アーカイブ - 2013年 1月 11日

「すこし愛して、ながーく愛して」 レファレンス協同データベース、10万件突破のお祝いコメントを掲載

レファレンス協同データベースでは、2012年12月にデータ総数10万件を超えましたが、これについて、企画協力員やサポーターから寄せられたお祝いのコメントが、同事業のウェブサイトに掲載されています。

1月11日時点で、以下の4名のコメントが掲載されています。
青山学院大学 小田光宏先生(レファレンス協同データベース事業 企画協力員)
東京都立中央図書館 神林秀樹さん(レファレンス協同データベース事業 企画協力員)
一般財団法人大阪府男女共同参画推進財団 木下みゆきさん(レファレンス協同データベース事業 企画協力員)
山口県教育庁 井関和彦さん(レファレンス協同データベース事業 サポーター)

1月18日追加掲載:
近畿大学中央図書館 寺尾隆さん(レファレンス協同データベース事業 企画協力員)
秋田県立図書館 山崎博樹さん(レファレンス協同データベース事業 企画協力員)
山口県教育庁 井関和彦さん(レファレンス協同データベース事業 サポーター)

平成24年度 データ総数10万件突破お祝いコメント
http://crd.ndl.go.jp/jp/library/column_h24_100,000.html

参考:
レファレンス協同データベース、登録データ総数10万件突破 Posted 2013年1月4日

国立国会図書館、東日本大震災アーカイブ(開発版)に機能追加、2回目の試験公開を開始

国立国会図書館は、総務省と連携して開発を進めている「東日本大震災アーカイブ(開発版)」 について、機能を追加し、試験公開を再開しました。

写真検索、音声・動画検索、カテゴリー検索などの機能のほか、トップページにおけるコンテンツの紹介も追加されています。また、データとしては、国会原発事故調査委員会の動画や神戸大学附属図書館震災文庫のデータが追加されています。

なお、開発版の試験公開は2013年1月10日から2月1日となっており、3月に正式公開する予定です。

2013年1月10日 東日本大震災アーカイブ(開発版)に機能を追加しました(国立国会図書館 2013/1/10)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2012/1198779_1827.html

東日本大震災アーカイブ(開発版)
http://kn.ndl.go.jp/

検索対象データベース一覧
http://kn.ndl.go.jp/static/db

国会図書館が東日本大震災アーカイブを試験公開 (ITPRO 2013/01/10付け)
http://current.ndl.go.jp/node/22695

広州図書館新館が開館(中国)

2012年12月28日に中国広州市の広州図書館の新館が開館しました。この新館は13億元以上の予算を投じて建設されたもので、面積は約3万平方メートル、書貸出可能文献は130万冊、座席1,100席を備えています。

開館日には夕方の時点で13,000人余りが来館し、開館から10日後の1月6日までに累計12万冊の貸出があったとのことです。

广图新馆首日开放迎客上万(広州図書館新館、開館初日の来館者が1万名を突破)(広州図書館HP 12/28付 ニュース)
http://www.gzlib.gov.cn/aboutus/news/newsDetail.do?id=379390

韓国国際交流財団、韓国学関係電子情報へのアクセス費用を支援するプログラムの募集開始

韓国国際交流財団(KOREA FOUNDATION)が、韓国学(Korean studies)関連の電子情報へのアクセスに係る費用の一部を負担するプログラムの募集を開始しています。

対象組織は、韓国学に関する学部や研究センターを有する四年制大学などで、KISSやKSI e-bookなどのオンラインデータベース、電子ジャーナル、電子書籍で、アクセス費用の最大50%(1大学あたりの上限は5,000米ドル)までを支援するとのことです。

申請の締め切りは2013年1月31日となっており、韓国学関係教員・学生数や韓国学関係電子情報の利用度合いなどの基準に基づいて選抜されるとのことです。

図書館にもっと先生を-シカゴ公共図書館、“Teacher In the Library Program”をさらに拡大

シカゴ市が、“Teacher In the Library Program”をさらに拡大するとのプレスリリースを出しています。

“Teacher In the Library Program”は、シカゴ公共図書館が行っているプログラムで、放課後の時間帯に図書館に先生を配置し、子どもたちの宿題を支援するというものです。現時点で57館で実施されており、年間12万件の利用があるとのことです。このプログラムを、地元の大学とのパートナーシップにより拡大し、学部学生を先生として、さらに21館に配置するとのことです。

Mayor Emanuel Expands Teacher In the Library Program to All Chicago Public Library Locations(City of Chicago 2013/1/10付け)
http://www.cityofchicago.org/city/en/depts/mayor/press_room/press_releases/2013/january_2013/mayor_emanuel_expandsteacherinthelibraryprogramtoallchicagopubli.html

