国際図書館連盟(IFLA)のウェブサイトで、IFLAの会議に出席する利点についての調査結果が公開されています。この調査は44か国から出席した「議会のための図書館及び調査サービス分科会」(Library and Research Services for Parliaments Section)のメンバー65名を対象に、2013年7月に行われたものです。
2013年12月12日、OCLCの研究開発部門であるOCLC Researchが、"Understanding the Collective Collection: Towards a System-wide Perspective on Library Print Collections"と題する、様々な規模の図書館が共同で紙媒体資料のコレクションを収集、管理、公開する"Collective Collection"に関するレポートを公表しました。
米国図書館協会(ALA)のヤングアダルト図書館サービス協会(YALSA)のブログで、“Best of 2013: Programming Round-Up”と題する記事が掲載されています。各地の図書館で実施されたプログラムについて、2013年に同ブログなどで紹介されたものから、14件を選び、まとめて紹介しています。
国際図書館連盟(IFLA)が、テキスト・データ・マイニング(TDM)に関する声明“IFLA Statement on Text and Data Mining”を公表しました。この声明は、IFLA運営理事会(Governing Board)が2013年12月4日に承認したものとのことです。声明は、TDMに関する法的状況を確認しつつ、IFLAが、情報へのアクセスの自由の原則等に尽力する組織として、TDMを学問の振興や新しい形態の創造において不可欠なツールであると考える、としています。