アーカイブ - 2013年 3月 25日

論文単位でのインパクト指標に対応した横断検索サービス「論文検索Qross」ベータ版がリリース

2013年3月25日、株式会社アトラスが、「論文検索Qross」のベータ版をリリースしました。J-STAGE, CiNii, PLOS, PubMedから論文を横断検索する無料サービスで、検索結果では各論文に対してMendeley、CiteUlike、Twitter、Facebook、Altmetricでのインパクトを示すスコアが表示される点が特徴です。

論文検索Qross
https://qross.atlas.jp/top

参考:
日本語論文の書誌事項を文献管理ツールMendeleyへ正確に取りこむためのツール「日本語論文 to Mendeley」
http://current.ndl.go.jp/node/20973

チャットレファレンス:サービス終了時のメッセージを大切に

OCLCの主導する共同デジタルレファレンスサービス“QuestionPoint”のブログに、チャットレファレンスのサービス終了時に利用者に送信するメッセージ(goodbye script)についての記事が掲載されています。

利用者に対する誠実さを示す重要なものであり、当サービスのベストプラクティスとしても指摘されているものであるとのことで、具体的なスクリプトの事例として、フレンドリーなメッセージ、サービスの名称を含んだメッセージ、サービスの名称の他追加的な情報を含んだメッセージなどが紹介されています。

Quality Tip: Saying Goodbye in all the right ways
http://questionpoint.blogs.com/questionpoint_247_referen/2013/02/quality-tip-saying-goodbye-in-all-the-right-ways.html

欧州の研究インフラマップ、欧州委員会が公開

2013年3月22日、欧州委員会(EC)が、欧州の研究インフラを示したオンラインマップを公開しました。ECのFP7プログラムで助成を受けている、800件以上の研究インフラの所在地を示すもので、マップでは研究分野ごとに色分けされています。

Map of research infrastructures
http://ec.europa.eu/research/infrastructures/index_en.cfm?pg=mapri

Research & Innovation Infrastructures
http://ec.europa.eu/research/infrastructures/index_en.cfm

「首相官邸アプリ」がリリース

2013年3月22日、首相官邸が、「首相官邸アプリ」をリリースしました。

このアプリでは、「総理の動きに関する新着情報」や「首相官邸Facebookページ」、「政府の取り組む重要政策の情報」、「官邸に詳しくなろう!」などを随時配信していく予定とされています。

アプリは、iOS用およびアンドロイド用の2種が用意されており、それぞれiTunes App StoreまたはGoogle Playから無料でダウンロード可能となっています。

「首相官邸アプリ」、本日開設! (首相官邸 2013/3/22付けの記事)
http://www.kantei.go.jp/jp/pages/kantei_app2013.html

第18回日本絵本賞・日本絵本賞読者賞【山田養蜂場賞】が発表

2013年3月15日、全国学校図書館協議会と毎日新聞社が主催する「第18回日本絵本賞」の授賞作品が発表されました。

「第18回日本絵本賞大賞」には、ミロコマチコ著『オオカミがとぶひ』(イースト・プレス)、「第18回日本絵本賞読者賞【山田養蜂場賞】」には、『しろくまのパンツ』(tupera tupera作 ブロンズ新社刊)に決まったとのことです。

第18回日本絵本賞 受賞作品 (全国学校図書館協議会 2013/3/15付けの記事)
http://www.j-sla.or.jp/contest/ehon/17-7.html

第18回日本絵本賞読者賞【山田養蜂場賞】 (全国学校図書館協議会 2013/3/15付けの記事)
http://www.j-sla.or.jp/contest/ehon/17-6.html

CA1791 - 研究文献レビュー:被災した紙資料の救出・修復 / 久永茂人

2011年3月に発生した東日本大震災では、行方不明者の捜索や瓦礫の撤去、被災者の支援等と並んで、地震や津波によって被災した文化財を救出する活動が展開されたことは記憶に新しい。誰が、何を、どのように行ったのかについて振り返り、記録や記憶にとどめておくことは、今後起こり得る災害等による資料(1)の被災に備えるにあたって重要なことであろう。...