Internet ArchiveのWayback Machine、現時点でアーカイブしているURLは2,400億件に

Internet Archive Blogで、Wayback Machineのウェブアーカイブの状況が紹介されています。

これによると、Wayback Machineでは、2,400億件のURLから、合計5ペタバイトのデータを収集しているとのことです。また、現時点で2012年12月9日までのデータをカバーしており、すなわち1カ月前のデータまでは確認できるようになっているとのことです。

さらに利用状況については、1秒あたり1,000回以上、1日当たり50万人以上により検索されている、とのデータを紹介しています。

Wayback Machine: Now with 240,000,000,000 URLs(Internet Archive Blog 2013/1/9付け)
http://blog.archive.org/2013/01/09/updated-wayback/

Wayback Machine
http://archive.org/web/web.php

宮城県図書館、振興基本計画(案)に対する意見の募集開始

宮城県図書館が、「宮城県図書館振興基本計画(2008-2012)」の後継となる「宮城県図書館振興基本計画(平成25年度-平成29年度)」について、意見の募集を開始しました。募集期間は2013年1月10日から2月9日までとなっています。

同振興基本計画(案)では、第3章において「震災復興への取組み」とされるなど、震災復興に関する方針等も盛り込まれています。

「宮城県図書館振興基本計画(案)」に対する御意見の募集について
http://www.library.pref.miyagi.jp/oshirase/index.html#25

宮城県図書館振興基本計画(案)の全文[PDF](930KB)
http://www.library.pref.miyagi.jp/oshirase/img/shinkoukihonkeikaku.pdf

国立国会図書館、「典拠データの機能要件(FRAD)」の日本語訳をウェブサイトに掲載

国立国会図書館のウェブサイトに、“Functional Requirements for Authority Data”(FRAD)の日本語訳『典拠データの機能要件』(2012年12月付け)が掲載されました。FRADは、国際図書館連盟(IFLA)の「典拠レコードの機能要件と典拠番号に関するワーキンググループ」によってまとめられ、2009年に刊行されたものです。

なお、本書についての解説記事を『NDL書誌情報ニュースレター』24号(2013年3月末刊行)に掲載する予定となっています。

目録に関する国際的な動向
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/kokusai.html

典拠データの機能要件(日本語訳)[PDF File 830KB]
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/frad_jp.pdf

獨協大学図書館、レファレンスDBを公開

2013年1月10日、獨協大学図書館がレファレンスDBを公開しました。レファレンスカウンターに寄せられる資料・情報探しに関する質問のうち、よくある質問と回答の事例集となっています。

レファレンスDB
https://spica.dokkyo.ac.jp/top/index.do?method=open#REFERENCE

【図書館】レファレンスDBの公開を開始しました (獨協大学 2013/1/11付けの記事)
http://www.dokkyo.ac.jp/news/detail_j/id/2293/odir/ka_library/

ノースカロライナ州立大学、自動書庫とデジタルブラウジングを兼ね備えた新館を開館

2013年1月4日、ノースカロライナ州立大学がこれまで建設中だったJames B. Hunt Jr. Libraryを開館しました。

この図書館には“bookBot”という自動書庫システムが備えられており、18,000個以上のコンテナに150万冊の図書が格納されています。これにより通常の1/9のスペースで最大200万冊の図書を所蔵できるとのことです。そして、4台のロボットを使い、OPACを通じて依頼のあった図書を数分で出納することが可能ととされています。この省スペース化により、同館には100近くのグループ学習室や2つのラーニングコモンズ等の(共同)学習環境が設置できたとされています。

また、書架のブラウジングによる“偶然の発見”を自動書庫でも実現するために、“Virtual Browse”という機能が備えられています。これは、利用者が求める資料と関連した資料(電子書籍を含む)を検索結果に表示させるもので、これを通じて、資料のタイトルや中身等をオンラインで調べることができます。また、同館の資料に限らず、Triangle Research Libraries Network等の図書館ネットワークの資料等の取り寄せにも対応しているとのことです。

「私たちはまだ図書館を必要としているのか?」 New York Timesによる問題提起とそれへの応答

2012年12月27日に米New York Timesが“Libraries See Opening as Bookstores Close”という記事を掲載しています。記事は、地域の書店が閉店するなかで、公共図書館がこれまで書店の担っていた役割を引き継ぐべく、以前よりも利用者中心のサービスを実施するようになったことを紹介したものです。

そしてNew York Timesは、この記事に基づいて、このような方向性は正しいのか、図書館は何のためのもので、どのようにあるべきなのかと、図書館のあり方について問題提起をしています。同紙のウェブサイト“Room for Debate”には、これに寄せられた図書館員等からの議論が掲載されています。

Do We Still Need Libraries? (New York Timesの“Room for Debate”)
http://www.nytimes.com/roomfordebate/2012/12/27/do-we-still-need-libraries

Libraries See Opening as Bookstores Close (New York Times 2012/12/27付けの記事)