アーカイブ - 2013年 2月 15日

福島県立図書館、特別企画「忘れない。~東日本大震災から2年~」を開催

福島県立図書館が、2013年2月下旬から4月上旬にかけて、特別企画「忘れない。~東日本大震災から2年~」を開催します。チラシには、企画内容として以下が挙げられています(このうち、3,000点に及ぶ資料を提供する「福島県復興ライブラリー」は以前より設置されているものです)。

・「忘れない。~東日本大震災と救命・救護ルート確保、復旧への記録~」展(2/23~3/24)
・ふくしまを知る講座「忘れない。~東日本大震災から2年~」ギャラリートーク&DVD上映(3/16)
・東日本大震災 福島県復興ライブラリー
・東日本大震災 福島県復興ライブラリー・ブックガイド
・東日本大震災等パネル展、ふくしま・きずな物語展(3/1~3/14)
・ロビー展示 レカンフラワー「癒しの花と絆」(2/23~4/3)

特別企画「忘れない。~東日本大震災から2年~」(PDF:1ページ)
http://www.library.fks.ed.jp/ippan/pdf/wasurenai.pdf

参考:
福島県立図書館、展示「3.11からの8784時間~そして これから~」を開催
http://current.ndl.go.jp/node/20327

福島県立図書館が復興ライブラリー紹介記事や市町村広報誌の震災関連記事一覧等を公開

De Gruyter社、全てのオープンアクセスコンテンツにCC BY-NC-NDを採用

2013年2月14日、De Gruyter社が、同社の全てのオープンアクセスコンテンツに、クリエイティブコモンズのBY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止)ライセンスを導入することを発表しました。

De Gruyter publiziert sämtliche Open Access-Inhalte unter liberaler Creative Commons-Lizenz(De Gruyter 2013/2/14付けニュース)
http://www.degruyter.com/dg/newsitem/59/de-gruyter-publiziert-smtliche-open-accessinhalte-unter-liberaler-creative-commonslizenz

De Gruyter opts for CC BY-NC-ND licence for OA - Research Information - http://www.researchinformation.info/news/news_story.php?news_id=1121

参考:
E1372 - 人文・社会科学系研究者のオープンアクセスに対する意識とは
http://current.ndl.go.jp/e1372

欧州委員会が特定する、2014年末までにデジタル経済を更に活性化させるための7つの重点分野

国立国会図書館調査及び立法考査局が、2012年12月18日に欧州委員会が採択した政策文書“COMMUNICATION FROM THE COMMISSION TO THE EUROPEAN PARLIAMENT, THE COUNCIL, THE EUROPEAN ECONOMIC AND SOCIAL COMMITTEE AND THE COMMITTEE OF THE REGIONS”を紹介する「【EU】 欧州デジタルアジェンダ:2013~2014 年の重点分野」を『外国の立法』(2013年2月)に掲載しています。

欧州のデジタル経済を更に活性化させるための7つの重点分野が示されています。

【EU】 欧州デジタルアジェンダ:2013~2014 年の重点分野
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_7544684_po_02540203.pdf?contentNo=1

“ACCESS: YouTube”―視覚障害や学習障害を持った人たちのためのYouTubeが公開

2013年2月14日、英国のHenshaws Collegeが、JISCの助成を受けて、視覚障害や学習障害を持った人たちでもYouTubeのコンテンツを利用できるようにアクセシビリティに配慮した“ACCESS: YouTube”というウェブサイトを開発し、公開しました。

ACCESS: YouTube
http://accessyoutube.org.uk/

Henshaws College and Jisc launch an accessible YouTube website(JISC 2013/2/14付けニュース)
http://www.jisc.ac.uk/news/stories/2013/02/access-youtube.aspx

DataCite、2013年1月のデータセット“アクセス”ランキングを公表

研究データセットにDOIを付与する国際的な活動“DataCite”では、統計ページ“DataCite Statistics”を公開しています。

そのなかに“Resolutions per month”という機能があります。ある月に、それぞれのデータセットのDOIが“解決”された回数を表示するものです。ここで、DOIの“解決”とは、DOI(http://dx.doi.org/****)から元のコンテンツのURLへと変換することを指します。

