アーカイブ - 2013年 10月 23日

障害を持つ人も利用しやすいeラーニングをテーマとしたオンラインシンポジウムが2013年12月16日に開催予定

Web Accessibility Initiative(WAI)のWGであるResearch and Development Working Group (RDWG)が、2013年12月16日に、障害を持つ人も利用しやすいeラーニングをテーマとしたオンラインシンポジウム"Accessible E-Learning Symposium"を開催する予定とのことです。

このシンポジウムは、研究者、トレーナー、開発業者、障害を持つユーザー等を招き、アクセスしやすいeラーニングのデザイン、作成、利用などについて検討するもので、MOOCsを含むeラーニングのアクセシビリティの課題を検討し、さらなる改善を目的としているとのことです。

Accessible E-Learning - Online Symposium 16 December 2013
http://www.w3.org/WAI/RD/2013/e-learning/

ACCESSIBLE E-LEARNING ONLINE SYMPOSIUM CALL FOR PAPERS(2013/10/22付の記事)
http://www.w3.org/blog/news/archives/3328

Research and Development Working Group (RDWG)

EBSCO社、ORCIDに参加したことを発表

2013年10月22日、EBSCO Information Serviceは、世界中の研究者に対して一意な識別子を与えることを目指す国際的組織ORCID(Open Researcher and Contributor ID)に参加したことを発表しました。EBSCO社の取締役副社長兼最高執行責任者であるRobert Schoenvogel氏は、研究者の固有で永続的な識別子とEBSCO社の製品、特に間もなくリリースされる予定の論文出版加工料(APC)を管理する製品とを統合することによって、執筆者と出版社を支援し、科学的発見プロセスを強化することを期待していると述べています。

EBSCO Information Services Joins ORCID (EBSCO 2013/10/22)
http://www.prweb.com/releases/EBSCO/ORCID/prweb11254899.htm

参考:
世界中の研究者にIDを与えるORCID、研究者情報データベースへの登録を受付開始
Posted 2012年10月17日
http://current.ndl.go.jp/node/22097

CA1740 - 動向レビュー:著者の名寄せと研究者識別子ORCID / 蔵川 圭
No.307 2011年3月20日

米オレゴン州の“オレゴン図書館パスポートプログラム”が拡大中

米国のオレゴン州で試行されているオレゴン図書館パスポートプログラム(Oregon Library Passport Program)に、オレゴン州最大の都市ポートランドをカバーするマルトノマ郡図書館(Multnomah County Library)が参加したとのことです。

オレゴン州の図書館がこのオレゴン図書館パスポートプログラムに参加すると、その図書館の図書館カードを保有している利用者は、そのカードを“パスポート”として、他の参加館でも図書館カードを持つことができるというものです。2013年1月より3年間を試行期間として実施されており、現時点でオレゴン州内の公立図書館や、公立大学・私立大学の図書館およそ100館ほどが参加しているようです。

九州地区大学図書館等によるLibrary Lovers'キャンペーン開催中-合同企画は『収穫の秋 読書の芋。~九州まるっと収穫祭~』

九州地区の国公私立大学図書館等によるLibrary Lovers'キャンペーンが2013年10月21日から実施されています。このキャンペーンは、「図書館を好きになってもらいたい、図書館を,様々な本や知識,そして人との出会いの場にしたい」とのコンセプトのもと、九州地区の国公私立大学・高専図書館が行っている共同イベントです。

このうち合同企画は、『収穫の秋 読書の芋。~九州まるっと収穫祭!~ 』と題して実施されています。先生からのおススメ本を芋の苗に見立て、それに対するコメントを教員からのものは芋の葉、学生からのものは芋に見立てて募集し、芋畑を成長させていく、というものです。投稿された芋(コメント)はすべてブクログで紹介していくとのことです。

LibraryLovers'キャンペーン2013
http://librarylovers2013.blog.fc2.com/

『収穫の秋 読書の芋。~九州まるっと収穫祭~』とは?
http://librarylovers2013.blog.fc2.com/blog-entry-11.html

Librarylovers13の本棚
http://booklog.jp/users/librarylovers13

参考:

トムソン・ロイター、東北メディカル・メガバンク機構とのパートナーシップ締結を発表

2013年10月23日、トムソン・ロイター社、東北メディカル・メガバンク機構とのパートナーシップを締結したとを発表しています。同社は、遺伝子変異情報を収録するThomson Reuters Gene Variantデータベースを東北メディカル・メガバンク機構に提供するなどし、機構のミッションを長期的にサポートするとのことです。

トムソン・ロイターのプレスリリースによると、Thomson Reuters Gene Variantデータベースとは、科学論文、学会要旨、特許、臨床試験登録サイト情報、クリニカルガイドラインなどを情報源として、疾患および治療反応性にもかかわる遺伝子変異情報を一元化して提供するものとのことです。

東北大学東北メディカル・メガバンク機構と戦略的パートナーシップを締結(トムソン・ロイター、2013/10/23付け)
http://ip-science.thomsonreuters.jp/press/release/2013/partnership_with_megabank-tohoku/

北米研究図書館協会(ARL)、“Research Library Issues”283号で特別コレクションに関する特集

北米研究図書館協会(ARL)の“Research Library Issues”283号がリリースされています。この号は、特別コレクションを各図書館において中心に据える動きについての特集号となっています。掲載されているのは、ARLに設置されているデジタル時代における特別コレクションの変化についてのワーキンググループの求めに応じて、ARL加盟館から提供されたケーススタディとのことです。

特集の位置づけ等について説明したLisa R. Carter氏による“Special at the Core: Aligning, Integrating, and Mainstreaming Special Collections in the Research Librar”のほか、以下の6本のケーススタディが掲載されています。

Patron-Driven Acquisitions and the Development of Research Collections: The Case of the Portuguese Canadian History Project(Michael B. Moir、York University Libraries)

“PubMed Commons”の試験版がリリース

米国国立衛生研究所(NIH)の国立バイオテクノロジー情報センター(NCBI)が、2013年10月22日、“PubMed Commons”の試験版をリリースしたと発表しています。PubMedに採録された記事に対してコメントを付与し、共有することができるものです。試験段階とのことで、コメントの付与や閲覧は、招待を受けた人に限定されているとのことですが、使い方やFAQなどが示されています。

PubMed Commons: A New Forum for Scientific Discourse(NCBI、2013/10/22付け)
http://ncbiinsights.ncbi.nlm.nih.gov/2013/10/22/pubmed-commons-a-new-forum-for-scientific-discourse/