CA1790 - 若手研究者問題と大学図書館界―問題提起のために― / 菊池信彦

大学を取り巻く問題の一つに、「若手研究者問題」というものがある(1)。およそ大学関係者であれば必ず耳にするものの一つだが、管見の限りこれを論じた図書館関係の文献はない。...

CA1789 - ドイツ経済学中央図書館(ZBW)について~ドイツの図書館の経済分野のサービス / 伊藤白

 経済分野の図書館サービスと言えば、日本ではいわゆるビジネス支援サービスを思い浮かべる人が多いだろう。残念ながらドイツでは、これに相当するサービスは、盛んではない(1)。比較的近いものとして、たとえばドレスデン市立図書館では、二十代前半までの青少年を対象に就職活動支援を行うサービスが提供されており(2)、類似したサービスは他の図書館でもしばしば見られるようである(3)。とはいえ、この事例からも垣間見えることだが、ドイツの公共図書館は現在子ども・青少年へのサービスに注力しており、企業やビジネスパーソンへの情報提供は特段重要なサービスと位置付けられていない。...

CA1788 - カレントアウェアネス・ポータルのいまを“刻む”:情報収集活動と未来へのアイデア / 依田紀久, 林 豊, 菊池信彦

 国立国会図書館(NDL)関西館の設立から10年。東京に置かれていた図書館研究所から関西館に新設された図書館協力課に引き継がれた『カレントアウェアネス(CA)』の編集業務(1)はその間に大きく様変わりし、「カレントアウェアネス・ポータル(CAポータル)」という情報ポータルサイトへと発展した。...

CA1787 - 『カレントアウェアネス』の10年: レビュー誌への道:課題、そして展望 / 村上泰子

2012年10月に国立国会図書館関西館が開館10周年を迎えた。まずはそのことに対し、大いなる祝意を表したい。関西館の10年については、9月20日に刊行された本誌の313号に、開館時の目標、現況、そして今後の展望が記されている(CA1774参照)。それによれば、関西館の基本的な役割は「文献情報の発信」、「世界に広がるサービス」、「新しい図書館協力」の3つであった。本誌の創刊は1979年で関西館の開館以前から刊行されていたので、新規の事業というわけではないが、「新しい図書館協力」の一翼を担うものとは位置づけることができるだろう。そして、この「新しい図書館協力」についての個別の言及はないものの、それは「当初の構想を上回る成果を挙げ」たものと評価されている。...

Amazon.co.jpに「近畿大学教科書ストア」がオープン

2013年3月25日、Amazon.co.jpに「近畿大学教科書ストア」がオープンしました。近畿大学産業理工学部の公式認定ストアで、同学部の講義で使用されるすべての教科書・参考書が学科別に整理されています。

近畿大学教科書ストア
http://www.amazon.co.jp/kindai

Amazon.co.jp、「近畿大学 教科書ストア」オープン(MSN産経ニュース 2013/3/25付け記事)
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130325/prl13032513580041-n1.htm

参考:
米Amazon、紙媒体の教科書を1セメスターの間貸し出すサービス“Textbook Rental”を開始
http://current.ndl.go.jp/node/21552

米国議会図書館がデジタル化した歴史的新聞80万ページ以上を追加公開、総ページ数は600万を突破

米国議会図書館(LC)が、全米の歴史的新聞をデジタル化して公開している“Chronicling America”80万ページ以上を追加したと発表しました。1836年から1922年までの、インディアナ州やノースダコタ州のものや、アリゾナ州などで発行されたフランス語やスペイン語の新聞が追加されたということです。これにより、総ページ数が600万ページを突破しています。

More than 800,000 Digitized Historic Newspaper Pages Added to Chronicling America Database, Access to More than 6 Million Pages Now Available(INFOdocket 2013/3/22付け記事)
http://www.infodocket.com/2013/03/22/more-than-800000-digitized-historic-newspaper-pages-added-to-chronicling-america-database/

Chronicling America
http://chroniclingamerica.loc.gov/

参考:

