米国のカーネギー美術館の19世紀後半-20世紀前半の記録がデジタル化され公開されています。スミソニアン協会のArchives of American Artが行っていた、同館の記録の整理作業が完了したのに合わせて、その一部が公開されているということのようです。展覧会に際してのアーティストやギャラリーとのやりとりの手紙等が含まれているようです。
国際ISBN機関(International ISBN Agency)が、2012年1月10日付けで、2011年12月に電子書籍へのISBN付与の方針についての文書を公表した米国の書籍産業研究グループ(BISG:Book Industry Study Group)の取組みを歓迎するという内容の文書を公表しています。文書の中では、異なる種類のDRM(デジタル著作権管理)が設定された場合は別々のISBN付与が必要である、等の例も紹介されています。
2012年1月11日、英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)と英国国立・大学図書館協会(SCONUL)が、オープンアクセスが研究者や大学、社会に対して与える影響について解説したレポート“Open Access: Impact for Researchers, Universities and Society”を公開したようです。執筆者は、オープンアクセスの推進者として著名なAlma Swan氏のようです。