アーカイブ - 2013年 1月 8日

ハーバード大学、国際会議「参加型デジタルアーカイブの機会と挑戦:東日本大震災からの教訓」を開催

2013年1月24日と25日に、米国ハーバード大学で、国際会議「参加型デジタルアーカイブの機会と挑戦:東日本大震災からの教訓(Opportunities and Challenges of Participatory Digital Archives: Lessons from the March 11, 2011 Great Eastern Japan Disaster)」が開催されます。プログラムによると、2日間の日程は4つのセッションに分かれており、それぞれ、ハーバード大学の東日本大震災デジタルアーカイブ、東北大学や国立国会図書館などの日本の東日本大震災アーカイブ、アーカイブのユーザからの報告、その他の世界的事件の参加型デジタルアーカイブ、について発表が行われます。

Opportunities and Challenges of Participatory Digital Archives
http://projects.iq.harvard.edu/digitalarchivesconference/

欧州の服飾アーカイブコレクションを提供するポータルサイト“Europeana Fashion” 2013年5月にも公開へ

2013年1月3日付けのEuropeanaのブログ記事によると、欧州の服飾アーカイブコレクションに関するプロジェクト“Europeana Fashion”が、2013年5月に、デジタル化資料を提供するポータルサイトを公開するようです。

“Europeana Fashion”は、欧州の服飾に関する20機関が所蔵している、歴史的なドレスやアクセサリー、写真、ポスター、スケッチ、動画、展示記録、ファッションカタログ等のコレクション70万点以上を提供するものになるとのことです。

Europeana Fashion
http://www.europeanafashion.eu/

Fashion is coming to Europeana (Europeana 2013/1/2付けの記事)
http://blog.europeana.eu/2013/01/fashion-is-coming-to-europeana/

オーストラリア国立公文書館、相次ぐ森林火災に関連し、火災で被害を受けた場合の資料救済法について情報提供

2013年1月8日、オーストラリア国立公文書館は、同国で深刻な被害をもたらしている森林火災に関連し、火災による被害を受けた場合の資料救済方法について情報提供を行っています。

同館が開設した“Recovering fire-damaged records”のウェブページでは、資料救済協力の申請先や被害の程度区分、救済に要する時間、資料別の救済法等についてまとめられています。

Recovering fire-damaged records 
http://www.naa.gov.au/records-management/agency/secure-and-store/business-continuity-planning/fire-damaged.aspx

【イベント】国立国会図書館、平成24年度アジア情報研修を開催(2/7、2/8・京都)

国立国会図書館は、平成24年度のアジア情報研修を2月7日、8日に関西館で実施します。この研修は、日本国内の各図書館における、アジア情報に関するサービスの向上に資することを目的に実施するものです。

日時:平成25年2月7日(木)、8日(金)の二日間
会場:国立国会図書館関西館 第1研修室
対象:対象:大学図書館、専門図書館および公共図書館または研究機関の職員等で、原則として業務においてアジアに関連する情報を扱う方。

アジア情報研修:平成24年度アジア情報研修
http://rnavi.ndl.go.jp/asia/entry/asia-workshop24.php

米国会計検査院(GAO)、ウェブサイトに新コーナー“Key Issues”を開設-GAO作成レポート等を掲載

米国会計検査院(GAO)が、第113議会の開始にあわせ、そのウェブサイトに新コーナー“Key Issues”を開設しています。

このKey Issuesでは、食品安全、医薬品、自然災害、サイバーセキュリティー、軍事基地再編、金融安定化など、50以上のトピックについて、その概要、GAO作成の重要レポート、マルチメディアコンテンツ、主題専門家のコンタクトインフォーションなどをまとめて公開しています。

GAO Launches “Key Issues” Website to Assist New Congress and the Public(GAO 2013/1/7)
http://www.gao.gov/press/key_issues_web_site_2013jan07.htm

Key Issues
http://www.gao.gov/key_issues

「日本の図書館におけるレファレンスサービスの課題と展望」 中間報告会開催のお知らせ(1/31・東京)

当サイト「カレントアウェアネス・ポータル」を運用している国立国会図書館関西館図書館協力課では、平成24年度の図書館及び図書館情報学に関する調査研究として、「日本の図書館におけるレファレンスサービスの課題と展望」を株式会社シィー・ディー・アイに委託して実施しております。 この調査研究につきまして、標記の中間報告会を、平成25年1月31日(木)に、国立国会図書館東京本館で開催します。

是非ご参加ください。

お申込み方法等、詳しくは、こちらのご案内(PDF)をご覧ください。

※なお、この調査研究の最終報告会は、平成25年3月21日(木)に国立国会図書館関西館(京都)で開催する予定です。

ALA TechSource、メイカースペースをテーマにした連続ウェビナーの動画を公開

ALA TechSourceが、メイカースペース(makerspace)をテーマに開催した連続ウェビナー“Makerspaces: A New Wave of Library Service”の動画を公開しました。第1回目は2012年12月3日、第2回目は2013年1月7日に開催されたもので、再生時間はそれぞれ約1時間です。

また、米ゴンザガ大学図書館のCaitlin A. Bagley氏がメイカースペースに関する書籍を執筆中ということです。タイトル(仮)は“Makers in the Library: Fostering Creativity and Invention”で、ALAから出版予定としています。

