アーカイブ - 2013年 12月

12月 2日

ニューヨーク州立大学の“Open SUNY Textbooks”:図書館が進める教科書出版プロジェクト(記事紹介)

ニューヨーク州立大学(SUNY: The State University of New York)の図書館が進めているOpen SUNY Textbooksについて、Democrat and Chronicle.comに、現況を伝える記事(“SUNY seeks writers for more online textbooks”、2013年11月28日付け)が掲載されています。Open SUNY Textbooksは、SUNYのミルン図書館等が実施しているもので、オープンアクセスの教科書を出版するプロジェクトです。

記事では、第一段階として実施されている15冊のうち2冊が2013年10月に同プロジェクトにカタログに掲載され、残りは編集等の段階にあるようです。これは期待されていたよりも遅れているようですが、プロジェクトは第二段階に進み、著者募集を行うとの情報も掲載されています。

また、オンラインの教科書出版に関して、「大学図書館は、学術コミュニケーションにおけるその役割を見直すことによりこの課題に取組み、最近では、図書館出版サービスを開発している」とのCyril Oberlander氏(ミルン図書館長、このプロジェクトのコーディネータ)のコメントが掲載されています。

総務省及びオープンデータ流通推進コンソーシアム、「オープンデータ・アプリコンテスト」を開催

総務省及びオープンデータ流通推進コンソーシアムが、「オープンデータ・アプリコンテスト」を開催します。2013年11月28日付けで開催概要や応募方法、スケジュール等が公表されています。

このコンテストは、総務省が実施しているオープンデータ実証実験においてオープンデータ化される公共データを活用したアプリケーションを一般公募するものです。

「オープンデータ・アプリコンテスト」の開催(総務省、2013/11/28付け)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_02000081.html

オープンデータ・アプリコンテスト 一般公募によるアプリケーション開発
http://www.opendata.gr.jp/2013contest/

ピッツバーグ大学が米国の届出伝染病の記録をデジタル化し、公開

2013年11月28日、ピッツバーグ大学が、米国の届出伝染病の記録に関するウェブサイト“Project Tycho”を公開しました。1888年以降の届出伝染病の記録をデジタル化し、そのデータを利用できるようにしています。

併せて、このデータを分析した研究レポート“Contagious diseases in the United States from 1888 to the present”がNew England Journal of Medicine誌に掲載されたとのことです。

Project Tycho
http://www.tycho.pitt.edu/

Project Tycho™ Data Version 1.0.0 released for public access(2013/11/28付け)
http://www.tycho.pitt.edu/news/#3

Recources
http://www.tycho.pitt.edu/resources.php
※関係論文、利用方法について動画などの掲載あり。

NDLラボの「電子読書支援システム」に自動索引生成機能が追加

国立国会図書館の「NDLラボ」において公開している「電子読書支援システム」に、索引を本文の内容から自動的に生成する機能が追加され、利用できるようになっています。

この自動索引生成機能は、各資料の閲覧画面の左上にある「索引」をクリックすることで利用できます。索引は、項目を頻度順と五十音順で、また人物を頻度順で表示することができるようになっています。

なお、同じ機能は、渋沢敬三アーカイブでも利用できます。渋沢敬三アーカイブは、渋沢敬三記念事業実行委員会が、公益財団法人渋沢栄一記念財団および国立情報学研究所連想情報学研究開発センターと協力して、渋沢敬三記念事業の一環として開設しているものです。

NDLラボ
http://lab.kn.ndl.go.jp/
※2013/11/22付けでお知らせ掲載

渋沢敬三アーカイブ〉著作を読む
http://shibusawakeizo.jp/writing/

東大病院 大学病院医療情報ネットワーク研究センター、症例データレポジトリを運用開始

2013年11月28日、東京大学医学部附属病院大学病院医療情報ネットワーク研究センターが、大学病院医療情報ネットワーク(UMIN)サービスにおいて、すべての研究者が活用できる症例データレポジトリ(ICDR=Individual Case Data Repository)の運用を開始しました。このレポジトリシステムは、UMIN臨床試験登録システム(UMIN-CTR)の機能追加の形態で実装され、研究者が自身の実施した臨床研究症例の匿名化したオリジナルのデータセットをUMINサーバに保管し、UMIN がその内容を当該の研究者以外の研究者に担保するものとのことです。

UMIN-ICDRへのデータセットのアップロードは、UMIN-CTRに登録済みの臨床試験で可能となっており、また、登録した研究者側が許可したUMIN IDでのみ、データのダウンロードが可能とのことです。

【プレスリリース】臨床研究不正防止のために、すべての研究者が活用できる世界初の症例データレポジトリを運用開始(東大病院 2013/11/28)
http://www.h.u-tokyo.ac.jp/press/press_archive/20131128.html

UMIN-ICDR
http://www.umin.ac.jp/icdr/index-j.html

UMIN-CTR

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