アーカイブ - 2013年 2月 7日

大統領図書館初のウィキペディアン・イン・レジデンスとなった大学院生のインタビュー記事

2013年1月28日、ブログlibrarian.netに、大統領図書館初のウィキペディアン・イン・レジデンスとなったミシガン大学の院生Michael Bareraさんのインタビュー記事が掲載されています。記事ではMichael Bareraさんがウィキペディアンとなった経緯について紹介されています。なお、librarian.netは、米国の地方の図書館員Jessamyn Westさんのブログです。

interview with Michael Barera, Ford Presidential Library’s new Wikipedian in Residence (librarian.net 2013/1/28付けの記事)
http://www.librarian.net/stax/4008/michaelbarerainterview/

公共図書館にコワーキングスペースを設置し図書館サービスと大学のリソースを提供する“ビジネス支援サービス” アリゾナ州立大が発表

2013年2月5日、アリゾナ州立大のベンチャー支援ユニットASU Venture Catalystとスコッツデール公共図書館システムが、アリゾナ州の地元の発明家や起業家、スモールビジネスを支援する新たなプログラムを実施すると発表しました。

これは、“Alexandria Network”というプログラムで、スコッツデール公共図書館システムのある図書館において、イノベーション活動(innovation economy)を支援するというものです。具体的には、EUREKAと呼ばれるコワーキング(co-working)スペースを設置し、それに図書館による事実調査サービスとアリゾナ州立大のスタートアップリソース(メンターや教育モジュール)を組み合わせて、起業家等に提供するというもののようです。

EUREKAが設置されるパイロット館としてCivic Center Libraryが既に決定しており、4月上旬にもオープン予定とのことです。

EUREKA -- ASU and Arizona Libraries Collaborate to Offer Co-Working Spaces and Business Support through New Alexandria Network (Entrepreneurship at ASU 2013/2/5付けの記事)

【イベント】NHK放送文化研究所、放送アーカイブや震災アーカイブに関するシンポジウムを含む「テレビ60年 未来へつなぐ」を開催(3/13-15・東京)

2013年3月13日~15日に、東京都千代田区の千代田放送会館で、NHK放送文化研究所2013年春の研究発表とシンポジウム「テレビ60年 未来へつなぐ」が開催されます。プログラムはA~Gの7つに分かれており、(B)シンポジウム「蓄積から“創造”へ~放送文化アーカイブ構想の可能性~」、(D)シンポジウム「3.11震災アーカイブ活用の可能性~防災・減災、復興にいかすために~」、(E)ワークショップ「アーカイブ番組を大学教育にいかす~“沖縄eテキストシステム”の実践から~」などが行われます。

2013年春の研究発表とシンポジウム(NHK放送文化研究所)
http://www.nhk.or.jp/bunken/symposium/index.html

チラシ(PDF:2ページ)
http://www.nhk.or.jp/bunken/symposium/2013/pdf/pr.pdf

参考:
E1375 - 震災の映像記録の活用に向けて―権利の壁と世論形成<報告>
http://current.ndl.go.jp/e1375

E1237 - フランス国立視聴覚研究所(INA)テルッジ氏講演会<報告>
http://current.ndl.go.jp/e1237

「NHK東日本大震災アーカイブズ」が公開

【イベント】MOOCsと電子図書館のための国際セミナー(2/24-25・福岡)

2013年2月24日と25日に、福岡県福岡市で、放送大学や大学ICT推進協議会(AXIES)などの主催する「MOOCsと電子図書館のための国際セミナー」が開催されます。プログラムは、次のとおり2部構成となっています。第1部は、24日にJR博多シティで、国際セミナー「MOOCsと電子図書館の今後を考える」として、Massive Open Online Course(MOOC)やLearning Analyticsに関する講演が行われます。第2部は、25日に九州大学箱崎キャンパスで、大学図書館セミナー「図書館の未来」(仮)として、カリフォルニア州立大学機構のGerard Hanley氏を招いてのワークショップが行われます。

MOOCs と電子図書館のための国際セミナー(AXIES-csd 2012年度第4回研究会、2013年2月24・25日、福岡)
http://axies.jp/ja/SIG/activity/csd/event/2012-4th-seminar

参考:
研究図書館がMassive Open Online Courseに関わる際の法的・政策的な課題は? ARLがイシューブリーフを公表
http://current.ndl.go.jp/node/22153

論文がオープンアクセスであることを示すメタデータやマークの標準化へ、NISOがプロジェクト開始

米国情報標準化機構(NISO)が、雑誌掲載論文がオープンアクセス(OA)であることを示すメタデータや視覚的なマークの標準化に向けたプロジェクトを開始しました。ニュースレター“NISO Newsline”の2013年2月号に掲載された記事“NISO Launches New Initiative to Develop Standard for Open Access Metadata and Indicators”で紹介されています。現在、論文がOAであることを表記する方法は出版社や雑誌によってまちまちで、また雑誌中の一部の論文のみがOAであるハイブリッドOAジャーナルの存在もあり、読者は混乱しがちという背景があります。人が見て分かるというだけでなく、機械可読な方法での表示についても検討されるもようです。このプロジェクトについて詳しくは、2月11日開催のテレカンファレンスで議論されるということです。

NISO Launches New Initiative to Develop Standard for Open Access Metadata and Indicators(NISO Newsline)
http://www.niso.org/publications/newsline/2013/newslinefeb2013.html#report2