2012年2月16日に、米国議会図書館(LC)が、個人でのデジタル情報保存のためのリソースをまとめたウェブページを公開したようです。これは、同国で4月に予定している“Personal Digital Archiving Day”に向けて、地域の文書館や図書館等を対象に作成されたもので、イベントの企画の仕方やイベントで利用できる動画・資料等がまとめられているようです。
英国のユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)図書館とUK Council for Graduate Education(UKCGE)が、共同で、“Electronic doctoral theses in the UK: a sector-wide survey into policies, practice and barriers to Open Access”という報告書を公表しました。同報告書は、英国情報システム合同委員会(JISC)の助成を得て2010年に行われた、学位論文のオープンアクセス(OA)化の現状、各機関の方針、公開への障壁等に関する調査の結果をまとめたもので、英国内の144の高等教育機関から回答が得られたとされています。その結果、以下のようなことが判明したそうです。