アーカイブ - 2011年

12月 12日

「東日本大震災アーカイブ」のiPhone・iPad用ARアプリ“eARthquake 311”公開

首都大学東京の渡邉英徳准教授の研究グループが、Google Earthを利用した東日本大震災の被害状況を可視化する「東日本大震災アーカイブ」のiPhone・iPad用ARアプリとして、「eARthquake 311」を公開したようです。

iPhone,iPad版「東日本大震災アーカイブ」ARアプリ公開 (wtnv.studio 2011/12/11付けの記事)
http://labo.wtnv.jp/2011/12/iphonear.html

東日本大震災アーカイブ
http://nagasaki.mapping.jp/p/japan-earthquake.html

参考:
ヒロシマ・アーカイブ、iPhone版のARアプリ“HiroshimARchive”を公開
http://current.ndl.go.jp/node/19388

12月 9日

川崎市立中原図書館、「報道写真からみる図書館等における大震災」コーナーを開設

川崎市の市立中原図書館で、2011年12月8日から26日までの間、「報道写真からみる図書館等における大震災」コーナーが開設されています。被災地の状況が分かる写真集や新聞の縮刷版や、日本図書館協会の協力による被災地の図書館に関するパネルの展示を行うとともに、震災発生以降に出版された本などの貸出用書架の設置などを行っているようです。

「報道写真からみる図書館等における大震災」コーナー開設しました/中原図書館:12月8日~26日(川崎市立図書館 2011/12/8付けのお知らせ)
http://www.library.city.kawasaki.jp/info03_txt/0000000919/default.html

図書館通じ大震災知る 中原で企画展始まる(東京新聞 2011/12/9付けの記事)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20111209/CK2011120902000043.html

(※2011-12-22追記)
中原図書館「報道写真からみる図書館等における大震災」ミニコーナー開設について(川崎市 2011/12/7付けの報道発表資料)
http://www.city.kawasaki.jp/press/info20111207_6/index.html

成蹊大学図書館、「成蹊大学学術情報リポジトリ」を公開

2011年12月7日に、成蹊大学図書館が「成蹊大学学術情報リポジトリ」を公開したようです。このリポジトリでは、同大学の紀要論文や博士学位論文が提供されるようです。

成蹊大学学術情報リポジトリ
http://repository.seikei.ac.jp/

成蹊大学学術情報リポジトリを公開しました (成蹊大学図書館 2011/12/7付けの記事)
http://www.seikei.ac.jp/university/library/news.html#20111205

英国図書館ウェブアーカイブ事業、過去のその日に保存したコンテンツをアドベントカレンダーとしてブログで紹介中

英国図書館(BL)のウェブアーカイブ事業“UK Web Archive”のブログが、2011年12月1日からアドベントカレンダーとして、過去のその日にアーカイブしたウェブサイトの紹介を毎日行なっているようです。

UK Web Archive Blog
http://britishlibrary.typepad.co.uk/webarchive/

Advent Calendar: December 8th(UK Web Archive Blog)
http://britishlibrary.typepad.co.uk/webarchive/2011/12/advent-calendar-december-8th.html

UK Web Archive Advent Calendar (JISC Beginner's Guide to Digital Preservation 2011/12/1付けの記事)
http://blogs.ukoln.ac.uk/jisc-bgdp/2011/12/01/uk-web-archive-advent-calendar/

参考:
CA1733 - 動向レビュー:ウェブアーカイブの課題と海外の取組み / 中島美奈
http://current.ndl.go.jp/ca1733

ハーバード大学の図書館ラボ、第3期の支援対象プロジェクトを発表

米国ハーバード大学の図書館ラボは、図書館業務に関連する新しいプロジェクトの案を募集し採用された案に資金や技術のサポートを実施していますが、その第3期の支援対象プロジェクト(新規13、継続5)が発表されています。主に同大学の図書館職員や研究者などによるもので、その中には、同大学のリポジトリ“DASH”に登録された文献に挙げられた参考文献と図書館蔵書を比較し蔵書構築に役立てる“DASH for Collection Development”や、すごいと思った図書館の本を専用の返却ボックスに返却してもらいそれらの本をウェブで紹介する仕組み“Awesome Box”などのプロジェクトがあるようです。