Archive of Makerspaces: A New Wave of Library Services--Detroit Public Library(ALA TechSource 2012/12/3付け記事)
http://www.alatechsource.org/blog/2012/12/archive-of-makerspaces-a-new-wave-of-library-services-detroit-public-library.html

米NISOの季刊誌“Information Standards Quarterly”、2012年秋期号で「図書館システムの将来」特集

米国情報標準化機構(NISO)が発行している季刊誌“Information Standards Quarterly”が、2012年秋号(24巻4号)で「図書館システムの将来(Future of Library Systems)」特集を組んでいます。以下のように、Carl Grant氏の総論に続き、Alma(Ex Libris社)、WorldShare Management Services(OCLC)、Sierra(Innovative Interfaces社)、Kuali OLEという各システムについての記事が掲載されています。

・The Future of Library Systems: Library Services Platforms(Carl Grant)
・Alma at Purdue: The Development Partnership Experience(Paul J. Bracke)
・OCLC’s WorldShare Management: Early adopter experience at a small liberal arts institution(Gentry Holbert)

学生の英語学習を積極的に支援する、神戸学院大学図書館の「図書館留学」

はてなブックマークニュースで、神戸学院大学図書館の「図書館留学」という取組みが紹介されています。

この取組みは、学生の英語学習を支援するため、図書館で、「多読ラリー『てくてくEnglish』」「多聴ラリー『Englishシャワー』」「英語でTalk ~Let's enjoy English~」などのメニューを提供するというものです。同館は、第14回図書館総合展のポスターセッションで図書館留学をテーマとしたポスターを出展し、最優秀賞を受賞しています。また、同大学のFacebookページによると、図書館留学を取り上げた車内広告も作成されているそうです。

図書館が学生の英語学習を支援 神戸学院大学の「図書館留学」に注目(はてなブックマークニュース 2013/1/7付け記事)
http://b.hatena.ne.jp/articles/201301/12170

図書館留学(神戸学院大学図書館)
http://opac2.kobegakuin.ac.jp/ilis/infomation/event/event_a/toshokanryugaku/tosyokanryugaku.html

第14回図書館総合展ポスターセッションで『神戸学院大学図書館 図書館留学』が最優秀賞に輝きました。(神戸学院大学 2012/12/5付けお知らせ)

アジア歴史資料センター、インターネット特別展「知っていましたか? 近代日本のこんな歴史」を公開

2013年1月7日、国立公文書館アジア歴史資料センターが、インターネット特別展「知っていましたか? 近代日本のこんな歴史」を公開しました。明治から昭和初期において“日本の運命を決定づけた”ものとして、16件のエピソードを同館所蔵資料の画像を交えながら解説するというコンテンツです。

知っていましたか? 近代日本のこんな歴史
http://www.jacar.go.jp/modernjapan/index.html

アジア歴史資料センター(2013/1/7付け最新情報に「インターネット特別展「知っていましたか? 近代日本のこんな歴史」がオープンしました」とあります。)
http://www.jacar.go.jp/

参考:
CA1724 - 国立公文書館におけるデジタルアーカイブの取組みについて / 八日市谷哲生
http://current.ndl.go.jp/ca1724

『IFLA 政府機関図書館のためのガイドライン』のアラビア語版公開

2008年に国際図書館連盟(IFLA)の政府機関図書館分科会及び政府情報・官庁出版物分科会がまとめた『政府機関図書館のためのガイドライン』(Guidelines for Libraries of Government Departments)が、アラビア語に翻訳され、公表されています。

なお、このガイドラインは、2010年に国立国会図書館が日本語訳を公表しているものです。

Guidelines for Government Libraries translated into Arabic(IFLA 2013/1/6付け)
http://www.ifla.org/news/guidelines-for-government-libraries-translated-into-arabic

日本社会学会、報告書「『社会学評論』の現状と課題―若手支援のために・自己点検のために」を刊行

2013年1月7日、日本社会学会が「『社会学評論』の現状と課題――若手支援のために・自己点検のために」と題した報告書を、学会ウェブサイト上で刊行しました。

これは、同学会の査読誌『社会学評論』の編集委員会の立場から、若手支援の可能性を探ること、及び若手支援を視野に入れつつ『社会学評論』をめぐる現時点での自己点検を行うことの2つの目的のもとに作成されたものです。

この報告書の第1部では、『社会学評論』の査読システムの歴史的経緯を解説し、投稿数の経年比較・掲載率の経年比較等を行っています。なかでも、学会員では有職と思われる一般正会員が多数であるにもかかわらず、投稿者の職位別データを検討すると、同誌の自由投稿欄が院生や非常勤講師等の若手による投稿によって支えられていることが明らかになったとのことです。

第2部では、編集委員会内で対応が検討さているテーマである「(投稿者の)辞退」問題についてインタビューデータに依拠しながら検討を行い、その背景に同誌をめぐる構造的変動(例:博士号取得要件としての査読誌論文投稿という問題等の存在)があると主張されているとのことです。また、それらを踏まえた展望と全体のまとめがなされています。

「『社会学評論』の現状と課題――若手支援のために・自己点検のために」報告書 (日本社会学会 2013/1/7付けの記事)