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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
2013年3月26日、「Myブック変換協議会(正式名称:蔵書電子化事業連絡協議会)」が設立されました。
同協議会は、所有者が自身の蔵書を電子ファイルに変換(いわゆる「自炊」)して便利に利用できるようにするとともに、違法流通対策を行うことによって日本の読書習慣をデジタル化時代にふさわしい形で維持発展させていくこととされています。また、その活動については
(1)蔵書電子化におけるルールの策定 (2)ルールに従う事業者に対して電子化の許諾を与える枠組みの検討、推進
の2点が挙げられています。幹事団体には、公益社団法人日本文藝家協会、一般社団法人日本写真著作権協会、社団法人日本漫画家協会、ヤフー株式会社が加わっています。
4月19日に東京・秋葉原で、シンポジウム「蔵書電子化の可能性を探る」が開催される予定です。
Myブック変換協議会(正式名称:蔵書電子化事業連絡協議会)http://www.mybook-digital.jp/
よくあるご質問(Myブック変換協議会)http://www.mybook-digital.jp/faq/index.html
「自炊」代行を認めるルール作りへ、作家など「Myブック変換協議会」設立(ITmedia ニュース 2013/3/26付け記事)
2013年3月26日、欧州の文化遺産ポータル“Europeana”のウェブサイトがリニューアルしました。レスポンシブウェブデザインによるスマートフォンやタブレットでの表示の対応や、トップページ上部の検索窓におけるキーワード候補提示機能の追加などが行われています。
Europeanahttp://www.europeana.eu/
It's here - The new & improved Europeana(Europeana Professional 2013/3/26付けブログ記事)http://pro.europeana.eu/web/guest/pro-blog/-/blogs/it-s-here-the-new-%26-improved-europeana-2
千代田区立日比谷図書文化館が、アメリカンシェルフのコーナー開設を記念して、「アメリカの公共図書館におけるビジネス支援サービス」をテーマとして、アンドレア・マクグリンチー(米国大使館 広報文化交流部 情報資料担当官)氏の講演会を開催します。開催日は2013年5月9日です。
千代田区立日比谷図書館のアメリカンシェルフでは、ビジネス関連の統計・企業情報・一般書が主なコレクションとなっているとのことです。
千代田区立日比谷図書文化館HP「アメリカの公共図書館におけるビジネス支援サービス」http://hibiyal.jp/data/card.html?s=1&cno=1749
2013年3月27日、英国大学フィルム・ビデオ協議会(British Universities Film & Video Council;BUFVC)が、視聴覚コンテンツの引用ガイドライン“Audiovisual Citation Guidelines”を公表しました。
これは、あらゆる学問領域で適用可能な実践的なガイドラインとして作成されたもので、映画、テレビ番組、ラジオ番組、広告やトレーラー、ポッドキャスト、ゲーム等の様々なタイプの資料についてカバーしているとのことです。
Audiovisual Citation Guidelineshttp://bufvc.ac.uk/projects-research/sharedservices/avcitation/guidelines
2013年3月25日、電子出版業界の国際組織である国際電子出版フォーラム(IDPF)等によるEPUB3形式の電子書籍ビューワ開発プロジェクトReadiumが、“Readium Foundation”として非営利組織化されました。併せて、“Readium SDK”という新プロジェクトも発表されています。
Readium Foundation, EPUB 3 SDK Project Launched (IDPF 2013/3/25付けの記事)http://idpf.org/news/readium-foundation-epub-3-sdk-project-launched
2013年3月27日、文部科学省が、平成24年度「学術情報基盤実態調査」の結果を公表しました。今回から、大学図書館編にアクティブ・ラーニング・スペース、コンピュータ及びネットワーク編にクラウドの運用についての調査項目が加わっています。アクティブ・ラーニング・スペースについては、整備する図書館数がこの3年間で2倍(101館→226館)に増加しているということです。
平成24年度「学術情報基盤実態調査」の結果報告について(文部科学省 2013/3/27付けニュース)http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/25/03/1332269.htm
学術情報基盤実態調査(旧大学図書館実態調査)http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/jouhoukiban/1266792.htm
EBSCO Publishingが発行しているニュースレター“RA News”(2013年3月号)に、“Twenty Rules for Better Book Displays”という記事が掲載されています。執筆者は米国のローレンス公共図書館のマーケティングディレクタSusan Brown氏です。
記事は「ブックディスプレイマニフェスト」として、以下の20項目からなる図書のディスプレイルールを紹介した内容となっています。
1. ディスプレイは、あなたの個人的な関心ではなく、利用者の関心を反映したものにすべき 2. ディスプレイは人気があるべきもの。かなりの時間をディスプレイのスペースを埋めることに費やし、そのスペースを空にすることを最終目標とすること。 3. 本がディスプレイの主役であるべき。 4. ディスプレイする資料は本に限定しないこと。 5. 本が主役であるべきだが、目を引くサインが重要である。 6. シンプルで読みやすいフォントを選ぶこと。 7. もしディスプレイのテーマに関連したアイコンや視覚的なマーク等があるならば、それはサインの中に入れてしまうこと。 8. 小道具を使うときは慎重に。 9. ディスプレイした図書を借りてほしいならば、それと分かるようにしておくこと。
2013年3月26日から4月14日まで、大阪府の豊中市立野畑図書館が、野畑地域内の小中学校の学校図書館と市内にある高校の学校図書館のそれぞれの様子や活動を紹介するポスター展を実施しています。
春から通うことになる、あるいは近隣校の学校図書館がどのような感じで、どのような本があるのかといった、子どもの疑問にこたえる内容となっています。参加校は、小学校が6校、中学校が3校、高校から6校とのことです。
学校図書館ポスター展 ~ぼくのわたしの学校図書館~ (豊中市立図書館 2013/3/26付けの記事)http://www.lib.toyonaka.osaka.jp/information/gakkoutoshokan_nobatake_.html
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