Library Lab Supports 13 New Projects(ハーバード大学図書館 2011/12/6付けのニュース、各プロジェクトの概要へのリンクあり)
http://hul.harvard.edu/news/2011_1206.html

Funded Proposals(これまでに支援対象となったプロジェクトの一覧)
http://osc.hul.harvard.edu/liblab/prop1

Harvard Library Lab
http://osc.hul.harvard.edu/liblab

参考:

米コネチカット大学図書館、学生の試験勉強のストレス解消のため館内でセラピー犬の提供プログラムを実施中

米国のコネチカット大学のHomer D. Babbidge Libraryが、2011年12月8日から12月16日まで、同館内の特定スペースでセラピー犬を提供する“Paws to Relax”というプログラムを実施しているようです。これは学生が犬と触れあうことで、期末試験勉強のストレス解消に役立ててもらうことを目的としているようです。この取組みを紹介しているGlobal Animalの12月7日付けの記事では、同大学の他にイェール大学ロースクール図書館やサン・ディエゴ大学の取り組みについても紹介しています。

Paws to Relax (PDF)
http://lib.uconn.edu/about/news/events/PawsRelax.pdf

Connecticut college library offers therapy dogs for stressed students (Public Libraries 2011/12/8付けの記事)
http://www.publiclibraries.com/blog/connecticutcollege-library-offers-therapy-dogs-for-stressed-students/

Twitter社、2011年の出来事等を紹介する特設サイト「1年を振り返る」を開設

Twitter社が、2011年の出来事等を紹介する特設サイト「1年を振り返る」を2011年12月1日から公開しています。この特設サイトでは、12月1日に「ストーリーで振り返る1年」と題し、2011年を彩った10個のエピソードを紹介するページを、そして12月5日には世界中で話題になったトピックとハッシュタグを紹介するページを公開しています。そのほか、「1秒あたりのツイート数」や、2011年に最もリツイートされたツイートを「ゴールデン・ツイート賞」として紹介する等しています。

1年を振り返る
http://yearinreview.twitter.com/index_ja.html

Twitterで振り返る2011年 #1年を振り返る (Twitterブログ 2011/12/1付けの記事)
http://blog.jp.twitter.com/2011/12/twitter2011-1.html

2011年からTwitterをはじめられた皆さん #1年を振り返る (Twitterブログ 2011/12/2付けの記事)
http://blog.jp.twitter.com/2011/12/2011twitter-1.html

2011年世界を賑わせたトピックとハッシュタグ #1年を振り返る (Twitterブログ 2011/12/5付けの記事)

「授業に役立つ学校図書館活用データベース」のサイトがリニューアル

東京学芸大学学校図書館運営専門委員会による「授業に役立つ学校図書館活用データベース」のウェブサイトが、2011年12月にリニューアルされたようです。

授業に役立つ学校図書館活用データベース
http://www.u-gakugei.ac.jp/~schoolib/htdocs/

このサイトについて(授業に役立つ学校図書館活用データベース)
http://www.u-gakugei.ac.jp/~schoolib/htdocs/?page_id=46

参考:
「学校図書館活用データベース」、震災に関する学校図書館活動等の事例を募集
http://current.ndl.go.jp/node/18246

12月 8日

スウェーデンの図書館に関する2010年の統計のデータとレポートが公開

スウェーデン王立図書館のサイトで、スウェーデンの図書館に関する2010年の統計が公開されています。公共図書館、研究図書館、大学図書館、病院図書館に関する統計データと、全体をまとめたレポートが公開されているようです。

