アーカイブ - 2013年 1月 22日

Pew Research Center、デジタル時代における図書館サービスに関するアンケート調査結果を公表

米調査機関Pew Research Centerが、Pew Internet & American Life Projectの新しい調査として、デジタル時代における図書館サービスに関する調査を公表しています。調査は2012年10月15日から11月10日にかけて英語とスペイン語で行われ、米国人2,252人からの回答をまとめたものとのことです。

これによると、本の貸出、レファレンスサービス、無料のインターネットについては、それぞれおよそ80%の回答者が、図書館のとても重要なサービスであると回答しているとのことです。

また、オンラインでの質問回答サービス(ask a librarianなど)については、37%が良く使うと回答し、また36%がまあまあ良く使うと回答していること、またテクノロジーに触れる機会を提供するサービス(techonology "petting zoo")は35%が良く使うと回答し、34%がまあまあ良く使うと回答していることが、明らかになったようです。

このほか、最近利用した図書館サービスについてもデータ等も紹介されています。

Library Services in the Digital Age (Pew 2013/1/22)

図書館のSNS利用に関する法的問題:イリノイ州図書館協会の「Reporter」に記事掲載(米国)

イリノイ州図書館協会が刊行している隔月誌「Reporter」において、“Legal Issues Relating to Online Social Networking”と題する記事が掲載されています。

ソーシャルネットワークサービス(SNS)上に寄せられたコメントの削除行為と言論の自由の関係、SNSにだけ情報発信をすることと平等なアクセスとの関係など、図書館がSNSを活用する際に留意すべき法的問題を簡潔に紹介し、その上で、それを踏まえたポリシーの策定を促すものとなっているようです。

本文(PDF 36ページ)
www.ila.org/Reporter/February%202013/Reporter_0213.pdf

The ILA Reporter のサイト
http://www.ila.org/store/ila-reporter

ミシガン大学の院生が大統領図書館初のウィキペディアン・イン・レジデンスに

米国のジェラルド・R・フォード大統領図書館で、大統領図書館では初となる「ウィキペディアン・イン・レジデンス(Wikipedian in Residence)」が採用されたそうです。このたびインターンシップとしてフォード大統領図書館に所属し、同館に関するウィキペディアの記述を充実させていくことになったのは、ミシガン大学の修士課程の大学院生であるMichael Bareraさんです。フォード大統領図書館はミシガン大学の北部キャンパスの中に位置しており、同大学は米国の大学で初めてウィキペディアンの学生たちのクラブが誕生したところです。Bareraさんはそのクラブのメンバーでもあるということです。

Michigan Student Is First 'Wikipedian in Residence' at a Presidential Library(The Chronicle of Higher Education 2013/1/17付け記事)
https://chronicle.com/blogs/wiredcampus/michigan-student-is-first-wikipedian-in-residence-at-a-presidential-library/41681

【イベント】第6回情報学シンポジウム「日本がリードするビッグデータ新世紀」(2/27・東京)

2013年2月27日に、日本学術会議情報学委員会の主催により、第6回情報学シンポジウム「日本がリードするビッグデータ新世紀」が、日本学術会議講堂で開催されます。

シンポジウムの参加費は無料ですが、2月22日(金)までの事前申込が必要となっています。

第6回情報学シンポジウム「日本がリードするビッグデータ新世紀」
http://www.tkl.iis.u-tokyo.ac.jp/scj/

【イベント】筑波大学、「公共図書館のこれからを考えるワークショップ」を開催(2・22/つくば)

2013年2月22日に、筑波大学において「公共図書館のこれからを考えるワークショップ-知の交流・創造・発信を楽しみ、元気なコミュニティを育む知的広場-」が開催されるとのことです。現在参加申し込み受付中となっています。

このワークショップは、「これからの公共図書館が、知識基盤社会を支える活力あるコミュニティを育む情報拠点としてどのような役割を担い、そのためにどのようなサービスを展開できるのか」をテーマとしています。特に「地域の知の循環を促す情報拠点の在り方」や「デジタル・ネットワーク社会における図書館サービスの在り方」という視点から議論が行われるとのことです。

公共図書館のこれからを考えるワークショップ -知の交流・創造・発信を楽しみ、元気なコミュニティを育む知的広場-
http://kc.tsukuba.ac.jp/symposium/kpw2013.html

公共図書館内への書店設置 バルセロナで計画中

経済不況により老舗書店の閉店が相次ぐスペインのバルセロナで、公共図書館内に書店を設置する計画が進められています。スペイン紙El Pais等の記事によると、市当局は、2013年末を予定している書店祭の開催とともに、公共図書館内に書店を設置させることについても書店組合等と共に検討しているとのことで、これは「地域文化を守るため」とされているようです。

Barcelona proyecta abrir libreri'as en sus bibliotecas para apoyar al sector (El Pais 2013/1/17付けの記事)
http://ccaa.elpais.com/ccaa/2013/01/17/catalunya/1358461026_430089.html

南三陸町に震災後初の恒久的施設「オーストラリア友好学習館」が完成 館内には仮設の図書館も

2013年1月19日に、宮城県南三陸町に震災後初の恒久的施設として「南三陸町オーストラリア友好学習館(コアラ館)」が誕生しました。2月1日に開館するとのことです。

同館は、オーストラリア・ニュージーランド銀行から支援を受け建設されたもので、館内には仮設の図書館が入るようです。

豪の支援、交流つなぐ 南三陸・友好学習館が完成 (河北新報 2013/1/20付けの記事)
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/01/20130120t13026.htm

社会貢献活動(オーストラリア・ニュージーランド銀行)
http://www.anz.co.jp/about-us/corporate-responsibility/