中国国家図書館とトロント大学図書館が協力関係を締結

2013年3月25日に中国国家図書館とカナダ・トロント大学図書館が学術的な協力関係を締結することになりました。両館は従来も資料交換などを行ってきましたが、今回の協力では、資料保存、貴重資料のデジタル化、職員の相互派遣、研修プログラム、資源共有などが含まれているということです。

ブダペストオープンアクセス運動による次の10年に向けた提言(BOAI10)の日本語訳が公開

ブダペスト・オープンアクセス運動(Budapest Open Access Initiative:BOAI)によって2012年9月に発表された、これからの10年に向けた指針を示す提言(BOAI10)の日本語訳が公開されました。

ブダペスト・オープンアクセス・イニシアティヴから10年:デフォルト値を「オープン」に(BOAI)
http://www.opensocietyfoundations.org/openaccess/boai-10-translations/japanese-translation-1

参考:
E1360 - ブダペストオープンアクセス運動が次の10年に向けた提言
http://current.ndl.go.jp/e1360

米国議会図書館、将来にわたり保存すべき録音資料として2012年はピンク・フロイド『狂気』など25作品を追加

米国議会図書館(LC)が、将来にわたって保存すべき米国の録音資料を登録している“National Recording Registry”に新たに加わった25作品を発表しました。今回追加された作品には、マリオン・ハリス『君去りしのち(After You've Gone)』(1918年)にはじまり、ジミー・デイヴィスの『ユー・アー・マイ・サンシャイン』(1940年)、サイモン&ガーファンクル『サウンド・オブ・サイレンス』(1966年)、チャビー・チェッカー『ザ・ツイスト』(1960年)、ピンク・フロイド『狂気(The Dark Side of the Moon)』(1973年)、ラモーンズ『ラモーンズ』(1976年)などが含まれています。これにより、登録作品数は375となっています。

New National Recording Registry Entries(Library of Congress 2013/3/21付けプレスリリース)
http://www.loc.gov/today/pr/2013/13-044.html

The National Recording Registry 2012
http://www.loc.gov/rr/record/nrpb/registry/nrpb-2012reg.html

富山駅前にこども図書館と子育て支援施設が一体となった「とやまこどもプラザ」がオープン

2013年3月23日、富山県の富山駅前のビル内に、こども図書館と子育て支援施設の複合施設「とやまこどもプラザ」がオープンしました。同じフロアには、同日開館のとやま駅南図書館「ぶらり」も併設されています。

とやまこどもプラザは「こども図書館」「子育て支援センター(子育てほっとステーション)」「こどもひろば」「ファミリー・サポート・センター」から構成されています。そのうち、こども図書館には、「えほんコーナー」「児童図書コーナー」「育児書コーナー」「まんがコーナー」「おはなしのへや」「ゲームコーナー」の6つのコーナーがあります。蔵書冊数は、2千冊のマンガを含めた1万4千冊で、そのうち1万冊はほくほくフィナンシャルグループからの寄贈ということです。開館時間は10時から18時までとなっています。

3月23日(土)OPEN!とやまこどもプラザ(広報とやま)
http://www.city.toyama.toyama.jp/etc/pr/mag/130305/pages/1.html

~まちなか子育て交流施設~ とやまこどもプラザが、オープンします。(富山市)
http://www.city.toyama.toyama.jp/fukushihokenbu/kodomofukushika/kodomoplaza_open.html

岡山大学附属図書館、三浦家文書デジタルギャラリーを公開

2013年3月25日、岡山大学附属図書館が、図書館振興財団の助成を受けて構築した、「三浦家文書デジタルギャラリー」を公開しました。三浦家文書は、旧勝山藩主三浦家から移管を受けた藩政史料群で、総史料点数は417点、その大半は藩政の重要事項を記した「日録」258冊であるということです。今回は「日録」のうち104点が公開されています(うち4点については翻刻あり)。

三浦家文書デジタルギャラリー
http://miurake.lib.okayama-u.ac.jp/gallery4/gallery.html

三浦家文書デジタルギャラリーの公開について(岡山大学附属図書館 2013/3/25付けニュース)
http://www.lib.okayama-u.ac.jp/news/news_id2319.html