この機能を利用して、2013年1月に多く“解決”されたデータセットのランキングが発表されています。なお、1月には合計で約50万回のDOI解決が行われたということです。

DataCite statistics - 10 most popular datasets in January(DataCite 2013/2/13付け情報)
http://www.datacite.org/node/76

米国国立医学図書館(NLM)、ソーシャルメディアの利用分析のため見積要求

米国国立医学図書館(NLM)が、ソーシャルメディアのデータマイニングに取組むようです。政府調達に使用するポータルFedBizOpps.govに、Twitter、Facebook、ブログ、ニュースサイトなどのデータをマイニングするシステムの見積要求が掲載されています。

掲載された情報によると、プライバシーを尊重しつつ、西ナイルウィルスの発生時や災害時など健康に関する非常事態がNLM資料の利用にどのような影響を与えるのかを調べたり、NLMが情報配信のためにソーシャルメディアを使用することの効果を調べたりするようです。

National Library of Medicine Seeks User Data from Social Media(2013/2/13)
http://www.nextgov.com/health/2013/02/national-library-medicine-seeks-user-data-social-media/61264/

Social Media and Engagement Tool Software: Evaluating On-line Resources of the National Library of Medicine by Mining Social Media(2013/2/11)

【イベント】東日本大震災アーカイブ公開記念シンポジウム「東日本大震災の記録をのこす意志、つたえる努力」(3/26・NDL東京本館)

2013年3月26日に、国立国会図書館(NDL)東京本館で、東日本大震災アーカイブ公開記念シンポジウム「東日本大震災の記録をのこす意志、つたえる努力」が開催されます。NDL関西館へのテレビ中継のほか、インターネット(USTREAM)での中継も行われます。

このシンポジウムは、NDLが2013年3月上旬に予定している東日本大震災アーカイブの正式公開を記念したものです。宗教学者・山折哲雄氏による基調講演「記憶の刻印と風化」に続き、東日本大震災アーカイブの紹介、記録収集・保存等の事例報告、ジャーナリストの津田大介氏をコーディネーターとしたパネルディスカッションが行われます。

3月20日まで参加申込を受け付けています。

東日本大震災アーカイブ公開記念シンポジウム「東日本大震災の記録をのこす意志、つたえる努力」(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/archive-sympo.html

ハリケーン「サンディ」による被害で閉館中の図書館の前に“ミニ図書館”設置(米国)

ニューヨークを襲ったハリケーン「サンディ」で閉館中の図書館の外に“ミニ図書館”が設置されたとのことです。

これは“Urban Librarians Unite”という団体が設置したもので、オレンジ色のボックスに100冊程度の本を入れ、提供しています。貸出にこだわるものではなく、本が戻ってくることは期待していない、とのことです。

The Mini Libraries(Urban Librarians Unite 2013/2/8)
http://urbanlibrariansunite.org/2013/02/08/the-mini-libraries/

富山大学附属図書館、「ろくろ首」を含む小泉八雲の草稿をデジタル化公開

2013年2月15日、富山大学附属図書館が、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の手書き原稿(草稿)をデジタル化公開したと発表しました。

デジタル化公開された資料は、封筒1枚と原稿10枚で、この中には「ろくろ首」の手書き原稿の断片や、夢を食べる動物とされる漠のことを書いた断片(『骨董』所収の「夢を食うもの」とは異なるとのこと)、『怪談』所収の「おしどり」の冒頭部分等があるとのことです。

なお、この手書き原稿は同大学が所蔵している蔵書「ヘルン文庫」に含まれていたものではない、とのことで、同館は内容が不明の部分もあるので、識者の協力を求めています。

(Semi).Illustrations. I.Haru-zemi. II.Shinne-Shinne. III.Aburazemi. IV.Higirashi. V.Miminzemi. VI.Tsuku-tsuku-boshi. VII.Mugikari-zemi. VIII.Tsurigane-semi. XI.The phantom.[封筒の表紙書き,中身の内容は別]
http://hdl.handle.net/10110/10799

