アーカイブ - 2012年 1月 6日

【イベント】シンポジウム「学術情報流通の改革を目指して5~電子ジャーナル・コンソーシアムとバックファイルの基盤整備~」(2/7・東京)

2012年2月7日に、東京大学生産技術研究所コンベンションホールにおいて、国立大学図書館協会主催のシンポジウム「学術情報流通の改革を目指して5~電子ジャーナル・コンソーシアムとバックファイルの基盤整備~」が開催されるようです。参加対象者は大学図書館関係者(国公私立の別は不問)で、参加費は無料のようですが、事前に参加申し込みが必要となっています。

2012年2月7日(火)シンポジウム「学術情報流通の改革を目指して5~電子ジャーナル・コンソーシアムとバックファイルの基盤整備~」開催 (JUSTICE 2012/1/5付けの記事)
http://www.nii.ac.jp/content/justice/news/2012/0105111529.php

ヘルシンキ中央図書館のデザインに関する国際コンペ、募集が始まる(フィンランド)

2012年1月5日から、フィンランドのヘルシンキ中央図書館のデザインに関する国際コンペの募集が開始されたようです。求められるデザインとして、ヘルシンキ中心部のTöölönlahti地区の景観にあったもので、質が高く長期にわたって利用でき、十分にエコに配慮したもの等の条件が挙げられているようです。この国際コンペは2段階選抜となっており、今回の募集は第1ステージとして4月16日まで行なわれるようです。また、最終結果は2013年6月に発表される予定のようです。

Central Library Architectural Competition begins in January (Helinki CIty Library 2011/10/25付けの記事)
http://www.lib.hel.fi/Page/09446be1-0e1d-4418-a551-b84e04d05cde.aspx?groupId=4604fa1b-3fad-4673-a82a-4baa58c6e5f2&announcementId=ae18727f-b632-4575-9ba7-4e87102ca86b

Helsinki Central Library Open International Architectural Competition

北米研究図書館協会(ARL)、大学図書館におけるサービスポイント・分館の再編に関する調査結果報告書を発表

2011年12月27日、北米研究図書館協会(ARL)が、報告書シリーズ“SPEC Kit”の327号として“Reconfiguring Service Delivery”を刊行しました。本文は有料ですが、目次・要約部分は無料公開されています。同報告書は、2011年5月から6月にかけてARL加盟図書館(計126館、回答率47%)に対して行われた、館内のサービスポイントや分館の再編をテーマとした調査の結果をまとめたものとされています。電子リソースの普及や予算減等の背景のもと、各館が実施したサービスポイントの追加・廃止・統合の事情、決定に至った理由、それらによる影響、利用者の関与状況等について調査されているようです。

Reconfiguring Service Delivery (PDF:20ページ、目次・要約のみ)
http://www.arl.org/bm~doc/spec-327-web.pdf

株式会社インプレスR&D、書籍の縦書き・横書きに関する意識調査の結果を発表

2012年1月5日、株式会社インプレスR&Dが、書籍の縦書き・横書きに関する意識調査の結果を発表しました。調査対象と期間は、電子雑誌「OnDeck」の読者に対して2011年12月6日から12月19日まで、gooリサーチのアンケートパネルに対して12月9日から12月13日までとなっています。また有効回答数は、OnDeck読者が558件、gooリサーチが1,068件とのことです。調査の結果、日常生活における文書の書き方では、OnDeck読者のほとんどが「横書き」と回答し、「縦書き」との回答は2%であったこと、gooリサーチの結果もほぼ横書き中心であったものの、「主に紙の用紙で横書き」という回答が21%でOnDeckの読者と異なるものであったこと、また「文章はほとんど書かない」という回答も14%あったようです。次に、好きな作家の作品が横書きのみの書籍で販売される場合に購入するかどうかを尋ねたところ、OnDeck読者は「気にせず購入する」が37%、「気になるが好きな作家の作品なので購入する」が31%だったようです。また、gooリサーチでは「気にせず購入する」が46%、「気になるが好きな作家の作品なので購入する」は16%であったようです。

