今回公開された新聞には以下のものが含まれているとのことです。
ドイツ語新聞:The Adelaider Deutsche Zeitung (1851年及び1860-62年)、Suedaustralische Zeitung/ Sud-Australische Zeitung (1850-1851年)、Sud-Australische Zeitung (1860-1874年)
イタリア語新聞:Il Giornale Italiano (The Italian Journal) (1932-1940年)
エストニア語新聞 Meie Kodu (1949-1954年).
2012年6月12日から15日にかけて、東京で、ICT技術をテーマとした展示会およびコンファレンス“Interop Tokyo 2012”が開催されました。カンファレンスの基調講演のひとつとして、6月13日には、SafeGov.orgの代表であるグールド(Jeff Gould)氏が「政府クラウドにおけるプライバシーとセキュリティ:米国の視点」(Privacy and Security in Government Clouds: A U.S. Perspective)と題した講演を行いました。その報告記事がITproに掲載されています。講演では、「クラウドファースト」というポリシーを掲げ、年間800億ドルのIT予算の25%をクラウドコンピューティングに移行する目標を打ち出している米国連邦政府の取組みについて紹介されたそうです。
カナダのオンタリオ州の大学図書館からなるコンソーシアムOCUL(Ontario Council of University Libraries)では、2011年9月から9つの大学図書館が協同でチャットレファレンスサービスを提供しています。開始から2012年4月までの利用統計について、インフォグラフィックスにまとめ報告しています。
米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が刊行している“College & Research Libraries News”(C&RL News)の2012年6月号に,2012年における大学・研究図書館の10のトレンドを紹介した記事“2012 top ten trends in academic libraries”が掲載されている。記事は,ACRLの研究計画審査委員会(ACRL Research Planning and Review Committee)が作成したもので,同様の記事が隔年で掲載されている。以下,各トレンドについて簡単に概要を紹介する。...
図書館情報学において,エビデンス(研究により得られた根拠)に基づいた実践の重要性が唱えられて久しい(CA1625参照)。その実現にあたり課題となるのが,研究論文に示されたエビデンスを査定するプロセスであるとして,季刊誌“EBLIP”(Evidence Based Library and Information Practice)が創刊され,研究論文の要約とエビデンスの査定を行う“エビデンスサマリー”の取組が開始された。その取組は2006年の創刊以来毎号積み重ねられている。...
リソースは、(1)JISCの助成で行われたeポートフォリオに関する研究の成果をもとに作成された“e-Portfolio Implementation Toolkit”、(2)実際に5機関でeポートフォリオを利用した際のケーススタディをまとめた動画“Video case studies”、(3)上記2つをもとに作成された“Crossing the Threshold: Moving e-portfolios into the mainstream”とのことです。
2012年5月21日に、途上国で危機的状況にある文化遺産の保護を行う国際団体のグローバル文化遺産財団(Global Heritage Fund)と、英国のダラム大学(Durham University)が、シリアにおける文化財被害の現状等をまとめたレポート“Damage to the Soul: Syria's Cultural Heritage in Conflict”を公開しました。レポート作成者は、財団フェローでダラム大学の博士課程学生であるEmma Cunliffe氏です。