アーカイブ - 2013年 11月 11日

米国議会図書館の立法情報提供システムTHOMAS、新システムCongress.govに切り替えへ

米国議会図書館(LC)が、2012年秋にベータ版として公開していた新・立法情報提供システムCongress.govについて、2013年11月19日からこのシステムをメインにすると発表しています。

アナウンスによると、2013年11月19日以降、立法情報提供システムTHOMAS.govにアクセスすると、新システムCongress.govにリダイレクトされるとのことです。またTwitterの@Thomasdotgovのフォロワーは@Congressdotgovに引き継がれるとのことです。

なお、Thomas.govはCongress.govのホームページを通じて2014年後半までアクセス可能な状態で維持されるようです。

Congress.gov Beta Legislative Site Readies for its Starring Role
THOMAS.gov Will Redirect to Congress.gov Beginning Nov. 19
http://www.loc.gov/today/pr/2013/13-202.html?loclr=twloc

Congress.gov (Beta)
http://beta.congress.gov/

参考:

ワシントン州立大学図書館、プロパガンダのポスターをデジタル化し公開

2013年11月8日、ワシントン州立大学図書館が、第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけて作成されたプロパガンダのポスターをデジタル化し、公開しました。1914年から1945年のポスター約520点の画像が利用できるとのことです。

War posters comprise new WSU Libraries digital collection(WSU News, 2013/11/8付け)
http://news.wsu.edu/2013/11/08/war-posters-comprise-new-wsu-libraries-digital-collection/#.UoCpVXmRmSo

hoopla digital社がユニバーサル・ピクチャーズやナショナル・ジオグラフィックとの提携を発表:公共図書館への映画やテレビ番組の配信サービスを拡充

hoopla digital社が、映画やテレビ番組を公共図書館に提供することに関して、ユニバーサル・ピクチャーズ、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー、ナショナル・ジオグラフィック、BBCアメリカとのパートナーシップを締結したことを発表しています。

hoopla digitalは、北米の公共図書館に対して、映画やテレビ番組、音楽、オーディオブックなどのオンラインアクセスサービスを提供している会社です。

hoopla digital Announces Agreements with Universal Pictures, MGM, National Geographic and BBC America to Expand Mobile Content Offering for Public Libraries(hoopla, 2013/11/6付け, CNW掲載)
http://www.newswire.ca/en/story/1255889/hoopla-digital-announces-agreements-with-universal-pictures-mgm-national-geographic-and-bbc-america-to-expand-mobile-content-offering-for-public-libra

米国図書館協会、保存活動に関するパイロット調査レポート(2012年版)を公表

米国図書館協会のPreservation and Reformatting Section (PARS)と、図書館コレクション・技術サービス協会(ALCTS)が、文化施設(図書館、博物館、文書館等)における保存活動についての調査レポート“A Survey of Preservation Activities in Cultural Heritage Institutions: FY2012”を公表しています。この調査は、1984年から2008年にかけて北米研究図書館協会(ARL)により行われ、その後休止していた“Preservation Statistics”の調査プログラムに基づき行われたものとのことです。

なお、この調査はパイロット調査の位置づけのようであり、2013年版の調査については、2014年1月から3月にかけて実施するとアナウンスしています。

Preservation activities survey released (ALA ALCTS, 2013/11/8)
http://www.ala.org/news/press-releases/2013/11/preservation-activities-survey-released

Preservation Statistics

英国公文書館、第一次世界大戦についてのポータル“First World War Portal”を公開

2013年11月8日、英国公文書館は第一次世界大戦についてのポータル“First World War Portal”を公開しました。このポータルでは、同館が所蔵する、第一次世界大戦に関する手紙や日記、地図や写真などを含む英国政府の公的記録をデジタル化したものをオンラインで提供しているとのことです。あわせて、戦争の背景を学ぶためのリサーチ・ガイドや教育資源も利用できるとのことです。

また、同館は、第一次世界大戦から100年を記念して、2014年から2019年にかけて、記録のデジタル化と公開を計画しているとのことです。なお、2013年11月11日現在、同館の記録の5%以上がデジタル化済とのことです。

First World War 100
http://www.nationalarchives.gov.uk/first-world-war/

First World War 100 at The National Archives
http://www.nationalarchives.gov.uk/documents/first-world-war-100/first-world-war-100.pdf

The National Archives launches new First World War portal

【イベント】東日本大震災アーカイブ国際シンポジウム「未来をつくる地域の記憶」(1/11・仙台)

国立国会図書館と東北大学災害科学国際研究所は、2014年1月11日に、東日本大震災に関する記録・教訓を復興事業にどのように活用するのかについて、「東日本大震災アーカイブ国際シンポジウム」を開催します。

このシンポジウムの国際招待講演では、以下の2件が予定されています。

・参加型デジタルアーカイブに向けた計画と展望
アンドルー・ゴードン氏(ハーバード大学歴史学教授/エドウィン・O・ライシャワー日本研究所JDArchiveプロジェクトディレクター)

・なぜ大災害をアーカイブするのか?自然災害に関するデジタル記録の保存および無料公開の重要性について
ポール・ミラー氏(カンタベリー大学人文科学創造芸術学科長/CEISMICカンタベリー地震デジタルアーカイブ事務局長)

2013年11月11日 東日本大震災アーカイブ国際シンポジウム「未来をつくる地域の記憶」を2014年1月11日に東北大学で開催します(付・プレスリリース)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2013/1203209_1828.html

(プレスリリース)東日本大震災アーカイブ国際シンポジウム -未来をつくる地域の記憶- 開催のお知らせ