一橋大学附属図書館、同大学経済研究所編の『経済研究』バックナンバーを機関リポジトリで公開

2011年1月6日、一橋大学附属図書館が、同大学の経済研究所編集の『経済研究』のバックナンバーについて、機関リポジトリであるHERMES-IR上での公開を開始したようです。現在のところ、60巻4号(2009年10月)までの57論文の本文を公開しているようです。今後は、61巻1号(2010年1月)以降は刊行から2年後、60巻4号以前については著者の許諾が取れ次第、HERMES-IRで公開していく予定のようです。

HERMES-IRの『経済研究』のページ
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/19459

『経済研究』掲載論文本文の公開を開始しました (一橋大学附属図書館 20112/1/6付けの記事)
http://www.lib.hit-u.ac.jp/blog/%E3%80%8E%E7%B5%8C%E6%B8%88%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%80%8F%E6%8E%B2%E8%BC%89%E8%AB%96%E6%96%87%E6%9C%AC%E6%96%87%E3%81%AE%E5%85%AC%E9%96%8B%E3%82%92%E9%96%8B%E5%A7%8B%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F/

一橋大学経済研究所の『経済研究』のページ

岡山大学、博士論文および学内プロジェクト研究成果のインターネット公開の義務化が決定

2012年1月6日、岡山大学附属図書館が、学内プロジェクトの研究成果および学位論文(博士)のインターネットによる無償公開の原則義務化を決定したと発表しました。同大学の機関リポジトリ「岡山大学学術成果リポジトリ」を通じて公開されるようです。

学内プロジェクト研究成果および学位論文(博士)のインターネット公開を義務化に(岡山大学附属図書館 2012/1/6付けニュース)
http://www.lib.okayama-u.ac.jp/news/news_id1373.html

参考:
CA1753 - 動向レビュー:大学キャンパスの中のオープンアクセス / 森 いづみ
http://current.ndl.go.jp/ca1753

米国情報標準化機構(NISO)、SERU(Shared E-Resource Understanding)改訂版のドラフトを公開

米国情報標準化機構(NISO)がSERU(Shared E-Resource Understanding)の改訂版のドラフトを公開し、2012年2月19日までパブリックコメントを募集しています。SERUは、図書館-出版社間における電子ジャーナルの利用条件についての共通理解文書で、図書館が電子ジャーナルを契約する際の労力を軽減させることを目的として2008年に策定されたものです。

SERU改訂版ドラフト(NISO)
http://www.niso.org/apps/group_public/document.php?document_id=7842&wg_abbrev=serumaintenance

Shared E-Resource Understanding (SERU) (NISO)
http://www.niso.org/committees/SERU/

SERU現行版(NISO)
http://www.niso.org/publications/rp/RP-7-2008.pdf

SERU参加者一覧(NISO)
http://www.niso.org/workrooms/seru/registry

ハーバード大学ロースクールの図書館ラボ、クリエイティブコモンズにならった“Library License”というアイディアを発表

ハーバード大学ロースクールの図書館ラボが、クリエイティブコモンズライセンスにならった“Library License”というアイディアを発表しています。著作権保護期間内のコンテンツの、図書館による非商用利用に対して、著作権者がどのような権利を与えるかを示すことを目的としたライセンスのようです。Library Licenseのマークは、丸で囲んだ“LL”を基本として、その右側に、権利が与えられるまでの年数や、権利が与えられる機関の名称等を併記するようになっているようです。また、コンテンツの売上に応じて変化するライセンス(Performance-based Licenses)や、マウスカーソルを合わせると詳しい情報が表示されるインタラクティブなマークも提案されています。

Library License
http://librarylicense.org/

Library License (Harvard Library Innovation Laboratoryのブログ 2012/1/5付け記事)
http://librarylab.law.harvard.edu/blog/2012/01/05/library-license/