スペイン・サラマンカ大が電子書籍貸出用プラットフォームを公開

2013年2月14日、スペインのサラマンカ大学が、“CIELO”(Contenidos Informativos Electro'nicos, Libros y Objetos digitales)という電子書籍貸出用プラットフォームを公開しました。大学のプレスリリースでは「紙はないが本のある図書館」と紹介されています。

これは大学構成員向けに開発されたもので、大学の購入している電子書籍を検索し、そのまま貸出が可能になっています。現在のところ約1,000タイトルが登録されており、PDFあるいはEPUB形式での提供となっているようです。今後、同大学の出版サービスが刊行している電子書籍も貸出の対象となるとのことです。

CIELO
http://cielo.usal.es/

La Universidad de Salamanca presenta la primera plataforma de pre'stamo bibliotecario de libros electro'nicos de la universidad espan~ola (La Universidad de Salamanca 2013/2/14付けの記事)
http://saladeprensa.usal.es/webusal/node/29183

レファレンス協同データベース事業、写真展「レファレンスサービスのある風景」の応募作品を募集中

レファレンス協同データベース事業では、初めての試みとして、「レファレンスサービスのある風景」をテーマとする写真を募集しています。同テーマのもと、レファレンスツール、レファレンス対応スペース、レファレンスPRグッズなどの写真を募集しています。

写真は、3月21日、22日に国立国会図書館関西館で開催されるフォーラム「社会を創る図書館の力 ― レファレンスサービスの今を知り、未来を語る」の際に展示される予定です。

写真展「レファレンスサービスのある風景」(第9回レファレンス協同データベース事業フォーラム)
http://crd.ndl.go.jp/jp/library/forum_9.html#photoexibition

【イベント】「社会を創る図書館の力―レファレンスサービスの今を知り、未来を語る」(平成24年度調査研究報告会・第9回レファ協フォーラム)(3/21、22・京都)

国立国会図書館関西館図書館協力課では、2013年3月21日、22日に、「社会を創る図書館の力―レファレンスサービスの今を知り、未来を語る」をテーマとしたイベントを開催いたします。

このフォーラムは、図書館協力課が手掛ける2つの事業、図書館及び図書館情報学に関する調査研究事業とレファレンス協同データベース事業のイベントを連続して開催するものです。

3月21日(木)では、調査研究「日本の図書館におけるレファレンスサービスの課題と展望」の報告を行います。

3月22日(金)では、調査研究を踏まえ、図書館の情報サービス、またレファレンス協同データベース事業を通じてできる社会貢献とは何かを参加者全員で考えてまいります。なお、この22日のイベントは、レファレンス協同データベース事業が例年開催している「レファレンス協同データベース事業フォーラム」の第9回として開催します。

3月21日、22日連続イベント「社会を創る図書館の力―レファレンスサービスの今を知り、未来を語る」
http://www.ndl.go.jp/jp/library/news/1199561_1484.html

「日本の図書館におけるレファレンスサービスの課題と展望」 最終報告会開催のお知らせ(3/21・京都) (更新)Posted 2013年2月15日

「日本の図書館におけるレファレンスサービスの課題と展望」 最終報告会開催のお知らせ(3/21・京都) (更新)

当サイト「カレントアウェアネス・ポータル」を運用している国立国会図書館関西館図書館協力課では、平成24年度の図書館及び図書館情報学に関する調査研究として、「日本の図書館におけるレファレンスサービスの課題と展望」を株式会社シィー・ディー・アイに委託して実施しております。

この調査研究では、基礎調査として国内約5,000の図書館を対象としたアンケート調査を実施いたしました。また、発展調査として、震災ボランティア、若手の研究者、環境問題や地域再生等に取り組む農林水産業従事者等に対するヒアリングを実施しました。

こうして得られた成果につきまして報告し、情報・調査ニーズに応える図書館に向けて何を志向すべきかについて考える最終報告会を、国立国会図書館関西館で開催します。開催日は2013年3月21日(木)です。是非ご参加ください。