アーカイブ - 2012年 2月 9日

2011年Library of the Yearを受賞した長野県小布施町立図書館「まちとしょテラソ」の館長インタビュー

株式会社マガジンハウスのウェブサイト「コロカル」で、長野県の小布施町立図書館「まちとしょテラソ」の花井裕一郎館長へのインタビューが掲載されています。全4回の予定とのことです。同館は2011年の“Library of the Year”にも輝いており、2012年2月5日にはMLA連携とまちづくりをテーマとした「地域づくりのための図書館・ミュージアムをつなぐシンポジウム」を開催したそうです。

小布施 Part1「まちとしょテラソ」と館長・花井裕一郎さんのこと(コロカル 2012/2/7付け記事)
http://colocal.jp/topics/think-japan/local-design/20120207_2859.html

MLA連携プログラム 地域づくりのための図書館・ミュージアムをつなぐシンポジウム(まちとしょテラソ)
http://machitoshoterrasow.com/mla_symposium.html

まちとしょテラソ
http://machitoshoterrasow.com/

参考:
2011年の“Library of the Year”は小布施町立図書館に
http://current.ndl.go.jp/node/19502

小布施町立図書館、本を置いて関連情報を検索するシステムを導入

アーカイブされやすいウェブサイトを作るための8つのポイント(記事紹介)

米国議会図書館(LC)の電子情報保存に関するブログ“The Signal”に、2012年2月6日付けで“Designing Preservable Websites, Redux”という記事が掲載されています。この記事は、保存されやすいウェブサイトを設計・制作するためのポイントを解説したもので、ウェブアーカイブ用クローラ―への配慮を中心に、以下の8項目が挙げられています。

(1)ウェブ標準やアクセシビリティガイドラインに従うこと
(2)クローラ―を“robots.txt”で排除しないよう注意
(3)クローラ―がリンクをたどれるようサイトマップ等を活用
(4)URIを保ち、必要があればリダイレクトをすること
(5)クリエイティブコモンズライセンスの採用を検討
(6)持続可能なデータフォーマットを用いること
(7)メタデータ、特に文字コードを記述すること
(8)アーカイブに友好的なプラットフォームを採用すること

イスラエル国立図書館がアイザック・ニュートンの手稿コレクションをデジタル化して公開

イスラエル国立図書館が、所蔵するアイザック・ニュートンの手稿コレクションをデジタル化してインターネットで公開したそうです。物理学者であるニュートンと聞いて一般に想像されるものとは違って、これらの手稿で扱われている内容は、聖書の解釈、神学、古代文明史、神殿、終末の時に関する計算、錬金術といったものであるとされています。このコレクションは、中東研究者であるAbraham Shalom Yehudaが1936年にロンドンで開かれたサザビーズのオークションで入手した資料や、経済学者ケインズが購入してケンブリッジ大学に所蔵されていたものが含まれているそうです。

The Newton Papers
http://dlib.nli.org.il/R/?func=collections&collection_id=7856

Newton Manuscripts (イスラエル国立図書館)
http://web.nli.org.il/sites/NLI/English/collections/Humanities/Pages/newton.aspx

イスラエル国立図書館のTwitterアカウントによる公開を知らせるツイート(2012/2/8)
http://twitter.com/NLIsrael/status/166924782267408384

参考:

大阪府立中之島図書館、図書館職員スキルアップ研修「連携しよう!」を開催

大阪府立中之島図書館で、2012年3月8日に、図書館職員スキルアップ研修「連携しよう!」が開催されるとのことです。市町村図書館等の図書館サービス実践や現状の発表を中心とした研修を実施し、参加各館の運営に役立てることを目的としているものとのことです。

大阪府立中之島図書館 図書館職員スキルアップ研修 「連携しよう!」(大阪府立中之島図書館)
http://www.library.pref.osaka.jp/nakato/event/skillup2011.html

