アーカイブ - 2012年 6月 7日

世界の切手研究に関する情報ゲートウェイ“Global Philatelic Library”が開設

米国スミソニアン協会の国立郵便博物館が、世界の切手研究に関する情報ゲートウェイを目指したウェブサイト“Global Philatelic Library”を開設しました。米国及び英国を中心に、カナダ、ドイツ、ノルウェーといった機関のウェブサイトへのリンクとその切手コレクションの紹介がされています。

Global Philatelic Library
http://globalphilateliclibrary.org/

欧州23か国424大学が参加する電子学位論文ポータル“DART-Europe”の収録論文が30万点を突破

欧州23か国424大学が参加する電子学位論文のポータルサイト“DART-Europe”の収録論文数が30万点を突破したと、欧州研究図書館連盟(LIBER)が発表しています。

DART-Europe milestone(LIBER 2012/6/6付け記事)
http://www.libereurope.eu/blog/dart-europe-milestone

DART-Europe
http://www.dart-europe.eu/

参考:
“DART-Europe”への登録大学数が300を突破
http://current.ndl.go.jp/node/17154

学術機関リポジトリポータル“JAIRO”の本文ありコンテンツが100万件を突破

2012年6月1日に、国立情報学研究所(NII)の運営する学術機関リポジトリポータル“JAIRO”の本文ありコンテンツ数が100万件を突破しました。100万件目は鹿児島大学リポジトリに登録された「機船底曳網の漁具と漁獲性能に関する研究II : 曳船の曳網力と以東底曳網の漁獲量との関係について」という論文だったそうです。なお、検索対象コンテンツについては2010年9月15日に100万件を突破しています。

JAIRO(お知らせ欄に100万件突破の記述あり)
http://jairo.nii.ac.jp/

[drf:3063] JAIRO本文ありコンテンツ数100万件突破しました
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drfml/msg03048.html

機船底曳網の漁具と漁獲性能に関する研究II : 曳船の曳網力と以東底曳網の漁獲量との関係について(JAIRO)
http://jairo.nii.ac.jp/0016/00007566

国内の学術機関リポジトリポータルJAIROの本文ありコンテンツ数が100万件を突破!100万件目は鹿児島大学リポジトリの論文でした(鹿児島大学附属図書館 2012/6/7付けニュース)

スウェーデン国立図書館、電子リソースのナレッジベース及びリンクリゾルバをテーマとしたレポートを公開

スウェーデン国立図書館が、電子リソースのナレッジベースとリンクリゾルバをテーマとしたレポート“Knowledge Base and Link Resolver Study: General Findings”(2012年5月付け)を公開しました。これは、図書館システムに関するウェブサイト“Library Technology Guides”を運営するブリーディング(Marshall Breeding)氏が執筆したもので、各社リンクリゾルバの主な特徴や、図書館に対して行なったリンクリゾルバに関する調査結果などがまとめられています。なお、ブリーディング氏は、2012年5月末でヴァンダービルト大学図書館を退職し、今後はフリーのコンサルタントとして執筆・講演活動を行なっていくそうです。

Knowledge Base and Link Resolver Study: General Findings(PDF:103ページ)
http://www.kb.se/dokument/Knowledgebase_linkresolver_study.pdf

Knowledge Base and Link Resolver Study: General Findings(Librisbloggen 2012/6/5付け記事)

IPv6普及に向けた世界規模イベント“World IPv6 Launch”がスタート

2012年6月6日午前9時(日本時間)、IPv6の普及を目的とした世界的なイベント“World IPv6 Launch”がスタートしました。同イベントに参加したウェブサイトは今後IPv6に標準対応するというものです。現在、Google、Facebook、米Yahoo!、Microsoftをはじめとする合計3,012のサイトが参加しており、日本からは、NTTコミュニケーションズ、ソニー、Mozilla Japan、青山学院大学など94サイトが参加しています。現在主流のIPv4については、2011年4月に、アジア太平洋地区での枯渇がアナウンスされています。

World IPv6 Launch
http://www.worldipv6launch.org/

Participants | World IPv6 Launch
http://www.worldipv6launch.org/participants/

日本でのWorld IPv6 Launch
http://www.attn.jp/worldipv6launch/

大きくなった新しいインターネット、始まりました~今日「World IPv6 Launch」(INTERNET Watch 2012/6/6付け記事)

Ex Libris社がディスカバリーサービス“Primo”バージョン4.0をリリース、検索結果ランキングのパーソナライズ機能など

図書館システムベンダのEx Libris社が、2012年6月5日に、同社のディスカバリーサービス“Primo”のバージョン4.0をリリースしました。バージョン4.0での新機能として、検索結果ランキングを利用者の専門分野や身分でパーソナライズすることが可能になったそうです。その他に、検索結果の絞り込み機能の改善、Facebook連携、検索結果ページのe-Shelfへの保存、Primoをコンソーシアム導入した際に各館で個別設定が可能になったことが挙げられています。

Ex Libris Releases Primo 4.0(Ex Libris 2012/6/5付けニュース)

