アーカイブ - 2012年 12月 4日

ニュージーランド国立図書館ウェリントン館、3年間の改修を経て再開館

2012年11月27日、ニュージーランド国立図書館ウェリントン館が、3年間の改修工事を経て、再開館しました。

1階に新たにつくられたTe Ahumairangiは、机を少なくした開放的な空間となっており、Wifi環境を提供して利用者はPCやプリンタ、スキャナ等が利用できるようになっています。また、デジタル化資料の検索等ができるLifelinesという大きなタッチパネルを備えていたり、Big Dataという展示やセミナーのための空間も用意されています。

また再開館にあわせて、同館のウェブサイトも新しくなり、資料検索がより快適になったとのことです。

A stroll through Te Ahumairangi (National Library of New Zealand 2012/11/22付けの記事)
http://natlib.govt.nz/blog/posts/a-stroll-through-te-ahumairangi

The thrill of the new (National Library of New Zealand 2012/11/26付けの記事)
http://natlib.govt.nz/blog/posts/the-thrill-of-the-new

科学技術振興機構、『情報管理』2012年12月号からHTML版も提供開始

科学技術振興機構(JST)は、刊行している『情報管理』について、2012年12月号(vol. 55, no. 9)からXML出版を開始し、これまでのPDF版に加えてHTMLでも全文を提供しています。

『情報管理』
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/johokanri/-char/ja/

科学技術情報流通促進事業
http://sti.jst.go.jp/

CDNLAOニュースレター、最新号の特集は“教育と研修”-国立国会図書館の遠隔研修などを紹介

国立国会図書館が編集するCDNLAO(アジア・オセアニア国立図書館長会議)の英文ニュースレター“CDNLAO Newsletter”の第75号が公開されています。今回の特集は、図書館の関わる“教育と研修”であり、国立国会図書館の遠隔研修について、コンテン ツの概要や研修生の反応などが紹介されています。また、韓国国立図書館が韓国軍キャンプ図書館(Military Camp Library)や刑務所図書館に対し研修プログラムを提供していることのほか、中国、ラオス、マレーシアの取組みが紹介されています。

CDNLAO Newsletter No.75, November 2012
Special topic: Education and Training
http://www.ndl.go.jp/en/cdnlao/newsletter/075/75ind.html

モニュメントをテーマとした写真コンテスト“Wiki Loves Monuments 2012” 結果発表

2012年12月3日、Wikimedia財団は、世界の遺跡・記念建造物をテーマとした写真コンテスト“Wiki Loves Monuments 2012”の結果を発表しました。大賞に選ばれたのは、インドのニューデリーにある18世紀に建てられた、Safdarjungの墓を写した写真です。2位以下に、スペインのセゴビアにある水道橋、フィリピンのイフガオ州にあるRice Terraces of Batad等の写真が挙げられています。

今年は15,000人以上が参加して、35か国の遺跡・記念建造物を写した350,000点以上の応募があったとのことで、それらはWikipedia等の記事コンテンツで使用されることになります。

また、“Wiki Loves Monuments 2012”の協力機関であるEuropeanaが、これに関連して、GLAM(ギャラリー、図書館、文書館、博物館の意味)を写した写真コンテストを実施しており、現在、EuropeanaのFacebookページで投票が行われています。

And the 2012 winner is… (WIKI Loves Monuments 2012/12/3付けの記事)
http://www.wikilovesmonuments.org/and-the-2012-winner-is/

トリニティ・カレッジ・ダブリン図書館、デジタル化資料提供サイト“Digital Collections”を公開

2012年11月30日、アイルランドのトリニティ・カレッジ・ダブリンの図書館が、同館のデジタル化資料を提供するウェブサイト“Digital Collections”を公開しました。

Digital Collections Trinity College Library Dublin
http://digitalcollections.tcd.ie/home/

Launch of Digital Collections (Trinity College Library Dublin 2012/11/30付けの記事)
http://tcld.wordpress.com/2012/11/30/launch-of-digital-collections/

米国国立印刷局、“プラム・ブック”をアプリで提供

米国政府印刷局(GPO)が“The United States Policy and Supporting Positions”(通称“The Plum Book”)を12月1日に公表しています。今回は、印刷版、オンライン版に加えて、アプリでも提供しており、これは初めてのことであるとのことです。

“The Plum Book”とは、大統領選挙後に公表される出版物で、連邦政府のポストについての情報が掲載されるものです。

GPO RELEASES PLUM BOOK
AVAILABLE AS AN APP FOR THE FIRST TIME(GPO 2012/12/3)
http://www.gpo.gov/pdfs/news-media/press/12news51.pdf

音楽CDを発売日から図書館で貸出可能とする試行についてCILIPとBPIが合意、2013年1月から半年間(英国)

英国の公共図書館において、音楽CDを発売日から貸出可能とする試行が行われるとのことです。

この試行は、英国の図書館・情報専門家協会(CILIP)と英国レコード産業協会(British Phonographic Industry、BPI)が合意したもので、2013年1月1日から半年間行われます。これまでは、発売日から3カ月間は貸出を行わないとの合意がありましたが、これを一時的に停止するものです。CILIPとBPIの双方が、この試行のインパクトについて評価を行う予定とのことです。

UK libraries able to lend CDs from release date under trial agreement between CILIP and BPI(CILIP 2012/11/29付けプレスリリース)
http://www.cilip.org.uk/news-media/Pages/news121128.aspx

UK Libraries Able to Lend CDs from Release Date Under New Six-Month Trial Agreement Between BPI and CILIP(BPI 2012/11/29 プレスリリース)

私立大学図書館協会、2012年国際図書館協力シンポジウム「大学図書館における学習支援を考える」の報告資料を公開

私立大学図書館協会が2012年11月9日に京都で開催した国際図書館協力シンポジウムの報告と講演資料を公開しています。

このシンポジウムは、「大学図書館における学習支援を考える」をテーマとして開催されたもので、マサチューセッツ州立大学のサラ・ハットン氏が「21 世紀に学ぶ人を支援する:マサチューセッツ大学アマースト校でのマルチメディアプロダクションセンター構築」とのタイトルで、また、ダートマス大学のアンソニー・ヘルム氏が「ダートマスカレッジのラーニングコモンズの理想をさらに高くかかげるために」とのタイトルで講演を行いました。また、立命館大学や龍谷大学の学習支援の事例紹介も行われました。

2012年度国際図書館協力シンポジウム報告・資料を掲載しました(私立大学図書館協会 2012/11/30)
http://www.jaspul.org/news/2012/11/30.html