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2012年7月24日、欧州のデジタル化文化遺産を提供する“Europeana”が、欧州のスポーツ遺産をテーマとしたオンライン展示“European Sport Heritage”を公開しました。
この展示では、オリンピックやパラリンピック、UEFAチャンピオンズリーグから、古代ローマの剣闘士競技やスコットランドの伝統的なスポーツであるスコティッシュハイランドゲームズ等にいたるまで、様々なスポーツ競技やイベントを紹介しているとのことです。
European Sport Heritagehttp://exhibitions.europeana.eu/exhibits/show/european-sports-en
米国のBaker & Taylor社の図書館向けデジタルコンテンツプラットフォーム“Axis 360”および電子書籍閲覧用アプリケーション“Blio ereader”が、全米視覚障害者連合(NFB)によるDr. Jacob Bolotin賞を受賞したと発表されました。音声読み上げ機能など、これらの視覚障害者向け機能が評価されてのことです。
National Federation of the Blind Honors Baker & Taylor's Axis 360 Digital Media Platform(Baker & Taylor 2012/7/25付けニュース)http://www.btol.com/viewnews.cfm?press_id=320&typ=c
Axis 360(Baker & Taylor)http://www.btol.com/axis360.cfm
National Federation of the Blindhttp://www.nfb.org/
参考: Baker & Taylor社、視覚障害者の利用にも対応した電子書籍プラットフォーム“Axis 360”の新バージョンを発表http://current.ndl.go.jp/node/20977
2012年で100周年を迎えるドイツ国立図書館(Deutsche Nationalbibliothek:DNB)が特設ページを公開しています。同館の前身のうちDeutsche Büchereiがライプツィヒに設立されたのが1912年10月3日のようです。カレンダーによると様々なイベントの開催が予定されています。
Startseite 100 Jahre(DNB)http://www.dnb.de/DE/100Jahre/100Jahre_node.html
Veranstaltungskalender(DNB)http://www.dnb.de/DE/100Jahre/Kalender_mitTableRow/kalender_mitTableRowTerminArchiv_node.html
2014年4月に開館予定の東京経済大学の新図書館が、国土交通省「住宅・建築物省CO2先導事業」に選ばれました。同事業は、省CO2の実現性に優れた住宅・建築物プロジェクトを公募、支援することによって省CO2対策を推進するというもので、2008年に開始されました。同館は「環境共生型図書館」の実現をめざしているということです。
新図書館が環境分野のリーディングプロジェクトに ~国土交通省「住宅・建築物 省CO2先導事業」~(東京経済大学 2012/7/27付けニュース)http://www.tku.ac.jp/news/010052.html
長野県の塩尻市立図書館で2012年7月29日に「信州しおじり本の寺子屋」が開校しました。これは、同館を中心として、著者、出版社、書店が連携して本の魅力を発信するという生涯読書を推進するための取組みで、鳥取県米子市で今井書店グループが1995年に開始した「本の学校」がモデルとなっています。元河出書房新社「文芸」編集長で安曇野市在住の長田洋一さんが企画を担当したそうです。今後様々な講座、講演会、企画展などが予定されています。
信州しおじり本の寺子屋について(塩尻市)http://www.city.shiojiri.nagano.jp/tanoshimu/toshokan/honnoterakoya/honnnoterakoyaH24.html
信州しおじり本の寺子屋(PDF:2ページ)http://www.city.shiojiri.nagano.jp/tanoshimu/toshokan/honnoterakoya/honnnoterakoyaH24.files/honnoterakoya.pdf
塩尻で「本の寺子屋」が開校(中日新聞 2012/7/30付け記事)http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20120730/CK2012073002000018.html
東日本大震災によって被災した宮城県気仙沼市のリアス・アーク美術館が2012年7月28日に1年4か月ぶりに一部開館しました。8月末まで、1896年の明治三陸津波を取り上げた「描かれた惨状~風俗画報に見る三陸大海嘯の実態~」を再展示しています。2012年度中は観覧無料ということです。2013年4月に予定されている全面開館時には「東日本大震災の記録と津波の災害史」と題した常設展がスタートするそうです。
再開館のお知らせ(リアス・アーク美術館 2012/7/28付けお知らせ)http://www.riasark.com/modules/news/article.php?storyid=100
リアス・アーク美術館、一部開館 津波災害主要テーマに(河北新報 2012/7/29付け記事)http://www.kahoku.co.jp/news/2012/07/20120729t15028.htm
2012年7月29日、日本アーカイブズ学会が、日本アーカイブズ学会登録アーキビストに関する規程を公表しました。4月に開催された同学会総会で承認されたものに表現・字句の修正を行なったものということです。規程の細則については9月の公表が予定されています。
日本アーカイブズ学会登録アーキビストに関する規程(PDF:8ページ)http://www.jsas.info/modules/20120421/20120421archivist.pdf
日本アーカイブズ学会登録アーキビストに関する規程について(日本アーカイブズ学会 2012/7/29付けニュース)http://www.jsas.info/modules/news/article.php?storyid=107
2012年7月27日、文部科学省が、「東日本大震災からの復旧・復興に関する文部科学省の取組についての検証結果のまとめ(第二次報告書)」を公表しました。
第二次報告書では、SPEEDIの計算結果の活用・公表、環境放射線モニタリング情報の収集・分析・公表、学校の校舎・校庭等の利用に係る取組、学校給食の安全・安心の確保に向けた取組、そして学校が避難所となった際の対応の在り方、以上のテーマについて深堀りして検証しています。また、第一次報告書に記載された文部科学省の緊急時対応体制や各分野における課題・教訓について、今後の取り組みをまとめているとのことです。
東日本大震災からの復旧・復興に関する文部科学省の取組についての検証結果のまとめ(第二次報告書)について (文部科学省 2012/7/27付けの記事)http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1323699.htm
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