Announcing transcribe.unl.edu, a collaborative transcription effort (Center for Digital Research in the Humanities 2013/2/18付けの記事) http://cdrh.unl.edu/news/index.php
米国のコーネル大学図書館が、全米人文科学基金(NEH)から30万ドルの助成を受けて、デジタル情報の長期保存のための枠組みの開発に乗り出しました。このプロジェクトでは、2002年に誕生した同館のRose Goldsen Archive of New Media Artが試験台として用いられます。同アーカイブは、1991年以降の数千点のメディアアートを保存しており、その保存媒体は、ビデオテープ、CD、DVDなどの物理的媒体からインターネット上のボーンデジタルのものまで様々、となっています。なお、30万ドルという助成額は全米でも今年最大規模のものであるということです。
2013年2月18日、英国図書館(BL)が、英国の放送大学(Open University)により昨年12月に立ちあげられたMOOC(Massive Open Online Course)プラットフォーム“FutureLearn”に参加することを発表しました。BLは、同館のデジタル化資料の提供を行います。同時に、バース大学、レスター大学、ノッティンガム大学、クイーンズ大学ベルファスト校、リーディング大学の5大学も参加を発表し、参加機関は計18となっています。なお、大学以外の機関のFutureLearnへの参加はBLが初となります。
Prime Minister welcomes the growth of the UK’s mass-participation learning platform FutureLearn as the British Library becomes the first non-university institution to join (BL 2013/2/18付けプレスリリース)