アーカイブ - 2012年 7月 27日

図書館のテーブルを図書館カードでデコレーション(米国)

米国マサチューセッツ州のチェムスフォード公共図書館(Chelmsford Public Library)のトミーさんが、周辺地域の図書館の図書館カードを集め、同館のテーブルをデコレーションしたそうです。

図書館情報資源振興財団(CLIR)が報告書“Core Infrastructure Considerations for Large Digital Libraries”を公表

米国の図書館情報資源振興財団(Council on Library and Information Resources:CLIR)が、2012年7月付けで、“Core Infrastructure Considerations for Large Digital Libraries”と題したレポートを公表しました。HathiTrustのような大規模電子図書館を支えるシステムの中核となる要素について調査し、まとめたものです。

Core Infrastructure Considerations for Large Digital Libraries(PDF:24ページ)
http://www.clir.org/pubs/reports/pub153/pub153.pdf

産官学の共同で推進される「オープンデータ流通推進コンソーシアム」が設立

2012年7月27日、産官学の共同で推進される「オープンデータ流通推進コンソーシアム」の設立が発表されました。会長は小宮山宏・三菱総合研究所理事長が務め、事務局業務は同研究所が行います。

同コンソーシアムの主要課題として、標準API等の利用技術の共通化、データガバナンス等の利用ルールの共通化、オープンデータの新たな利活用イメージの提供が挙げられており、活動内容は以下のようになっています。

(1)オープンデータ推進に向けた課題解決に関する研究活動
・オープンデータ推進に必要な技術標準、およびライセンスのあり方等の検討
(2)オープンデータ推進の普及・啓発活動
・オープンデータ推進に関する情報発信、情報共有
・オープンデータ推進による、新たなサービス等の検討

8月から活動を開始し、2013年3月以降に年次報告会を開催する予定です。近く会員募集を開始するとのことです。

「オープンデータ流通推進コンソーシアム」を設立(三菱総合研究所 2012/7/27付けニュースリリース)
http://www.mri.co.jp/NEWS/press/2012/2040014_2212.html

「オープンデータ流通推進コンソーシアム」の設立(総務省 2012/7/27付け発表)

EU Screenプロジェクト、欧州における音声・映像遺産へのオンラインアクセスの現状をまとめたレポート(第2弾)を公表

欧州のテレビ放送アーカイブプロジェクト“EU Screen”が、2012年7月22日付けで、“Online Access to Audiovisual Heritage Status Report”と題したレポートの第2弾を公表しました。2011年4月に公開した第1弾に続くもので、欧州における音声・映像遺産へのオンラインアクセスに関する現状をまとめたものです。レポートは3章構成となっており、音声・映像資料の利用状況、「文化的コモンズ」、これらの資料に関して欧州で行われている研究、等が扱われているようです。EU Screenは2009年10月に開始された3か年のプロジェクトです。

D7.6.2 Online Access to Audiovisual Heritage Status Report(PDF:47ページ)
http://pro.europeana.eu/documents/864473/82a7fb98-6be2-4572-b211-e1656837f6f1

EUscreen Publishes its Second Online Access to Audiovisual Heritage Status Report(EUscreen 2012/7/24)
http://blog.euscreen.eu/?p=3235

地下鉄ホームの自動貸出機設置から1年 その成果は?(スペイン)

2011年7月にスペイン・マドリードの地下鉄のホームに設置された初の自動貸出機“Libroexpress”が稼働から1年を迎え、その成果がマドリード州当局から公表されています。それによると、1年間で3,500人以上が利用し、10,000点近い貸出があったとのことです。また、2012年7月からインターネットを通じて、貸出延長や資料の検索等が可能になったとのことです。

Libroexpress
http://www.madrid.org/cs/Satellite?c=CM_InfPractica_FA&cid=1142641137069&idTema=1142598539301&language=es&pagename=ComunidadMadrid%2FEstructura&perfil=1273044216036&pid=1273078188154

Nueva forma de prestar libros: Libroexpress (Cronica Norte 2012/7/26付けの記事)
http://www.cronicanorte.es/nueva-forma-de-prestar-libros-libroexpress/23958

文部科学省、「学術情報の国際発信・流通力強化に向けた基盤整備の充実について」を公表

文部科学省が、2012年7月26日に「学術情報の国際発信・流通力強化に向けた基盤整備の充実について」を公表しました。科学技術・学術審議会学術分科会研究環境基盤部会学術情報基盤作業部会が2011年4月以降行ってきた検討を2012年7月付けで取りまとめたものです。文書では以下の4点について約20ページでまとめられており、用語解説、参考資料、基礎資料が続いています。

・科学研究費補助金研究成果公開促進費(学術定期刊行物)の改善について
・科研費等競争的資金による研究成果のオープンアクセス化への対応
・機関リポジトリの活用による情報発信機能の強化について
・学術情報の流通・発信力強化に関わる事業実施機関(NII、JST、NDL、JSPS)の連携・協力等の取組強化について

学術情報の国際発信・流通力強化に向けた基盤整備の充実について(概要)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/toushin/attach/1323861.htm

学術情報の国際発信・流通力強化に向けた基盤整備の充実について(その1)(PDF:55ページ)

全米人文科学基金、「米国デジタル公共図書館(DPLA)」設立支援に100万ドルの助成を発表

2012年7月26日に、全米人文科学基金(NEH)は、「米国デジタル公共図書館(DPLA)」の設立を支援するため、100万ドルの助成を行うと発表しました。

National Endowment for the Humanities announces award to build “library of the future” (National Endowment for the Humanities 2012/7/26付けの記事)
http://www.neh.gov/news/press-release/2012-07-26-0