2012年7月20日に米国のPew Research Centerが“Big Data: Experts say new forms of information analysis will help people be more nimble and adaptive, but worry over humans' capacity to understand and use these new tools well”と題した調査レポートを公表しました。この調査は、電子メールやTwitter、Facebook等で招待した1,021人のインターネットユーザを対象としたもので、サンプリング調査ではないということです。
2012年7月20日にNature Publishing Group(NPG)が発表したところによると、NPGが4月に開始したLinked Data Platform上で公開中のRDFの数が2億7千万件を突破しました。NPG刊行ジャーナルのメタデータや引用情報、オントロジーなどが含まれているそうです。
米国遺伝学協会(American Genetic Association)が刊行している“Journal of Heredity”が2013年1月から“Joint Data Archiving Policy”というポリシーを採用すると発表しました。同ポリシーは、ジャーナルが掲載した論文のなかで使用されているデータの公開(1年以内のエンバーゴ期間設定が認められており、機微情報については対象外と判断されることもある)を著者に対して求めるものです。現在Nature誌をはじめとする数十のジャーナルが採用しているようです。