デジタル教科書教材協議会(DiTT)が「デジタル教科書法案」を発表

2012年6月5日に、デジタル教科書教材協議会(DiTT)が、シンポジウム「これからのデジタル教科書の話をしよう~成果発表と2012年提言~」を開催し、その中で「デジタル教科書法案」を発表しました。これは、2012年4月に公表された「DiTT政策提言2012」を踏まえたもので、あわせて、財政措置、教育の情報化総合計画、教育の情報化ナショナルセンター(仮称)についての提言も発表しています。同法案では、デジタル教科書の普及の促進に必要となる学校教育法や著作権法の一部改正などについて示しており、また、財政措置に関する提言では、教科書用端末整備に必要な予算は2015年度は2100億円でその後は毎年度700億円と試算しています。

DiTTシンポジウムでの発表資料はこちらをご確認ください。(DiTT 2012/6/5付けお知らせ)
http://ditt.jp/news/?id=1899

デジタル教科書:「すべての子供にデジタル教科書」実現めざし法案を発表 DiTT(毎日jp 2012/6/5付け記事)
http://mainichi.jp/feature/news/20120605mog00m040022000c.html

ニュース - デジタル教科書教材協議会、「デジタル教科書法案」を発表(ITpro 2012/6/6付け記事)

角川グループ、約5,000タイトルの全ての電子書籍をEPUB3.0対応へ

2012年6月6日、株式会社角川グループホールディングス等が、同グループが提供する電子書籍プラットフォーム「BOOK☆WALKER」用に、EPUB3.0へ準拠した電子書籍ビューワの開発を開始すると発表しました。8月の提供開始が予定されています。また、同グループ各社が保有する約5,000タイトルの電子書籍全てのEPUB3.0対応を推進していくとしています。

角川グループとACCESSが「BOOK☆WALKER」向けにEPUB3.0準拠の電子書籍ビューワ開発に着手 角川グループ提供の電子書籍も全てEPUB3.0化へ(PDF:2ページ)
http://www.kadokawa-hd.co.jp/topics/20120606.pdf

角川グループ、電子書籍約5000タイトルをすべてEPUB3.0対応に(マイナビニュース 2012/6/7付け記事)
http://news.mynavi.jp/news/2012/06/07/016/

講談社、電子書籍による復刊プロジェクト「復☆電書」のリクエスト集計結果を発表

講談社が、電子書籍による復刊プロジェクト「復☆電書」のリクエスト集計結果を発表しています。2012年5月にTwitterとFacebook投票を受け付け、希望の多かったタイトルから復刊を試みるというものです。投票された299タイトルに加えて、海外翻訳作品など対象外ですが投票されたタイトルについても公表されています。実際に電子書籍で復刊されるタイトルは7月9日に発表されるそうです。

復☆電書:“電子書籍で復刊”プロジェクト(講談社)
http://sp.kodansha.co.jp/fukuden/thankyou.html

講談社、電子書籍による復刊プロジェクトのリクエスト集計結果を発表(マイナビニュース 2012/6/7付け記事)
http://news.mynavi.jp/news/2012/06/07/012/

ブルーシールド、マリの文化財保護に関する声明を公表

IFLAのサイトにおいて、ブルーシールドによるマリの文化財保護の必要性に関する声明が公表されています。

Ref.
Blue Shield Statement on Mali(IFLA2012/6/6公開記事、2012/5/29付け)
http://www.ifla.org/en/news/blue-shield-statement-on-mali

参考:
E688 - ブルーシールド―危険に瀕する文化遺産の保護のために<文献紹介>No.112 2007.08.29
http://current.ndl.go.jp/e688

IFLA、インターネット時代における言論の自由と検閲に関する調査研究の記事を公開

国際図書館連盟(IFLA)の情報アクセスと表現の自由に関する委員(FAIFE)が、インターネット時代における言論の自由と検閲に関する調査プロジェクトについて、記事を公開しています。

この調査プロジェクトは、フィンランド国立図書館とタンペレ大学の共同で進められているものであり、今回の記事の内容は、同テーマの主要文献の整理となっています。2012年のIFLAヘルシンキ大会においても、このプロジェクトのイベント予定しているとのことです。

Ref.
Data driven futures - censorship takes new forms(IFLA 2012/6/6)
http://www.ifla.org/en/publications/data-driven-futures-censorship-takes-new-forms

米国図書館協会のCOSWL、図書館で働く介護者のための情報源リストを公開

女性図書館員の地位に関する活動を行っている米国図書館協会のCommittee on the Status of Woman in Librarianship (COSWL)が、介護者のためのツールキット(関連情報のリンク集)を公開しています。

このツールキットは、COSWLが2008年に実施した調査において、回答者の69.5%が、図書館にフルタイムもしくはパートタイムで勤務しながら介護に従事しているという結果を受けたものであり、介護者および介護者の同僚や上司のための情報源として整理されたものです。

Ref.
Caregiver's Toolkit
http://www.ala.org/groups/caregivers-toolkit

Caregiver's Toolkit ready for use(ALA 2012/6/5プレスリリース)
http://www.ala.org/news/pr?id=10704