博物館を舞台に「ぬいぐるみのお泊まり会」、小樽市で開催中

2012年2月4日、9日、そして11日に、NPO法人北海道鉄道文化保存会が、小樽市総合博物館で「夜の博物館たんけん隊」というイベントを開催するようです。イベントでは、参加者からぬいぐるみを二晩預かり、その間ぬいぐるみが夜の博物館を探検している様子を写した写真をプレゼントするというもののようです。同様のイベントは、「ぬいぐるみの図書館お泊まり会」等として各地の図書館でも行われています。

「夜の博物館たんけん隊」 (NPO法人北海道鉄道文化保存会 2012/2/2付けの記事)
http://www.tetsudo.in/2012/02/02/%E3%80%8C%E5%A4%9C%E3%81%AE%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8%E3%81%9F%E3%82%93%E3%81%91%E3%82%93%E9%9A%8A%E3%80%8D/

ぬいぐるみが彷徨する、深夜の博物館 (博物月報 2012/2/7付けの記事)
http://www.hakubutu.jp/?p=7491

小樽市総合博物館
http://www.city.otaru.lg.jp/simin/sisetu/museum/

参考:
E1127 - 「ぬいぐるみの図書館おとまり会」現場の様子と舞台裏(日本)

オープンアクセスに関する様々な数字を集めたWikiページ“OA by the numbers”

オープンアクセス(OA)に関する情報をまとめたWikiサイト“Open Access Directory”で、OAに関する様々な数字を集めたページ“OA by the numbers”が作成されているようです。

OA by the numbers (Open Access Directory)
http://oad.simmons.edu/oadwiki/OA_by_the_numbers

"OA by the Numbers" (Digital Koans 2012/2/8付け記事)
http://digital-scholarship.org/digitalkoans/2012/02/08/oa-by-the-numbers/

英国学士院、オンライン出版プラットフォーム“British Academy Publications Online”を公開

英国学士院(British Academy)が、オックスフォード大学出版局とともに、オンラインで出版物を提供するプラットフォーム“British Academy Publications Online”(BAPO)を公開しました。BAPOでは、英国学士院発行の人文・社会科学に関する学術書やエッセイ集等がフルテキストで利用できるようです。現在100タイトルが提供されており、機関向けにフリートライアルを提供しているようです。

British Academy Publications Online
http://www.britishacademypublications.com/

British Academy Publications Online launches with 100 titles (British Academy Publications Online 2012/2/6付けの記事)
http://www.britishacademypublications.com/newsitem/22/british-academy-publications-online-launches-with-100-titles;jsessionid=7CBAEE8D644E3F7C0788A49E6A4F7060

『カレントアウェアネス-E』209号発行

E1262 - ILLにおいて効率的な資料配送を実現するための推奨指針

E1262 - ILLにおいて効率的な資料配送を実現するための推奨指針

米国情報標準化機構(NISO)が,2012年1月19日付けで,相互貸借(ILL)等の資源共有活動において,図書館間の物理的資料の配送にかかる時間やコストを削減することを目的とした推奨指針「図書館資料の物理的配送」(Physical Delivery of Library Resources)を発表した。このような指針の策定に至った背景として,第1節では,電子リソースの増加にもかかわらず米国の多くの図書館では図書やAV資料といった物理的資料の配送が依然として大きな課題であると説明されている。...

E1261 - 図書館等におけるソーシャルメタデータ活用の実態調査報告書

E1261 - 図書館等におけるソーシャルメタデータ活用の実態調査報告書

2012年1月16日,米国OCLCの研究部門OCLC Researchが,“Social Metadata for Libraries, Archives and Museums”と題したレポートの第2部(2011年12月付)を公開した。3回に分けて公開が予定されている一連のレポートは,図書館・博物館・文書館(MLA)等の機関のウェブサイトにおいて,タグ付けやコメント付与といったソーシャル機能を用いてユーザーが作成した,いわゆるソーシャルメタデータ(social metadata)の活用をテーマとしたものである。...