参考:
ハーバード大学ロースクールの図書館ラボがポッドキャストを開始

静岡県焼津市、津波対策として重要公文書を隣接する藤枝市へ移すことを決定

中日新聞のCHUNICHI Webが、2011年12月29日付けで、東日本大震災の津波被害を教訓として、静岡県焼津市が内陸部の藤枝市へに重要な公文書を移すことを決定したというニュースを掲載しています。焼津市役所の本庁舎は海岸近くに位置しているそうです。作業は2013年秋の予定で、分量は約30センチ四方の箱で3600個相当とされています。

焼津市が公文書を内陸へ 津波対策で藤枝の広域事務組合に(中日新聞 2011/12/29付けニュース)
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20111229/CK2011122902000128.html

「国立国会図書館サーチ」が正式サービス化、新しいNDL-OPACも公開

国立国会図書館は、2012年1月6日から、これまで開発版として提供していた「国立国会図書館サーチ」を正式サービスとしました。また、同日から、新しいNDL-OPACの公開を開始するとともに、館内サービスも新しくなりました。

平成24年1月、国立国会図書館のサービスが変わりました(国立国会図書館 2012/1/6付けのお知らせ)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2011/1192695_1670.html

国立国会図書館サーチが正式サービスとなりました(2012年1月6日)(国立国会図書館サーチ 2012/1/6付けのお知らせ)
http://iss.ndl.go.jp/information/2012/01/06_release/

国立国会図書館サーチ
http://iss.ndl.go.jp/

国立国会図書館、館内公開のデジタル化資料として雑誌約27万冊と歴史的音源5千件を追加

国立国会図書館は、2012年1月4日に、国立国会図書館の館内でのみ利用できるデジタル化資料として、歴史的音源5,195件(うち53件はインターネットでも公開)を追加しました。また、1月6日には、同じく館内でのみ利用できるデジタル化資料として、雑誌(主に社会科学分野)約27万冊を追加しました。なお、歴史的音源については、配信試行を行っている公立図書館でも、館内限定公開分を含む全音源を利用できます。

2012年1月のお知らせ(国立国会図書館のデジタル化資料のページ)
http://dl.ndl.go.jp/information?targetInformationMonth=2012-01

26万5千冊のデジタル化資料を国立国会図書館の施設内で追加提供します(国立国会図書館 2012/1/6付けのお知らせ)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2011/1192666_1670.html

米国アリゾナ州立大学図書館の1分動画“Library Minute”の作り方

米国のアリゾナ州立大学図書館が提供している、図書館サービス等を紹介する1分動画“Library Minute”の作り方をまとめた資料を、担当者のMatthew Harp氏等がSlideshareで公開しています。“Library Minute”の動画は、同館のニュースサイトである“Library Channel”やYouTubeで視聴することができます。

The Library Minute: Creating Short and Effective Outreach Video (Slideshareで公開されている資料)
http://www.slideshare.net/mharpasu/the-library-minute-creating-short-and-effective-outreach-videos

Creating the One Minute Video for Your Library (The 'M' Word 2011/12/19付けの記事)
http://themwordblog.blogspot.com/2011/12/creating-one-minute-video-for-your.html

Library Channel (アリゾナ州立大学図書館のニュースサイト)

九州大学附属図書館、iPad館内貸出サービスを全館・全室に拡大

2012年1月5日、九州大学附属図書館は、中央図書館が試行的に行なっていたiPadの館内貸出サービスを正式運用とし、さらに2011年度末まで同サービスを全館・全室に拡大させて試行導入すると発表しています。

iPad館内貸出サービスを全館・室で実施します (九州大学附属図書館 2012/1/5付けの記事)
http://www.lib.kyushu-u.ac.jp/general/ipad_20120105.html

参考:
九州大学附属図書館、大学におけるiPad活用方法を学ぶ「iPadワークショップ」を開催
http://current.ndl.go.jp/node/18469

九州大学附属図書館、館内でのiPadの貸出サービスの試行を開始
http://current.ndl.go.jp/node/18314