アーカイブ - 2012年 6月 26日

【イベント】saveMLAK報告会2012~社会教育・文化施設の救援・復興支援~(7/1・東京&大阪)

2012年7月1日午後、東京および大阪において「saveMLAK報告会2012 ~社会教育・文化施設の救援・復興支援~」が開催されます。東京会場は東京国立近代美術館、大阪会場はエル・おおさか(大阪府立労働センター)で、それぞれプログラムが異なっています。現在、参加申込が受け付けられています(当日参加も可能とのこと)。

saveMLAK報告会2012 ~社会教育・文化施設の救援・復興支援~
http://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:Event/20120701

震災後のイタリア北部エミリア・ロマーニャ州モデナ県の図書館の状況

2012年5月20日、29日にイタリア北部で起こった地震で被害を受けたエミリア・ロマーニャ州モデナ県の図書館の状況について、モデナ県のCEDOC(Centro di Documentazione Istituzione della Provincia di Modena)が、現状報告の記事を掲載しています。

5月21日付けの記事によると、封鎖されている図書館はフィナーレ・エミーリア(Finale Emilia)等の6館、建物の補強工事のため閉館している図書館はソリエーラ(Soliera)等の5館、被害はないものの閉館中の図書館がカンポサント(Camposanto)等の5館、部分開館している館はモデナ(Modena)等の4館とのことです。

また、6月25日付けで、被害を受け封鎖されているカヴェッツォ(Cavezzo)の図書館内の様子を写した動画を公開しています。

そのほか、イタリア図書館協会の記事によると、先ほどのカヴェッツォに、6月24日、児童向けの「テント図書館」(Bibliotenda)が開設したとのことです。この「テント図書館」は、イタリア南部のコペルティーノ(Copertino)から移動図書館を使って現地に運ばれたもので、テントだけでなく、図書や棚等も用意されました。

ニューヨークの地下鉄での読書風景を捉えたポートレートサイト“Underground New York Public Library”(記事紹介)

2012年6月22日付けのWall Street Journalのブログ記事“For This Photographer, Subway Is an Open Book”が、ニューヨークの地下鉄駅構内・車内での読書風景を撮影し、ウェブサイトで公開している写真家について紹介しています。

“Underground New York Public Library”という名前のそのウェブサイトは、2011年12月に始められたもので、現在700人を超える「読書家」の写真が公開されています。公開されている写真には、写っている人が読んでいる本のタイトルも添えられています。

なお、ウェブサイトのタイトルに“New York Public Library”とありますが、実際のニューヨーク公共図書館とはかかわりがないものとのことです。

Underground New York Public Library
http://undergroundnewyorkpubliclibrary.com/

For This Photographer, Subway Is an Open Book (Metropolis 2012/6/22付けの記事)

岡山県立図書館、県内読書グループの調査結果の概要を公表

2012年6月26日に、岡山県立図書館が、2012年1月に県内の公共図書館、教育委員会、及び大学等を通じて実施した「岡山県内読書グループ調査」の結果を公開しました。

調査結果は、4月末までに回答のあった234件のうち、公表を承諾した213件についてその概要をまとめており、「岡山県内読書グループ・読書関係ボランティア調査自治体別一覧」と「岡山県内子どもの読書に関わるグループ・研究者調査大学別一覧」の2つに分けて公開されています。

岡山県内読書グループ調査 (岡山県立図書館)
http://www.libnet.pref.okayama.jp/libnet/dokusyo/group.htm

EBSCO社、コミュニティカレッジ向けの電子書籍パッケージ“Community College eBook Collection”を発表

EBSCO社が、2年制のコミュニティカレッジを対象とした電子書籍パッケージ“Community College eBook Collection”を発表しました。現在4万タイトルの電子書籍を収録しています。既存の学術機関向けパッケージ“eBook Academic Subscription Collection”に加えて新たにリリースする理由として、学術的なものから職業関連のものまで幅広いコンテンツが求められるコミュニティカレッジ特有のニーズに対応することを挙げています。

EBSCO Publishing Releases Community College eBook Collection(EBSCO 2012/6/22付けニュース)
http://www2.ebsco.com/EN-US/NEWSCENTER/Pages/ViewArticle.aspx?QSID=580

WorldCatのレコードを体現形ごとにまとめるOCLCの“GLIMIR”プロジェクトの詳細(文献紹介)

2012年6月1日付けで刊行された“Code4Lib Journal”第17号に、OCLCのJanifer Gatenby氏らによる“GLIMIR: Manifestation and Content Clustering within WorldCat”という記事が掲載されています。

この記事で概要と進捗状況が紹介されている“GLIMIR”(Global Library Manifestation Identifier)プロジェクトは、OCLCによるWorldCatの改善に向けた試みのひとつで、WorldCatの書誌レコードをFRBRの「体現形」(manifestation)ごとにクラスタリングしてそれぞれのまとまりに対して識別子を与えるというものです。プロジェクトの進行につれ、レコードの重複検出・解消(DDR)プログラムや、「著作」(Work)レベルのクラスタリングを行うアルゴリズムの改善がなされたとしています。予定では、WorldCatへのGLIMIRの導入は2012年第三四半期に行われるということです。

GLIMIR: Manifestation and Content Clustering within WorldCat
http://journal.code4lib.org/articles/6812

参考:

茨城県図書館協会、県内公共・大学・私立図書館や公民館等の被災状況をまとめた記録集を公開

2012年6月12日に、茨城県図書館協会が、茨城県内の公共図書館・公民館・大学等図書館・私立図書館等の被災状況をまとめた「東日本大震災茨城県内図書館被災記録集」を公開しました。あとがきでは「茨城県の被害状況については,東北地方に比べて,情報が少ない傾向にあったと言えます。実際には,地震の揺れ自体はかなり激しく,図書館建物への被害は甚大なものがありました。本書によって,被害の実態が初めて明らかにされる部分も多いのではないでしょうか。」とされています。

東日本大震災茨城県内図書館被災記録集(PDF:162ページ)
http://www.lib.pref.ibaraki.jp/home/ila/shinsai/geukou/shinsaikirokusyu.pdf

東日本大震災茨城県内図書館被災記録集
http://www.lib.pref.ibaraki.jp/home/ila/shinsai/ibaraki_lib_kiroku.html

茨城県図書館協会(「お知らせ」欄に2012/6/12付けで「「東日本大震災 茨城県内図書館被災記録集」について」とあり)
http://www.lib.pref.ibaraki.jp/home/ila/index.htm

参考:
E1283 - NDL,調査研究リポート「東日本大震災と図書館」を刊行

慶應義塾大学、論文の書き方に関するセミナーや推薦図書紹介等と連動した学部生向け「学生論文コンテスト」を開催

2012年6月20日に、慶應義塾大学教養研究センターが、設立10年を記念して、同大学の学部1・2年生を対象にした「学生論文コンテスト」を開催すると発表しました。

教育研究センターは、このコンテストの特徴として、単に論文を募集、審査するだけでなく、募集期間中に「論文の書き方のセミナーの開催」「論文の書き方の推薦図書の紹介」「学習相談員による論文の書き方の相談」を立体的に行い、書くことの大切さや学ぶことの面白さを啓蒙するためのキャンペーンとして実施するところにあるとしています。

論文のテーマは「変/不変」で、「社会」部門と「文化」部門の2つが設定されています。結果は、2013年1月中旬に発表予定とのことです。

学生論文コンテスト
http://lib-arts.hc.keio.ac.jp/ronbun/