E1260 - 著作権侵害サイト規制法案“SOPA”等をめぐる動向(米国)

E1260 - 著作権侵害サイト規制法案“SOPA”等をめぐる動向(米国)

2012年1月18日,英語版Wikipediaのサイトで,米国連邦議会に提出されている著作権侵害サイト規制法案への反対の意思表示として,通常サービスの停止(ブラックアウト)が実施された。24時間にわたり,同サイトには法案に反対する内容のメッセージが表示され,そのページは1億6千万人以上が見たとされている。同日には,Internet Archive,Google等を含む多数のウェブサイトにおいても,サイトの表示の一部を黒塗りする等の反対の意思表示が行われた。...

E1259 - 「電子書籍の流通と利用の円滑化に関する検討会議」の報告

E1259 - 「電子書籍の流通と利用の円滑化に関する検討会議」の報告

2012年1月10日付けで,「電子書籍の流通と利用の円滑化に関する検討会議」の報告が文化庁のウェブサイトで公表された。この会議は,2010年6月に取りまとめられた「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会報告」(E1066参照)を受けて設置されたもので,(1)デジタル・ネットワーク社会における図書館と公共サービスの在り方に関する事項,(2)出版物の権利処理の円滑化に関する事項,(3)出版者への権利付与に関する事項,の3点について,著作者,出版関係者,図書館関係者,配信事業者,有識者等により,2010年11月以降,計14回の検討が行われ,報告がまとめられた。...

E1258 - 東日本大震災アーカイブ国際合同シンポジウム<報告>

E1258 - 東日本大震災アーカイブ国際合同シンポジウム<報告>

2012年1月11日,仙台国際センターにおいて「『東日本大震災アーカイブの最前線と国境・世代を超えた挑戦』~東日本大震災アーカイブ国際合同シンポジウム~」と題するシンポジウムが,ハーバード大学,東北大学防災科学研究拠点,東北大学附属図書館,総務省の主催によって開催され,筆者を含め約250名の参加があった。...

大阪樟蔭女子大学図書館、OPACにAmazonから取得した表紙画像とリンクを表示する機能を追加

2012年2月9日に、大阪樟蔭女子大学図書館が、同館のOPACの図書所蔵詳細画面に、Amazon.co.jpから取得した表紙画像とリンクを表示させる機能を追加したようです。なお、Amazon.co.jpに画像がない場合は表示されないようです。

News! (2012/2/9付けの記事に機能追加のお知らせが掲載されています。)
http://library.osaka-shoin.ac.jp/news/index.html#20120209095733

大阪樟蔭女子大学図書館OPAC
http://library.osaka-shoin.ac.jp/mylimedio/search/search-input.do

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、2010年度の州立図書館予算統計調査レポートを公開

2012年2月6日に、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、米国内の各州立図書館の予算統計について調査したレポート“State Library Agency Survey”の2010会計年度版を公開しました。レポートでは、米国の州立図書館関係の予算が、過去10年間に比べ24.1%の減少となり、特に人件費の削減による影響が最も大きいものであった等の調査結果がまとめられているようです。

State Library Agency Survey Fiscal Year 2010 (PDF)
http://www.imls.gov/assets/1/AssetManager/stla2010.pdf

英国内の学術図書館の共同ナレッジベースを開発する“Knowledge Base+”プロジェクトのブログが開設

英国情報システム合同委員会(JISC)と英国高等教育助成会議(HEFCE)から委任されてJISC Collectionsが進めている“Knowledge Base+”プロジェクトのブログが開設されたそうです。最初の投稿は2012年1月16日のものとなっています。この“Knowledge Base+”プロジェクトは、英国内の学術図書館の共同ナレッジベースを開発して、各機関における電子リソース管理業務を支援することを目的としたもので、現在はそのフェーズ1(2011年8月~2012年8月)の途中となっています。プロジェクトのウェブサイトによると、フェーズ1の成果物として以下のものが想定されているようです。

(1)KB+プラットフォーム
(2)KBARTフォーマットでの出版情報
(3)購読情報
(4)ライセンス情報
(5)利用統計
(6)アラートサービス
(7)タイトルの選択、更新、キャンセル等に関するツール

Knowledge Base+(ブログ)
http://knowledgebaseplus.wordpress.com/

Knowledge Base+(プロジェクトのページ)
http://www.jisc-collections.ac.uk/KnowledgeBasePlus/