アメリカの公共図書館におけるビジネス支援サービス」
http://hibiyal.jp/data/card.html?s=1&cno=1749

英国大学フィルム・ビデオ協議会、映画・テレビ・ラジオ等の視聴覚コンテンツの引用方法ガイドラインを公表

2013年3月27日、英国大学フィルム・ビデオ協議会(British Universities Film & Video Council;BUFVC)が、視聴覚コンテンツの引用ガイドライン“Audiovisual Citation Guidelines”を公表しました。

これは、あらゆる学問領域で適用可能な実践的なガイドラインとして作成されたもので、映画、テレビ番組、ラジオ番組、広告やトレーラー、ポッドキャスト、ゲーム等の様々なタイプの資料についてカバーしているとのことです。

Audiovisual Citation Guidelines
http://bufvc.ac.uk/projects-research/sharedservices/avcitation/guidelines

国際電子出版フォーラム(IDPF)等、EPUB3形式電子書籍ビューワ開発プロジェクトReadiumを非営利組織化

2013年3月25日、電子出版業界の国際組織である国際電子出版フォーラム(IDPF)等によるEPUB3形式の電子書籍ビューワ開発プロジェクトReadiumが、“Readium Foundation”として非営利組織化されました。併せて、“Readium SDK”という新プロジェクトも発表されています。

Readium Foundation, EPUB 3 SDK Project Launched (IDPF 2013/3/25付けの記事)
http://idpf.org/news/readium-foundation-epub-3-sdk-project-launched

文部科学省、平成24年度学術情報基盤実態調査の結果を発表

2013年3月27日、文部科学省が、平成24年度「学術情報基盤実態調査」の結果を公表しました。今回から、大学図書館編にアクティブ・ラーニング・スペース、コンピュータ及びネットワーク編にクラウドの運用についての調査項目が加わっています。アクティブ・ラーニング・スペースについては、整備する図書館数がこの3年間で2倍(101館→226館)に増加しているということです。

平成24年度「学術情報基盤実態調査」の結果報告について(文部科学省 2013/3/27付けニュース)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/25/03/1332269.htm

学術情報基盤実態調査(旧大学図書館実態調査)
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/jouhoukiban/1266792.htm

本をよりよくディスプレイするための20のルール(記事紹介)

EBSCO Publishingが発行しているニュースレター“RA News”(2013年3月号)に、“Twenty Rules for Better Book Displays”という記事が掲載されています。執筆者は米国のローレンス公共図書館のマーケティングディレクタSusan Brown氏です。

記事は「ブックディスプレイマニフェスト」として、以下の20項目からなる図書のディスプレイルールを紹介した内容となっています。

1. ディスプレイは、あなたの個人的な関心ではなく、利用者の関心を反映したものにすべき
2. ディスプレイは人気があるべきもの。かなりの時間をディスプレイのスペースを埋めることに費やし、そのスペースを空にすることを最終目標とすること。
3. 本がディスプレイの主役であるべき。
4. ディスプレイする資料は本に限定しないこと。
5. 本が主役であるべきだが、目を引くサインが重要である。
6. シンプルで読みやすいフォントを選ぶこと。
7. もしディスプレイのテーマに関連したアイコンや視覚的なマーク等があるならば、それはサインの中に入れてしまうこと。
8. 小道具を使うときは慎重に。
9. ディスプレイした図書を借りてほしいならば、それと分かるようにしておくこと。

豊中市立野畑図書館、「学校図書館ポスター展」を開催

2013年3月26日から4月14日まで、大阪府の豊中市立野畑図書館が、野畑地域内の小中学校の学校図書館と市内にある高校の学校図書館のそれぞれの様子や活動を紹介するポスター展を実施しています。

春から通うことになる、あるいは近隣校の学校図書館がどのような感じで、どのような本があるのかといった、子どもの疑問にこたえる内容となっています。参加校は、小学校が6校、中学校が3校、高校から6校とのことです。

学校図書館ポスター展 ~ぼくのわたしの学校図書館~ (豊中市立図書館 2013/3/26付けの記事)
http://www.lib.toyonaka.osaka.jp/information/gakkoutoshokan_nobatake_.html

3月 26日

米国初の紙の本がない大学図書館ができて3年、その盛況さ(記事紹介)

米国で初めて紙の本がまったくない大学図書館が誕生してから3年が経過しました。その“盛況”な様子を伝える記事がありました。この図書館は、テキサス大学サンアントニオ校の応用工学・テクノロジー図書館で、5万タイトルの電子ジャーナル、100万タイトルの電子書籍、470種のデータベース、電子書籍リーダーなどが提供されています。2010年3月に同館のサテライトとしてオープンして以来、これまでに16万1千人の学生や教員が利用しているそうで授業期間中は週に平均1,900人が訪れていることになるそうです。同館でアルバイトしている学生が「いつも人であふれてる」と話しています。

Nation's first bookless library on university campus is thriving at UTSA(USTA Today 2013/3/25付け記事)
http://www.utsa.edu/today/2013/03/aetlibrary.html

AET Library - Research Guides at University of Texas at San Antonio
http://libguides.utsa.edu/AETLibrary

参考:
米国初、まったく本のない公共図書館が今秋テキサス州に設置予定

英国図書館、“BLラボ”を始動

2013年3月25日、英国図書館(BL)が、“British Library Labs”(BLラボ)のプロジェクトの立ち上げイベントを開催しました。

このBLラボは、BLの巨大なデジタル化資料群を活用した研究を支援するためのもので、BLにとっては、研究者が資料の活用で必要とするツールやサービスを理解するのに役立つとされています。

British Library Labs
http://labs.bl.uk/home

BL Labs Launch Event (DIgital Scholarship Blog 2013/3/20付けの記事)
http://britishlibrary.typepad.co.uk/digital-scholarship/2013/03/bl-labs-launch-event.html

スイスのデジタル化写本資料プラットフォーム“e-manuscripta”公開

2013年3月11日、スイスのチューリヒ工科大学図書館・バーゼル大学図書館・チューリヒ中央図書館が共同で、“e-manuscripta”というデジタルアーカイブプラットフォームを公開しました。

“e-manuscripta”では、3館が所蔵している1400年から現代までの写本資料約12,000点の検索と利用が可能です。公開されている資料の中には、エラスムスやアインシュタインの手書きの文書やワーグナーの楽譜等も含まれています。

e-manuscripta
http://www.e-manuscripta.ch/

e-manuscripta.ch: Erasmus, Wagner, Einstein online (Universitätsbibliothek Basel 2013/3/11付けの記事)

第2回デジタルえほんアワード、結果発表

2013年3月12日、株式会社デジタルえほんとNPO法人CANVASの共同主催による「第2回デジタルえほんアワード」の受賞作品が発表されました。

大賞は、『みんなでつなげっと「まち(ひる)」「まち(ゆうがた)」「まち(よる)」』(株式会社スマートエデュケーション)で、その他に作品賞や企画賞等5点の受賞作品が公表されています。

デジタルえほんアワード vol.2 結果発表 (PDF)
http://digitalehon.net/office/digitalehonaward_vol.2.pdf

【e絵本】デジタルえほんの進化を体現…アワード受賞「みんなでつなげっと」 (リセマム 2013/3/25付けの記事)
http://resemom.jp/article/2013/03/25/12750.html

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