アーカイブ - 2011年 9月 9日

東北大学附属図書館医学分館の震災被害についての英文記事

日本で刊行されている英文医学雑誌Tohoku Journal of Experimental Medicineの225巻2号に掲載される、東北大学附属図書館医学分館の震災被害について同館の職員が執筆した英文記事が、J-Stageで公開されています。

Kayo Sakamoto, Yoshitaka Minamidate and Takayuki Nagai “Messages from a Medical Library in the Earthquake-Prone Zone”. Tohoku J. Exp. Med., Vol. 225, 77-80 (2011) .
http://www.jstage.jst.go.jp/article/tjem/225/2/225_77/_article/-char/ja/

国立国会図書館調査局、調査リポート「被災中小企業の復旧・復興支援策」を刊行

国立国会図書館は、調査及び立法考査局による刊行物『調査と情報-ISSUE BRIEF-』シリーズのNo.723として、「被災中小企業の復旧・復興支援策」を2011年9月8日付けで刊行し、ウェブで公開しました。

被災中小企業の復旧・復興支援策(PDF:13ページ)
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/pdf/0723.pdf

参考:
国立国会図書館調査局が「東日本大震災に伴う税制上の特例措置」を刊行
http://current.ndl.go.jp/node/17995

国立国会図書館調査局、調査リポート「東日本大震災の概況と政策課題」を刊行
http://current.ndl.go.jp/node/18086

国立国会図書館調査局、「被災者生活支援に関する制度」と「被災地における医療・介護」についてのリポートを公開
http://current.ndl.go.jp/node/18396

国立国会図書館調査局、調査リポート「福島第一原発事故とその影響」を刊行
http://current.ndl.go.jp/node/18534

国立国会図書館調査局、調査リポート「東日本大震災後の災害廃棄物処理―これまでの取組みと今後の課題―」を刊行

【イベント】東京大学社会情報研究資料センター 共同研究会+記念シンポジウム「研究者資料のアーカイブズ-知の遺産 その継承に向けて-」(11/26・東京)

2011年11月26日に、東京大学本郷キャンパス福武ホールにおいて、東京大学大学院情報学環附属社会情報研究資料センター高度アーカイブ化事業の共同研究会+記念シンポジウムとして、「研究者資料のアーカイブズ-知の遺産 その継承に向けて-」が開催されます。現在、様々な分野の研究者が残した資料を基本とするアーカイブズが形成されていますが、このシンポジウムでは、そのような研究者資料のアーカイブズの現状を捉え、今後の学術研究における可能性とその役割、そしてその課題について明らかにし、研究者資料アーカイブズの社会的な意義を考えるものとなっているようです。なお、シンポジウムは入場無料ですが、事前登録制となっているようです。

【シンポジウムのご案内】研究者資料のアーカイブズ-知の遺産 その継承に向けて- (東京大学大学院情報学環附属社会情報研究資料センターのウェブサイト)
http://www.center.iii.u-tokyo.ac.jp/sympo

科学技術政策研究所、『論文の被引用数から見る卓越した研究者のキャリアパスに関する国際比較』を公表

2011年8月付けで、科学技術政策研究所が、報告書『論文の非引用数から見る卓越した研究者のキャリアパスに関する国際比較』を公表しました。この報告書は、ISIHighlyCited.comが収録する高被引用研究者の略歴情報を用いて、日本、米国、英国、ドイツの4か国でそれら研究者のキャリアパス等を国際比較した結果を取りまとめたものとのことです。分析の結果、日本の高被引用研究者は日本の研究者平均と比較して、海外での勤務比率が極めて高いこと、国際比較を通じて、日本は他の3か国よりも高被引用研究者の人数が少なく外国籍を持つ比率および女性比率が低いこと、日本での博士号取得率が高くその取得先は国立の大規模大学に集中する傾向が示されたとのことです。

論文の被引用数から見る卓越した研究者のキャリアパスに関する国際比較 (本文PDF)
http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/dis078j/pdf/dis078j.pdf

論文の被引用数から見る卓越した研究者のキャリアパスに関する国際比較 (報告書概要PDF)
http://www.nistep.go.jp/achiev/abs/jpn/dis078j/pdf/dis078aj.pdf

科学技術政策研究所 (2011/9付けの「最近のトピックス」に上記へのリンクがあります)

2000年度以降の米国大学図書館の統計比較を行える“Compare Academic Libraries”

米国教育統計センター(National Center for Education Statistics:NCES)のウェブサイト“Compare Academic Libraries”に、2000年度以降の米国の大学図書館統計情報が公開されており、図書館間の比較を行なえるようです。統計データは、2000年度以降の隔年のデータが登録されているようです。

Compare Academic Libraries (National Center for Education Stastics)
http://nces.ed.gov/surveys/libraries/compare/default.aspx

JSTOR、米国で1923年以前に出版/出版地を問わず1870年以前に出版された学術雑誌論文約50万件を無料公開

2011年9月6日に、電子ジャーナル等のアーカイブ“JSTOR”が、JSTORに登録されている、米国で出版された1923年以前の雑誌論文、及び、出版地を問わず1870年以前に出版された雑誌論文を無料公開しました。JSTORの登録コンテンツの6%にあたる、この“Early Journal Content”には、人文・社会科学から自然科学に至る、200誌以上約50万件の論文が含まれているようです。

Early Journal Content on JSTOR, Free to Anyone in World
http://about.jstor.org/participate-jstor/individuals/early-journal-content

英国図書館(BL)と国際STM出版社協会がBLから英国外の非商用目的研究者への文献複写物提供に関するライセンスの枠組みで合意 2012年1月新サービスを導入へ

2011年9月8日、英国図書館(BL)と国際STM出版社協会が、文献提供に関するライセンスの枠組みで合意に達したようです。これは、BLの文献提供サービスにおいて、文献のコピーを英国外の非営利図書館を介し、非商用目的のエンドユーザへ提供することに関するもののようです。合意に達したことで、BLは2012年から、従来の“Overseas Library Privilege Service”に代わり、“International Non-Commercial Document Supply”を新サービスとして開始するようです。この新サービスでは、これまでの商業目的のための文献提供サービスとは異なるものとして、利用者および非営利図書館に対して、新サービスの条件等を認めるよう求めることになるようですが、BLは新サービス導入によって、英国外の非商用目的の利用者への文献提供スピードが向上することになるとしています。なお、英国出版社協会(PA)は、国際STM出版社協会とともに、加盟出版社に対して枠組みへの合意を求めているようです。

International Non-Commercial Document Supply (BLの新サービス紹介ページ)