アーカイブ - 2012年 2月 24日

フランスで開催された「マンガ、イラストレーション、カリカチュア保存美術館と図書館の国際シンポジウム」の参加報告(記事紹介)

2012年1月26日と27日にフランスのアングレームで「マンガ、イラストレーション、カリカチュア保存美術館と図書館の国際シンポジウム」が開催されたそうです。その参加報告がマンガやゲーム等のアーカイブに関する情報サイト「メディア芸術カレントコンテンツ」に掲載されています。それによると、日本からも、京都国際マンガミュージアムや、高知横山隆一記念まんが館の紹介が行われたようです。アングレームでは1974年から「アングレーム国際漫画祭」が行われており、同シンポジウムはその期間中に開催されたようです。

「マンガ保存館の国際会議」報告(メディア芸術カレントコンテンツ 2012/2/24付け記事)
http://mediag.jp/news/cat/post-87.html

マンガ、イラストレーション、カリカチュア保存美術館と図書館の国際シンポジウム(メディア芸術カレントコンテンツ 2011/10/7付け記事)
http://mediag.jp/news/cat/post-7.html

symposium international des musées et bibliothèques de conservation de la bande dessinée, de l’illustration et de la caricature(2ページ目が英語版)

国際基督教大学図書館が1991年以降のデータをまとめた貸出冊数ランキングを発表

国際基督教大学(ICU)図書館が、1991年以降の総貸出回数をまとめた貸出冊数ランキングを発表しました。第1位は貸出回数275回の“China, Korea and Japan : the rise of civilization in East Asia”とのことです。

ICU図書館貸出冊数ランキング(2012年2月24日)
http://www-lib.icu.ac.jp/Column/20120224.htm

国立国会図書館、「東日本大震災アーカイブ」構築の取組について発表

国立国会図書館では、東日本大震災に関するさまざまな記録を収集し永く保存するとともに、科学的分析や一般の利用等での活用によりその教訓を次世代に伝承していくため、「東日本大震災アーカイブ」を構築します。従来からの震災に関する記録の収集に加え、 許諾を得た上での民間のウェブサイト等の収集や、さまざまな機関と協力したポータルサイトの構築等を行います。取組の詳細については、2012年3月に開設を予定している「東日本大震災アーカイブ構築プロジェクトのページ」でお知らせします。

東日本大震災アーカイブ構築の取組について(国立国会図書館 2012/2/23付け報道発表資料)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2011/__icsFiles/afieldfile/2012/02/24/pr201200223.pdf

国会図書館が「東日本大震災アーカイブ」を構築、震災関連サイトなども収集(INTERNET Watch 2012/2/23付けの記事)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120223_514087.html

ブログや動画、国会図書館が収集へ 「震災の記録、次世代に伝承」(MSN産経ニュース 20122/2/23付けの記事)

コロンビア大学図書館とコーネル大学図書館による、電子ジャーナル保存についての調査

Library Journal誌のウェブサイトdigitalshiftで、米国のコロンビア大学図書館とコーネル大学図書館が2010-2011年に実施した、電子ジャーナルの保存状況に関する調査報告についての記事が掲載されています。調査では、2大学の電子ジャーナルコレクションについて、電子資料保存の取組みであるLOCKSSやPorticoでの保存状況等が調査された結果、そこで保存されていない電子ジャーナルも多くあり、それらの保存が課題であるということが示されている模様です。コロンビア大学の担当者は、「PorticoやLOCKSSは主要ジャーナルの大部分のコンテンツを保存するという点で成功しているが、それらは図書館で収集している電子ジャーナル全体の一部に過ぎず、残りの部分の保存はより困難で複雑である」とコメントしています。

Potential Crisis May Be Brewing in Preservation of E-Journals(digitalshift 2012/2/23付けの記事)
http://www.thedigitalshift.com/2012/02/preservation/potential-crisis-may-be-brewing-in-preservation-of-e-journals/

愛知教育大学附属図書館、俳諧一枚摺デジタルアーカイブを公開

愛知教育大学附属図書館が、2012年2月24付けで、「俳諧一枚摺デジタルアーカイブ」を公開しました。俳諧一枚摺は、江戸自体頃に流行した句や絵を摺り込んだ一枚もので、同館が所蔵している81点の俳諧一枚摺がデジタル化して公開されています。同様のデータベースを早稲田大学も公開しているようです。

俳諧一枚摺デジタルアーカイブ(愛知教育大学)
http://www.auelib.aichi-edu.ac.jp/lib/ichimaizuri/index.html

更新情報(2012/2/24付けで「「俳諧一枚摺デジタルアーカイブ」を公開しまた。」とあり)
http://www.auelib.aichi-edu.ac.jp/lib/osirase/renew.html

国立国会図書館調査局の『レファレンス』誌に図書館・博物館の指定管理者制度に関する記事が掲載

国立国会図書館(NDL)調査及び立法考査局が刊行している『レファレンス』のNo.733(2012年2月号)に、「社会教育施設への指定管理者制度導入に関わる問題点と今後の課題―図書館および博物館を事例として―」という記事が掲載されています。

社会教育施設への指定管理者制度導入に関わる問題点と今後の課題―図書館および博物館を事例として―
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3480644_po_073304.pdf?contentNo=1

レファレンスNo.733(2012年2月)
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/refer/index.html#no733

参考:
国立国会図書館調査局、東日本大震災特集の『レファレンス』No.728を刊行
http://current.ndl.go.jp/node/19128

NDL『レファレンス』誌に図書館に関連する論文2本が掲載-ブルーシールド、諸外国の児童ポルノ規制
http://current.ndl.go.jp/node/9698

総務省、通知「指定管理者制度の運用について」を発出
http://current.ndl.go.jp/node/17414

岩手・大槌町に移動図書館が寄贈される

2012年2月22日に、東日本大震災の津波で図書館が全壊した岩手県・大槌町に、移動図書館が寄贈されたとのことです。株式会社ニッセンが日本ユネスコ協会連盟を通じ寄贈したもので、3月から試験的に運行が開始されるようです。

「本の世界」帰ってきた 大槌の仮設校舎に移動図書館(岩手日報 2012/2/23付けの記事)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120223_P

東日本大震災復興支援プロジェクト 移動図書館『なかよし共和国』を岩手県大槌町へ寄贈(株式会社ニッセン 2012/2/17付けのプレスリリース)
http://www.nissen-hd.co.jp/ir/pdf/IR_12_02_17_1.pdf