Bibliotek 2010(スウェーデン王立図書館)(※2012/4/4現在リンク切れ)
http://www.kb.se/bibliotek/KBs-statistikansvar/biblioteksstatistik/Bibliotek-2010/

Rapport Bibliotek 2010(全体のレポート、PDF69ページ)
http://www.kb.se/dokument/Bibliotek/statistik/2011/Bibliotek2010_rapport.pdf

(2012/4/4追記)
レポートの公開ページは下記にURLが変更されています。
Bibliotek 2010 (スウェーデン王立図書館)
http://www.kb.se/bibliotek/Statistik-kvalitet/biblioteksstatistik/Bibliotek-2010/

また、全体のレポート(PDF版)も下記にURLが変更されています。

クリスマスイブ、サンタに扮した司書が子どものいる家庭まで絵本をお届け(日本)

北海道の帯広市図書館が、2011年のクリスマスイブに、サンタクロースに扮した図書館員が、絵本や読み物など35冊を詰め合わせた「ぶっくーる便」を子どものいる家庭に届け、2012年1月8日まで貸し出すという試みを行うそうです。同館が以前から市内の小中学校に貸し出している「ぶっくーる便」を、今回初めて個人を対象に行うということのようです。限定10セットで、申込が多い場合は抽選になるとのことです。

Xマスイブに絵本届けます 帯広(どうしんウェブ 2011/12/8付けニュース)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/336622.html

あなたのお家にサンタクロースがやってくる!(帯広市図書館)
http://www.lib-obihiro.jp/img/santa.pdf

『カレントアウェアネス-E』206号に関するお知らせ

本日(2011/12/8)12時に発行しましたメールマガジン『カレントアウェアネス-E』No.206について3点お知らせがあります。

(1)環境によってはメールマガジンが迷惑メールに判定されている可能性がありますのでご確認ください。
(2)メールマガジンのコンテンツは当ウェブサイトにも掲載しておりますのでご覧ください。http://current.ndl.go.jp/node/19692
(3)メールマガジンは後日の再配信を検討しております。

以上、ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

大統領はあの日あの時何をしていた? 米フランクリン・D・ルーズベルト大統領図書館が“Franklin D. Roosevelt Day by Day”を公開

真珠湾攻撃から70年を迎えた2011年12月7日(現地時間)、米国のフランクリン・D・ルーズベルト大統領図書館が、“Franklin D. Roosevelt Day by Day”というウェブサイトを公開しました。これは、同大統領が、任期中の1933年3月から1945年4月にかけて、毎日どのようなスケジュールで活動をしていたかを日付単位で知ることができるというものです。カレンダーによるブラウジングの他、検索も可能で、各日付のページには、テキスト化されたスケジュールや、15分刻みのスケジュール帳の画像などが掲載されています。

Franklin D. Roosevelt Day by Day
http://www.fdrlibrary.marist.edu/daybyday/

Franklin D. Roosevelt Day by Day (1941年12月7日のスケジュール)
http://www.fdrlibrary.marist.edu/daybyday/daylog/december-7th-1941/

Franklin D. Roosevelt Day by Day (Franklin D. Roosevelt Presidential Library 2011/12/7付け記事)

世界知的所有権機関(WIPO)での、図書館・文書館における著作権制限についての議論

2011年11月21日から12月2日にかけて、世界知的所有権機関(WIPO)の第23回の著作権・著作隣接権常任委員会(SCCR)が開催されました。今回のSCCRでは、視覚障害者等の利用のための著作権制限や、図書館・文書館における著作権制限に関する議論が行われたようです。後者に関しては、各国の見解等をまとめた'Draft Compilation on Limitations and Exceptions for Libraries and Archives’という文書が作成されており、2012年2月29日までの期限でコメントを求め、それを基に第24回SCCRで議論を行うとのことです。

Conclusions(会議のまとめの文書)
http://www.wipo.int/edocs/mdocs/copyright/en/sccr_23/sccr_23_ref_conclusions.doc

