アーカイブ - 2012年 7月 13日

中国科学院国家科学図書館が高エネルギー物理学分野のOAプロジェクト“SCOAP3”へ参加

2012年7月12日、欧州原子力研究開発機構(CERN)が中心となって進めている高エネルギー物理学分野のオープンアクセスプロジェクト“SCOAP3”に、中国科学院国家科学図書館(National Science Library of the Chinese Academy of Science)が参加したと発表されました。これでSCOAP3の参加国は29、1,000万ユーロの年間予算のうち83.7%が確保できたということです。

The Chinese Academy of Science joins SCOAP3(SCOAP3 2012/7/12付けニュース)
http://scoap3.org/news/news93.html

参考:
高エネルギー物理学分野のオープンアクセスプロジェクト“SCOAP3”が出版社向け入札説明会を実施
http://current.ndl.go.jp/node/21013

高エネルギー物理学分野のオープンアクセスプロジェクト“SCOAP3”が大きな前進、2012年内に出版社との入札へ
http://current.ndl.go.jp/node/20007

日本の3機関がSCOAP3に参加 参加国は28に、必要経費の8割をカバー(※訂正あり)
http://current.ndl.go.jp/node/19158

文化庁、「改正法Q&A」など2012年著作権法改正についての解説ページを公開

2012年7月12日、文化庁が6月に改正された著作権法の内容について解説するページを公開しました。改正の主旨や概要を説明しているほか、「改正法Q&A」として「違法に配信されている音楽や映像を視聴するだけで,違法となるのでしょうか。」などの質問に回答しています。

平成24年通常国会 著作権法改正等について(文化庁)
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/24_houkaisei.html

参考:
E1303 - 2012年著作権法改正:図書館・公文書館の関係規定について
http://current.ndl.go.jp/e1303

国立国会図書館による絶版資料の図書館等への自動公衆送信等を含んだ改正著作権法が成立
http://current.ndl.go.jp/node/21166

【イベント】第3回SPARC Japanセミナー2012「平成25年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)改革」(7/25・東京)

2012年7月25日、東京都千代田区の一橋講堂において、第3回SPARC Japanセミナー2012「平成25年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)改革」が開催されます。2013年度に大きく改革される科学研究費補助金の研究成果公開促進費をテーマとし、以下の3つの講演及びディスカッションを通して、改革の概要、学協会の現状や悩みなどが取り上げられます。

・小山内優(日本学術振興会)「学術定期刊行物助成制度(科学研究費補助金:研究成果公開促進費)改革の方向について」
・山下和子(公益社団法人化学工学会)「学会ジャーナルのプロモーション活動:報告とこれから」
・菊池誠(科学基礎論学会)科学基礎論学会における欧文誌刊行の現状と問題点

第3回SPARC Japanセミナー2012「平成25年度 科学研究費補助金(研究成果公開促進費)改革」
http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2012/20120725.html

【イベント】講演「米国議会図書館が提供する「World Digital Library」~現在のサービス内容と将来の方向について語る~」(9/1・横浜)

鶴見大学ドキュメンテーション学会と鶴見大学司書・司書補講習の共催により、第10回デジタルライブラリー国際セミナーとして、米国議会図書館のWorld Digital Libraryに関する講演会が開催されます。開催日は2012年9月1日(土)、会場は、鶴見大学開館です。

講演者は、デジタルライブラリーのコレクション構築に10年以上かかわっているアリソン・チャン(Allison Zhang)氏であり、講演タイトルは、「米国議会図書館が提供する「World Digital Library」~現在のサービス内容と将来の方向について語る~」となっています。

Ref.
第10回デジタルライブラリー国際セミナーのご案内(2012/07/13付け)
http://blog.tsurumi-u.ac.jp/doc/2012/07/10-76c0.html

九州豪雨(7/12)による図書館等の被害状況

2012年7月12日に熊本県・大分県を中心に九州地方を襲った豪雨による図書館等の被害状況についてまとめました(2012/7/13 13:45時点で確認できたもの。網羅性は保証できません)。また、現在saveMLAKが被害状況の入力を呼び掛けています。

・熊本県からは公共建物の被害として4棟が報告されています(菊池市(2)、阿蘇市(1)、産山村(1))。

・熊本県菊池市立泗水図書館は電算システムのトラブルが発生し、システム復旧するまでは当面臨時休館ということです。中央公民館図書室、七城公民館図書室、旭志公民館図書室については通常開館しています。

・大分県、鹿児島県からは公共建物の被害は今のところ報告されてないようです。

H24.7.12熊本広域大水害に係る被害報告(第12報)(熊本県 2012/7/13公開)
http://cyber.pref.kumamoto.jp/bousai/Content/asp/topics/topics_detail.asp?PageID=14&ID=712&type=1

熊本県菊池市 緊急情報
http://www.city.kikuchi.kumamoto.jp/emergency/_4057.html

大雨による菊池市立泗水図書館の臨時休館のお知らせ

長野県小布施町、2013年度に県内初となる町立公文書館を設置へ

長野県上高井郡小布施町が2013年度に公文書館を開設すると報じられています。設置場所は同町役場庁舎内の旧図書館ということです。

国立公文書館ウェブサイトの全国公文書館リストによると、長野県内には長野県立歴史館、長野市公文書館、松本市文書館があり、町立としては初となります。町立の公文書館は全国的に見ても数が少なく、同リストによれば、栃木県の芳賀町総合情報館、群馬県の中之条町歴史と民俗の博物館「ミュゼ」、沖縄県の北谷町公文書館のみです。

小布施町、公文書館開設へ 歴史的文書や古文書を保存・公開(信濃毎日新聞 2012/7/12付け記事)
http://www.shinmai.co.jp/news/20120712/KT120711ATI090007000.php

全国公文書館の一覧(国立公文書館)
http://www.archives.go.jp/links/index.html#Sec_04

参考:
2011年Library of the Yearを受賞した長野県小布施町立図書館「まちとしょテラソ」の館長インタビュー
http://current.ndl.go.jp/node/20141

2011年の“Library of the Year”は小布施町立図書館に
http://current.ndl.go.jp/node/19502