Library and Archive Groups Delighted by Progress on Copyright Limitations and Exceptions at WIPO(IFLA 2011/12/3付けのニュース)

株式会社ボイジャー、HTML5ベースの電子書籍読書システム“BinB”を公開

株式会社ボイジャーが、HTML5ベースの電子書籍読書システム“BinB”(ビーインビー)を発表し、2011年12月8日に公開を開始しました。BinBは、ウェブブラウザで電子書籍を読む“Books in Browsers”という考え方に基づいているとしており、HTML5に対応しているブラウザであれば、PC・スマートフォン・タブレットなど端末を問わずに利用できるようです。電子書籍フォーマットとしては、ドットブック(.book)、PDF、XMDF、EPUB3などの形式に対応しているそうです。現在、黒澤明氏らによる「『虎 虎 虎』準備稿」と、浜野保樹「解説『虎 虎 虎』―根本的には悲劇であることが土台だ」の2作品が無料公開されています。

BinB
http://binb-store.com/

Elsevier社がニュースレターで“Librarian 2.0 and beyond”特集 千葉大アカデミック・リンク・センターの記事も

Elsevier社が発行しているニュースレター“Library Connect”の9巻3号(2011年12月号)が、“Librarian 2.0 and beyond”というテーマを設け、図書館員の新しい役割等に関する記事を掲載しているようです。その中で、千葉大学附属図書館長の竹内比呂也氏による“The new role of librarians at Chiba University's Academic Link”も掲載されており、同館のアカデミック・リンク・センターが紹介されています。

Elsevier Library Connect Newsletter, 9(3)
http://libraryconnect.elsevier.com/lcn/0903/lcn090301.html

米国の書籍産業研究グループ(BISG)、電子書籍へのISBN付与についての方針文書を発表

米国の書籍産業研究グループ(BISG:Book Industry Study Group)が、2011年12月7日付けで、電子書籍等のデジタル製品へのISBN付与についての方針文書(Policy Statement)を発表しています。一般的ルールやベストプラクティス等が掲載されており、ベストプラクティスの欄には、「文字だけのものと音声等が追加されているものは別のISBNを付与」「フォーマットが違う場合は別のISBNを付与」「利用者層に応じて使用条件が変わる場合は別のISBNを付与」等が示されています。

Official BISG Policy Statement on Best Practices for Identifying Digital Products Now Available(BISG 2011/12/7付けのプレスリリース)
http://www.bisg.org/news-5-703-press-releaseofficial-bisg-policy-statement-on-best-practices-for-identifying-digital-products-now-available.php

『カレントアウェアネス-E』206号発行

E1247 - ACRLが「高等教育機関における図書館の基準」改訂版を公表

E1247 - ACRLが「高等教育機関における図書館の基準」改訂版を公表

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が,2011年10月付けで「高等教育機関における図書館の基準」(Standards for Libraries in Higher Education)の改訂版を公表した。この基準は,大学図書館が学生の教育や所属機関のミッション達成等におけるパートナーとしての役割を担うための指針となることを目的としている。...

E1246 - 米国議会図書館,書誌フレームワークの変革への方針を発表

E1246 - 米国議会図書館,書誌フレームワークの変革への方針を発表

米国議会図書館(LC)は,2011年10月31日付けで,書誌フレームワークの変革に向けた取組みの全体計画を示す文書“Bibliographic Framework Initiative General Plan”を公表した。この取組みに関してLCは,MARCフォーマットの見直し等の検討課題を示した声明を2011年5月に発表しており,今回の文書は,新たなフレームワークに求められる要件や取組みの方法を示したものである。

 文書の序文において,LCの図書館サービス担当副館長マーカム(Deanna B. Marcum)氏は,LCのワーキンググループによる2008年の報告書“On the Record”や,2011年のRDA導入テストの結果報告(E1191参照)での指摘内容を踏まえ,LCは,関係者とともに,将来にわたり役立つフレームワークの構築に取り組むとしている。...

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